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2015年6月25日(木)

『テイルズ オブ ベルセリア』物語の舞台“ミッドガンド聖導王国”は気候差の激しい海洋国家

文:たけのこ

 バンダイナムコエンターテインメントは、PS4/PS3用ソフト『テイルズ オブ ベルセリア』の世界観およびキャラクターの設定を公開しました。

『テイルズ オブ ベルセリア』

 本作は、今年で20周年を迎える『テイルズ オブ』シリーズの最新作。極寒や常夏など多様な世界を舞台に、シリーズ初となる単独女性主人公で物語が展開します。キャラクターデザインに、いのまたむつみさんと藤島康介さんが参加し、アニメーション制作をufotableが担当しています。

■物語の舞台は“ミッドガンド聖導王国”

 物語の舞台は、海を越えて大陸を統治する“ミッドガンド聖導王国”。いくつかの大地と無数の諸島からなり、それらは“領”と呼ばれる管轄区としてまとめられています。

 同じ王国内でも北方と南方では寒暖差が激しく、土地による気候差も大きい点が特徴。気候差は文化体系にも影響しており、建物の様式や人々の暮らしも領によってさまざまです。近年は世界的に寒冷化が進んでいるため、特に北方地域は積雪に埋まりつつあります。

『テイルズ オブ ベルセリア』
『テイルズ オブ ベルセリア』
『テイルズ オブ ベルセリア』
▲雪が降り積もる街や常夏の島、紅葉、夕日など、これまでのシリーズに比べ、シチュエーションの多様性が増えています。

 ミッドガンド聖導王国では造船と航海の技術が発展しており、各地の交易も盛んに行われています。海洋部は海流や気象の変動が激しいため、交易船は特定の航路を使用していますが、それらを狙う海賊も出没するとのこと。

『テイルズ オブ ベルセリア』

■シリーズ初の単独女性主人公・ベルベット(声優:佐藤利奈)

「あたしはあきらめない。何度だって、あいつらに喰らいついてやる」

 かつては飾り気のないとても気さくな性格で、豊かな感性と家族への愛情をもつ少女だったが、3年前に起きたある事件をきっかけに一変。笑顔を浮かべることはほとんどなくなり、代わりに、怒りと憎しみという冷たい感情を宿すようになる。

 本来の優しさを抑え込み、図らずも冷たい激情を燃やすこととなった彼女は、やがて世界を大きく揺るがす存在となっていく――。

『テイルズ オブ ベルセリア』
▲身長は170cmで、年齢は19歳です。
『テイルズ オブ ベルセリア』

(C)いのまたむつみ
(C)藤島康介
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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