2015年5月15日(金)
【電撃PS】『ネプテューヌVII』天王星うずめ役の本多真梨子さんが電撃PS編集部に突撃逆取材!
コンパイルハートから4月23日に発売された、『ネプテューヌ』シリーズ初のPS4作品『新次元ゲイム ネプテューヌVII』。ここでは、同作で天王星うずめを演じる本多真梨子さんが突撃取材を行う、電撃PS Vol.588に掲載された特別企画第3回のロングバージョンをお届けする。今回の訪問先は電撃PlayStation編集部!
■編集部はどこを見渡しても書籍や資料でいっぱい!
本多:電撃PS編集部があるビルにやってきました! 入館証ももらったので、さっそく突撃しちゃいましょう♪
本多:ここが受付だね。よ~し! もしもーし、本多ですけれどもー!!
???:ギエエエエェエエ! だ、大音量で耳が……。
▲応対したのは、我らがマスコット・デンゲキコちゃん。『ネプテューヌVII』にも見聞者として登場します。 |
本多:あ、デンゲキコちゃんだ! 今日はよろしくお願いします!
デンゲキコ:い、いらっしゃいませ本多さん……。初っ端から私の鼓膜はピンチですが、何はともあれ編集部にご案内しましょう!
本多:(ガチャッ)お邪魔しま~す。うわっ、ものすごい本の数!?
デンゲキコ:バックナンバーや資料用の書籍であふれているので、私たちは常に本に囲まれている状態ですよ。
本多:フロアも思っていたより広いですね。電撃PS編集部はどこにあるんでしょうか?
デンゲキコ:フッフッフ、どこだと思いますか? 探してみてください。
本多:うーん、ここでもないしあそこでもないし。……あっ!
本多:見つけました! 部署名が上から吊り下げられてるんですね。
デンゲキコ:そう、ここが私たちの仕事場、電撃PS編集部でございます! では本多さん、今から『ネプテューヌ』関係者に声をかけに行きましょう。
デンゲキコ:こちらは『ネプテューヌ』担当編集のハタハタです。
ハタハタ:あ、本多さんだ。こんにちは!
本多:こんにちは~! あとで記事制作のお話、たくさん聞かせてくださいね。
▲編集部のメンバーにあいさつをする本多さん。電撃PS編集部でも本多さんは大人気のようです! |
■電撃PSねぷねぷ班に記事作りの工程を聞く!
本多:あ~、おもしろかった! 雑誌編集部の様子なんて普通は見られないから、ワクワクしちゃった。
デンゲキコ:今度は、実際に『ネプテューヌ』の記事を作っているスタッフに話を聞いてみましょうか。では本多さん、がんばって召喚してみてください。
本多:突然なにその設定!? 私、そんなことできないよ!
デンゲキコ:大丈夫ですって。うずめもシェアリングフィールド作れるじゃないですか。
本多:(話が通じない……)えーい、やってやろうじゃないの! ……出でよ、ねぷねぷ班のスタッフ!!
(ドンッ!!)
ハタハタ:あ、あれ? 仕事中のはずだったのに??
スズタク:ムニャムニャ……うーんダークメガミが倒せない…………ハッ! ここはどこだ!?
本多:ねぷねぷ班の人たちを召喚できた! やればできるもんだね(笑)。
~デンゲキコが事情説明中~
デンゲキコ:あらためて紹介しましょう。『ネプテューヌ』担当編集のハタハタと、担当ライターのスズタクです。
ハタハタ:よろしくお願いします、本多さん。
スズタク:事情は把握しました。なんでもお聞きください!
本多:電撃PSに載ってる『ネプテューヌ』の記事は、主にお2人が作ってるんですよね?
ハタハタ:実際にはもっと多くの人間が関わっています。雑誌制作には編集者、ライター、デザイナー、他にもカメラマンや印刷所の方々など、たくさんの人が絡んでいますよ。
スズタク:編集部で作業をしているのは僕やハタハタさんですが、それは制作工程の一部に過ぎませんね。
本多:いったい『ネプテューヌ』の記事ってどんな流れで作られているんですか?
