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2015年6月27日(土)

スクウェア・エニックスの『フィギュアヘッズ』を女性ライターが先行体験! TPSとSTGの要素が混ざった注目作

文:YU

 皆さんこんにちは、ライターのYUです。今回、スクウェア・エニックスが2015年に正式サービスを予定しているPC用の完全新作オンラインゲーム『フィギュアヘッズ』を、特別に先行体験してきました!

『フィギュアヘッズ』

 ゲームの基本的な部分については、公式動画が先日公開されていますので、こちらをチェックしていただければと思います。

●動画:『フィギュアヘッズ』チュートリアルムービー vol.1“試合の流れ”編


●動画:『フィギュアヘッズ』チュートリアルムービー vol.2“自機操作と僚機指示”編


●動画:『フィギュアヘッズ』チュートリアルムービー vol.3“カスタマイズ解説”編


●動画:『フィギュアヘッズ』チュートリアルムービー vol.4“トップランカーへの第一歩”編


■まずはチュートリアルで基本操作を学ぶ!

 オープニングムービーでゲームの世界観を把握した後は、チュートリアルで基本的な操作を学ぶことに。チュートリアルでは、自機操作、僚機指示、マップ指示、ゲームルール、模擬訓練と、5つのステップに分けてそれぞれの操作を丁寧にレクチャーしてくれます。

『フィギュアヘッズ』

 プレイヤーは重厚感あふれる“2Foot”と呼ばれるロボットを操作して、慎重に索敵を行いながらマップの各エリアを制圧していきます。勝利条件は、敵軍のポストチャージを0にすること。バトルは5人対5人で行われるのですが、各プレイヤーは自機以外に3体の僚機を従えているので、実質40体の“2Foot”が戦場を駆け巡ることになります。

『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』
▲2Footの弱点は背面にあるコア。敵に背を向けたらアウトです!

 敵軍のポストチャージは“敵機・敵僚機の撃破”、“施設の制圧キープ”、“アウトポストへの攻撃”によって減少。試合時間が終了した場合は、ポストチャージ残量が多いほうが勝利となるようです。

『フィギュアヘッズ』

 戦場にはさまざまな施設が存在します。弾薬が補充できる“サプライポイント”、機体耐久値を回復する“リペアポイント”、弾薬と機体耐久値を両方回復できる“ピット”、ポストチャージが蓄えられている施設“アウトポスト”と、それを防衛するための“ポストトリガー”&“タレットトリガー”など。

アウトポスト
『フィギュアヘッズ』
ポストトリガー
『フィギュアヘッズ』

 基本的には、各拠点を制圧しながら敵軍のアウトポストを攻めてポストチャージを減らす、というのが基本的な戦術となるようです。

 最初に使用できる“2Foot”は、さまざまな種類の武器を装備できるオーソドックスな“アサルト”、自動修復装置や自動給弾装置が装備できる“サポート”、遠距離から狙撃できる“スナイパー”、コア攻撃に特化した“エンジニア”の4種類。ひとまず、一番無難に立ち回れそうな“アサルト”を使ってみることにしました。

 また、“2Foot”には人工知能プログラム“フィギュアヘッズ”が搭載可能です。今回の先行プレイでは、ブリジット(声優:平田宏美)、ハインライン(声優:高梨謙吾)、サリーナ(声優:巽悠衣子)の3人が選択できました。このフィギュアヘッズは、戦闘で経験を積むことで特殊なスキルを覚えることができるようです。

『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』

■10人のプレイヤーで対戦してみました!

『フィギュアヘッズ』

 戦場に参加する合計10名のプレイヤーがマッチングされると、マップが表示されてブリーフィングへ。この時点から僚機へ指示を出すことが可能で、どこに移動するかが味方プレイヤーに対して表示されます。戦闘の開幕時にはなるべく多くの施設を制圧したいので、進軍するエリアが偏らないように気をつけたいですね。

『フィギュアヘッズ』

 TPSに不慣れなのもあって、自機を動かすのはちょっと手間取りましたが、マップを開きながら僚機に指示を出してなんとか戦ってみました。見事チームは勝利しましたけど、完全に味方のおかげでしたね(汗)。

『フィギュアヘッズ』

 戦闘結果を総括するリザルトでは、各機体の行動が評価される他、報酬として武装やフィギュアヘッズのコスチューム、ゲーム内通貨(bit)などが獲得できます。

『フィギュアヘッズ』
『フィギュアヘッズ』

 1戦目で獲得した通貨で、連射速度に優れたマシンガンを購入! メイン武器をアサルトライフルからマシンガンへと変更して2戦目にチャレンジしてみました。ある程度コツをつかんだのもあり、思い切って近接攻撃を繰り出したり、マップを見て孤立している敵に向けて僚機に迎撃指示を出したりして、どんどん敵を撃破! 試合には負けてしまいましたが、自分ではそこそこいい立ち回りができたのではないかと思います。

『フィギュアヘッズ』

■操作に慣れたところで重量級の機体に乗り換え!

 2戦を終えて、ある程度操作が慣れてきたところで、スクウェア・エニックスのスタッフの方から「重量級の機体も使ってほしい」と要望されました。そこで、アカウントを切り替えて新たな機体をカスタマイズすることに。

 重量級の機体は、キャノン砲を装備できる“ストライカー”と、ツインミサイルランチャーやガトリングガンを装備できる“ヘヴィアサルト”の2種類。武装的にガトリングガンを使ってみたかったので、“ヘヴィアサルト”を選択しました。

『フィギュアヘッズ』

 そして3戦目。試合が始まってすぐに思ったことは、重量級だけあって移動が遅い! ガトリングで弾幕を張りながら防衛をメインに立ち回り、最後はけっこう巻き返したのですが……、残念ながら敗北。火力がある分、機動力に乏しいので、しっかりマップを見て敵の位置を把握しておくことが重要だと感じました。

 と、そんなこんなであっという間に時間は過ぎて、今回の体験会は終了。実際にプレイしてみた感想として、最初はとっつきにくいかもしれませんが、なかなか奥深いゲームだと思いました。自機の操作はTPSで、僚機に指示を出すという点に関してはRTSという印象です。また、各拠点を制圧しながら進軍していくという点については、いわゆるMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)的な要素もありますね。

『フィギュアヘッズ』
▲最後はちょっと時間があったので、各機体のフィギュアヘッズを全部サリーナにしてみました。これで出撃したら、戦場がにぎやかになりそうですね(汗)。

■CBTは7月8日から! 電撃オンラインでも参加者を募集中

 本作は7月8日よりクローズドβテストを予定しており、テスターの募集は7月1日が締め切りとなっております。電撃オンラインでも応募できるので、興味がある方はぜひぜひこちらの記事からエントリーしてみてください!

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