2015年6月27日(土)
PS Vita『艦これ改』では“深海棲艦”艦隊が鎮守府海域に攻めてくる。新機能も明らかに
角川ゲームスは、8月27日に発売するPS Vita用ソフト『艦これ改』の新情報を公開した。
『艦これ改』は、オリジナル版『艦隊これくしょん -艦これ-』のゲームシステムやコンセプトをベースに、PS Vitaの性能を活かした操作やユーザーインターフェースを導入している。ターン制のゲームとして開発されており、オリジナル版よりも少しシミュレーションゲーム方向にシフトした作りになっているとのこと。
■ターン制
オリジナル版『艦これ』の母港での進行が“時間”で推移するのとは異なり、『艦これ改』はターンで進行する“ターン制”のシステムで再構成されている。プレイ状況を母港でセーブすることもできる。
■シミュレーション性の向上
各海域はヘックス(六角形のエリア)に分けられている。それぞれの艦隊がこの海域に配備され、移動し、新たな海域へ展開していく。
また、オリジナル版では敵艦隊“深海棲艦”から侵攻してくることはなかったが、戦力が手薄になっている海域、もしくは敵戦力が増強された海域では敵の反攻作戦が行われることがある。状況によっては本土の鎮守府海域に直接侵攻され、ゲームオーバーになるケースも。
さらに、本作では四艦隊以上の艦隊を運用できるとのこと。オリジナル版とは異なる形式で、複数の艦隊の運用が可能となる予定だ。
■輸送船団と海上護衛隊
制圧した各海域には、兵站を維持するための“輸送船団”および、それを護衛する“海上護衛隊”を配備できる。この輸送船団と海上護衛による兵站確保は、ゲーム進行を左右する大きな要素になるという。
■母港での艦娘
母港では艦娘たちが新たな表情を見せるとのこと。
■新たな戦闘演出と新機能
出撃後、会敵陣形の選択などで敵艦隊と交戦する戦闘シークエンスは、オリジナル版を継承しつつも戦闘演出が強化されている。
また、戦闘・戦略のテンポアップを可能にした“戦闘ショートカット機能”を搭載。必要な情報だけが素早く展開し、テンポのよいゲーム進行を実現している。
■任務や装備改修などのやりこみ要素も多数健在
オリジナル版でおなじみの“任務”や艦娘の装備を改修・強化できる“明石の工廠”などのやり込み要素を搭載予定。
他にも、戦闘勝利時のドロップや建造で新たに仲間になった艦娘が登録される“艦娘図鑑”を実装。オリジナル版を継承しつつ、PS Vita用に一新されたユーザーインターフェースが導入される。
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※画面は開発中のもの。
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