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2015年5月1日(金)

PS Vita版『クロスアンジュ』ではエンブリヲに協力する展開も。自分の選択で変わるストーリーを紹介

文:キャナ☆メン

 バンダイナムコエンターテインメントが5月28日に発売するPS Vita用ソフト『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)tr.』について、ドラマ展開やキャラクター、パライメイルの新情報をお届けする。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲パッケージ用のキービジュアルも公開に!

 本作は、TVアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』を題材にし、物語性とバトルに焦点を当てたドラマチックシューティングアクションゲーム。プレイヤーは、ゲームオリジナルの主人公“ナオミ”の視点から、新たな物語とパラメイルを自分で操作しての戦いを体験できる。プレイヤーの選択次第で物語は分岐し、TVアニメ版とは異なるストーリー展開を楽しむことが可能だ。

■3つの陣営に分かれて戦うヒロインたち

 本作では、『クロスアンジュ』の物語が全10チャプターで描かれていく。そして物語の途中で、ヒロインたちはそれぞれの思いを胸に袂を分かち、3つの陣営に分かれて対峙することになる。その中で、ナオミ(プレイヤー)は自身の選択により、どの道をたどっていくのかを決められるのが本作の特徴。これにより、TVアニメ版にはなかった新たな未来を紡ぐこともできる。

――プレイヤーの選択により、さまざまな物語を体験できる――

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ドラゴンの住む地球へと迷い込んでしまうアンジュとナオミたち……。▲サリアたちはエンブリヲと行動をともにする。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲選択次第では、エンブリヲとともにアンジュと対立する展開も!?▲龍神機の収斂時空砲がナオミを狙う!
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲アウラの前に立ちふさがるエンブリヲ。▲友であったヒルダとロザリーの前に立ちはだかるクリス。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ドラゴンの地球から戻ったナオミたちを待っていた黒いパラメイル。▲アンジュたちの前に立ちふさがるサリアたち。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲エンブリヲの甘い言葉で、クリスの心は揺れる! ナオミの取る選択は?

●陣営1:アンジュと一緒に自らの力で未来を切り拓いていく!

 アンジュ、ヴィヴィアン、タスクと一緒にもう1つの地球へと飛ばされたナオミは、ドラゴンたちの神殿に連れて行かれ、ドラゴンの巫女・サラマンディーネと再会する。アンジュとともにこの世界とドラゴンたちの歴史を聞かされたナオミは、なぜかサラからとても気に入られ、客人として自由を与えられる。

 過酷な環境を力強く生きるドラゴンたちと、自らの力で未来を切り拓いていこうとするサラ(とアンジュ)の姿に、ナオミは自分が何をすべきか、何ができるのかについて考え始める。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ドラゴンの地球へと迷い込み、そこでサラからもう1つの地球の真実を聞かされる。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ドラゴンと行動をともにし、自分たちの地球へと帰還したナオミたちだったが……。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲自ら未来をつ切り拓く強い意志を見せるアンジュの選択とは?

●陣営2:ノーマ解放のためリベルタスの実現を目指す!

 アウローラの中で、アンジュとヴィヴィアンの帰還を待つナオミたち。今後の作戦をジルから聞かされるが、それはドラゴンたちを犠牲にした聞くに堪えないものだった。次第に暴走が目立ち始めたジルの態度に、メンバーの間に不信感が募り始め、主人公はヒルダ、ロザリーとともにジルの過去を調べ始める。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲暴走するジルからアウローラの指揮権を奪うヒルダ。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲リベルタスのためジルはアウローラを指揮し、エンブリヲと対峙する。

●陣営3:エンブリヲとともに新たな世界の創造を目指す!

 アンジュを異世界へと送ったエンブリヲのラグナメイルに、攻撃を仕掛けるナオミ。この世界を作ったのは自分だと語るエンブリヲに、ノーマという存在への疑問をぶつける。勝てないと分かってもなお挑もうとするナオミに、エンブリヲはラグナメイルから降りて戦いを中止する。

 そしてナオミは、崩壊したアルゼナルで、エンブリヲが起こす奇跡を目の当たりにする。自分はもう誰とも戦うつもりはないと語るエンブリヲは、ナオミを介してジルと再会・対話を求めるが、交渉は決裂してしまう。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲シルビアとエルシャは、どのようなかかわりを持つのか?
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲エンブリヲから世界の真実について告げられるナオミたち。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲エンブリオと行動をともにすることを決意したナオミは、アンジュの前に立ちはだかる!

