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2015年6月29日(月)

『鉄たび』シリーズ最新作の舞台は沖縄。シリーズ初となるモノレールが登場

文:イナバ

 ソニックパワードは、3DS用ソフト『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』を8月下旬に発売します。価格は5,800円+税。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

 本作は、実在する路線をモデルにした立体映像による車両運転と、沿線の旅情が楽しめるシミュレーションゲーム。『鉄たび』シリーズの5作目となる本作の舞台は、南国情緒溢れる沖縄県、日本最南端の鉄道でもある“ゆいレール”です。

 ゆいレールはシリーズに初登場となるモノレール路線。沖縄の玄関口“那覇(なは)空港”から、琉球の都として栄えた“首里(しゅり)”までを結ぶ、総延長12.9kmの路線を運転できます。

■鉄たび初のモノレール運転! 昼と夜どちらも走れて楽しさUP!!

 那覇空港から首里駅までの区間を、うねる様に走行するゆいレール。沖縄で暮らす人々はもちろん、全国から訪れる観光客からの利用も多いモノレール路線です。

 昼間の走行は、眩しく輝く太陽に照らされる景色が魅力です。徐々に市街地へと移ってビルの合間を縫うような都心部を抜け、道路や河川と併走しながら終点の首里城へ通じる丘陵地を駆け上ります。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

 一方の夜間走行では、那覇空港へ向かって急な斜面を下り、途中に水平線を見渡しながら都心部への運転が楽しめます。眼下の道路には自動車のヘッドライトや建物の窓からの灯りや煌くネオンサインなど、那覇市街の夜景も一望できるのが特徴。昼と夜で印象が異なる “ゆいレールの一日” を運転体験してみてください。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

■鉄たび初のワンハンドルマスコンとモノレール特有の操作感を体験しよう!

 “ゆいレール編” で初登場となるワンハンドル式のマスコン操作は、これまでの操作とは違う、新たな運転体験を楽しめます。車両はパワフルな走行性能を持っているためどんどんスピードが上げられますが、頻繁に生じる速度制限には注意が必要です。

 速度計の外周に点灯する制限速度信号や停車位置の遠近を示す停車位置ガイドなどの機能を駆使して、高評定を狙いましょう。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

■3D映像で沖縄本島の魅力をまるごと楽しめる!

 『鉄たび』シリーズを通して好評の資料室“沿線情報”では、沖縄の観光地を見ることができます。“首里城公園”や“国際通り”などの有名スポット、沖縄の伝統的な焼き物の歴史に触れられるノスタルジックな雰囲気の“やちむん通り”、海の幸や独特な食文化を楽しめる那覇の台所“牧志公設市場”といった、沖縄の文化や暮らしを体感できるスポットが収録されているとのこと。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』
『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

 ゆいレール編ではその他に、沖縄本島の観光情報を立体映像で追加収録しています。“沖縄美ら海水族館”や“斎場御嶽”、まるで海の上を渡っているかのような絶景ポイントの“古宇利大橋”、沖縄最北のスポット“大石林山”など、本島に拡がる観光地を、ムービーで楽しめます。

『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』
『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』
『鉄道にっぽん!路線たび ゆいレール編』

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