ハタハタ:まず私がコンパイルハート(ゲームメーカー)さんと相談して、記事用の素材(ゲーム画面やキャラ絵など)をいただきます。それをもとにライターのスズタクさんと打ち合わせをして、ラフを書いてもらいます。
本多:ラフ?
スズタク:本と同じサイズがすっぽり収まる用紙に、ゲーム画面やキャラのイラストが入る位置、目立つキャッチなどを書くんです。言わば、“ページの設計図”のようなものです。基本的には手書きで、人によっては写真を切り貼りしながら作っていますよ。
本多:ライターさんって、そういう作業もするんですね。私はてっきり、パソコンに向かって原稿をカタカタする人だと思ってました(笑)。
スズタク:ヘタすると、パソコンで原稿を打つ時間よりも、鉛筆と消しゴム握ってラフを書いてる時間のほうが長かったりします(苦笑)。
ハタハタ:ラフが出来上がったら、今度はデザイナーにラフを渡してページのレイアウトを作成してもらいます。この段階でページ全体の色味や写真の大きさ・位置、さらに文字の書体なども決めていくんです。レイアウトをコンパイルハートさんにお見せして、修正指示をお願いすることもあります。
本多:レイアウトに関しては、コンパイルハートさんとどのようなやり取りをするんですか。
ハタハタ:“このキャラの絵はもっと大きくしてほしい”“ここの写真は別のものに差し替えてほしい”といった要望を受けて、修正していくんです。レイアウトが出来た時点で、文字が入る部分にどれくらいの文字数が入るかわかるので、それをスズタクに伝えて原稿作業に入ってもらいます。
スズタク:記事の導入となるリード文、記事概要を説明する本文、写真につけるキャプションなどを僕が書いていくというわけです。
ハタハタ:原稿と修正したレイアウトをコンパイルハートさんにお見せし、さらに編集部内のチェッカーにも見てもらって、最終的な仕上げにかかります。ここまでが私たちの仕事になります。
本多:ちなみに1冊の電撃PSが完成するのにどれくらいの期間がかかるんですか?
ハタハタ:電撃PSは隔週誌なので、約2週間ですね。ただし、印刷所が印刷する時間や本屋さんに配送もあるので、私たちに与えられた作業期間は10日ほどです。
本多:たった10日でこのボリュームの本を作るんですか!?
スズタク:奥付けを見ればわかりますが、編集者もライターもけっこうな数がいます。……それでも毎回ギリギリですけど(苦笑)。なにせ本の発売日は絶対にずらせないので、制作工程のどれか1つが遅れるだけで修羅場に陥ります。
ハタハタ:例えばライターが早くラフや原稿を上げてくれたら、もっと楽になるんですけどね(チラッチラッ)。
スズタク:ん? 心なしか背中がチクチク痛いな……。
本多:『ネプテューヌ』の記事はこうやって作られてるんですね。今日はとっても勉強になりました!
ハタハタ:これからも電撃PSは『ネプテューヌ』はもちろん、どのゲームも魅力的な記事をお届けするのでよろしくお願いします! ほらデンゲキコちゃん、本多さんがお帰りになるからこっち来て。
デンゲキコ:グフフ……今度の『ネプテューヌ』新作では私も主役に……。ハッ! 失礼、妄想にふけっていました。
本多:じゃあ、今度から電撃PSさんでは、うずめをドーンと大きく扱ってくれるということで期待してます!!
ハ&デ&ス:ぜ、善処します……。
▲本多さんの圧力に押されるハタハタとスズタク。どうなる、電撃PSねぷねぷ班!? |
本多さんがメインキャラで出演する『ネプテューヌVII』は、現在好評発売中! 5月14日発売の電撃PS Vol.590には専用のアイテムコードも付属しているので、こちらもチェックしよう。
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衣装協力:ACOS
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