2015年5月5日(火)
『Ingress(イングレス)』で見る“阿波踊り”の聖地・徳島県。実際にポータルも攻めてきた
皆さま、ごきげんよう。ご存知の人も多いだろうが、5月3日~5日の期間、徳島県で“マチ★アソビ”が開催されている。
▲阿波踊りの街、徳島に推参! |
取材に乗じて徳島まで来た筆者が、“マチ★アソビ”会場周辺の情報を伝えつつ、現実世界を舞台にした陣取りゲーム『Ingress(イングレス)』の魅力もついでに伝えてしまおうという魂胆だ。
→『Ingress』の遊び方やおもしろさを語る紹介記事はこちら
それでは、筆者が実際に歩いてまわったポータルを確認していこう。
■出発地点は徳島駅! まっすぐ歩いて帰ってくるだけの簡単なルート
徳島県に着いた筆者は、徳島駅をスタート地点として『Ingress』をプレイし始めた。理想としては、徳島駅から歩いていき、どこかで折り返して再び出発地点に戻ること。
そんなうまい具合にポータルがあるわけが……なんて思っていたが、筆者が取材を行う前に頭の中で思い描いていたポータル配置と大体同じになっていたので、びっくらこいた次第だ。
▲編集部周辺よりも圧倒的にポータルが多くて本当に驚いた。 |
本題に戻っていく。まず徳島駅のポータルを確認し、そのまままっすぐ歩き続けた。実際に現地に行くのであれば、なるべく歩道橋を歩くことをオススメする。これで信号待ちをかなり回避できる。
▲「ゴーストレイト!」。まっすぐ進んでいく。 |
まっすぐに進んでくれた心優しい読者は橋に差し掛かると思う。ここにポータルがあるので、見逃さないようにしよう。橋の下を流れているのは新町川で、涼しげな空気を運んでくれる。とても蛇足だが、たまにカモがいる。
▲中立状態だったので、もちろんDeploy。 |
さらにグングン進んでいくとタヌキらしき像がある。魔除けとしての効力が非常に高そうな代物だったが、これもれっきとしたポータルとして登録されている。注視していると、その愛らしさに気が付くかもしれない。
▲なんともコメントしにくいタヌキ。異常な存在感を放っている。 |
適度にタヌキを楽しみ終えたら、いよいよ“マチ★アソビ”会場周辺といった賑わいが出てくる。“阿波踊り”について書かれたありがたい石碑の左側には“ufotable CINEMA”などがあるアーケード街があり、そのまま奥に進んでいくと阿波踊り会館がある。
▲このポストの左側にアーケード街が広がっている。 |
▲アーケード街からの写真。画像の奥のほうに赤いポストが確認できると思う。 |
ちなみに『Ingress』的に熱いところはというと、阿波踊り会館の周辺ポータルだ。隣接している眉山天神社には、たくさんのポータルがあるので、参拝を兼ねてポータルを攻めるのもよいかもしれない。
▲なかなかのポータルの密集度。かなり熱い。 |
▲阿波踊り会館は大きいので、視認は容易。 |
▲おもむきがある俳句も。 |
神社にはつね日ごろから一般の参拝客も訪れるので、迷惑が掛からないように注意しよう。
阿波踊り会館に到着したら、お好みでロープウェイに乗ってもらっても構わないし、そこから駅方向へ戻っても問題ない。残念ながら筆者はロープウェイには乗れなかったので、駅へと戻って行った。
■徳島駅周辺はポータル多し! 時間が空いたら『Ingress』で遊んでみよう
この直線を往復するルートで『Ingress』をプレイしてみたが、じっくりプレイしてみたところ30分ほど掛かった。
何より“マチ★アソビ”の開催前ということもあり、さっきまでレジスタンス側が所有していたポータルが気がついたらエンライテンド側に奪われているなど、プレイ自体も活発に行われていた印象だ。
▲駅方向に戻る際は、行きと逆の方向を歩いてみよう。ポータルもいろいろある。 |
直線ルートの他にも、あわぎんホール方面にポータルが多く存在していたので、『Ingress』プレイヤーはそこまで足を伸ばしてみるのもいいかもしれない。
少しの隙間時間に散歩と各名所の把握ができる『Ingress』。GWの帰省や遠出の際にプレイしてみてはいかがだろうか。
by Niantic Labs. Copyright 2015. All rights reserved.
データ
- ▼『Ingress』
- ■メーカー:ナイアンティック・ラボ
- ■対応端末:iOS
- ■配信日:2014年7月14日
- ■価格:無料
- ■iOS版『Ingress』のダウンロードはこちら
- ▼『Ingress』
- ■メーカー:ナイアンティック・ラボ
- ■対応端末:Android
- ■配信日:2013年12月15日
- ■価格:無料
- ■Android版『Ingress』のダウンロードはこちら