●物語の結末の先には新しい未来の可能性が紡がれる!

 すべての戦いに終止符を打った先にある、ナオミとヒロインたちを待つ未来。ナオミという“異分子”が『クロスアンジュ』の世界に関わることで、この世界でどんな物語が紡がれるのか? それは、プレイヤー自身の手で戦いを生き抜き、その目で彼女たちの未来を確かめてほしい。

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲崩壊した地球で、生き残りの人間を探す旅をするロザリーと行動をともにするナオミ。
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲アンジュとナオミの視線の先にある世界の未来とは?
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ナオミが夢見たもう1つの世界の可能性。ヒロインたちが普通の学生生活を送る未来は存在するのか?

■ナオミの前に現われるキャラクターたち

 オリジナル主人公・ナオミの視点に立つことで、選択次第では、リベルタスの実現を目指したり、エンブリヲに与して戦うこともできる本作。以下に、ナオミの前に現われ、物語に深くかかわるキャラクターたちを紹介していく。

タスク 声優:宮野真守
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲アンジュが深い森で出会った青年。ヴィルキスと因縁があるらしい。

サラマンディーネ(サラ) 声優:堀江由衣
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲もう1つの地球を治めるドラゴンの巫女姫。強く聡明で責任感にあふれ、多くの民から慕われている。原初のドラゴン・アウラ奪回のため、龍神器“焔龍號”に搭乗。同じく“歌”を知るアンジュに興味を抱く。

ナーガ 声優:森なな子
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲サラの側近の女剣士。龍神器“蒼龍號”に搭乗。強く気高く聡明なサラを敬愛し、彼女に仇成そうとする者には敵意を剥き出しにする。その愛が深すぎて暴走することもしばしば。

カナメ 声優:葉山いくみ
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲サラの側近の薙刀使い。龍神器“碧龍號”に搭乗。ナーガとは幼いころからサラに仕えてきた親友である。思慮深く、大局を見渡す視野を持ったサラの参謀役。

エンブリヲ 声優:関俊彦
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲全てが謎(なぞ)に包まれた存在。為政者たちよりも一段高い位置より世界を睥睨(へいげい)し、失われた太古の兵器や技術を所有している。ジルが仇敵と狙う男。

ジュリオ・飛鳥・ミスルギ 声優:鳥海浩輔
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲アンジュの兄。ミスルギ皇国の皇太子。選民意識で固められ、ノーマを毛嫌いしている。

シルヴィア・斑鳩・ミスルギ 声優:東山奈央
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ミスルギ皇国第二皇女、アンジュの妹。気高く美しい姉を慕っている。

■強力なパラメイル

 サラが乗る“焔龍號”など、性能に優れた強力なパラメイル3機を新たに紹介する。これらの機体が敵になるかどうかは、プレイヤーの選択次第だ。

焔龍號
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』

 サラマンディーネが自分のために造った龍神器の壱号機。旧世界のあらゆる技術が投入されており、【収斂時空砲】までも搭載したドラゴン側の最終兵器。推力においてはラグナメイルを上回り、接近戦、砲撃戦など、あらゆる戦局に対応可能な万能機である。

クレオパトラ
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』

 サリアに与えられたラグナメイル。ヴィルキスの姉妹機で、ほぼ同等のスペックを有する。絶対兵器であるラグナメイルに機体差はほとんど存在しないが、操縦用インターフェースは各ライダーに合わせた調整が施されており、指揮官機であるこの機体は通信機能やレーダーが強化されている。

ヒステリカ
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』

 エンブリヲが所有する機体。終末戦争時に製造された“絶対兵器”。

【バトルのスクリーンショット】

『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲パラメイル同士の空中戦が繰り広げられる。▲かつての仲間が操縦するラグナメイルと対峙する!
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ラグナメイルは強力なビーム兵器を使用してくる。▲仲間のパラメイルが入り乱れる乱戦!
『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』
▲ヴィルキスの放つ一撃必殺の収斂時空砲!▲条件を満たせば、ラグナメイルなどレアな機体も操縦可能となる。

(C)SUNRISE/PROJECT ANGE
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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