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2015-07-24 18:38

“ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~ 東京公演 夜の部”レポート&単独インタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 6月14日、東京・Zepp DiverCityで“ACTORSスペシャルイベント~天翔学園修学旅行~ 東京公演”が開催されました。本イベントはこの日を皮切りに、出演者を入れ替えながら大阪(6月20日)と名古屋(6月21日)でも行われましたが、今回は記念すべき“東京公演 夜の部”にお邪魔しました! 本公演に出演したのは蒼井翔太さん、木村昴さん、浅沼晋太郎さん、佐藤拓也さん、竹内良太さん、速水奨さん、増田俊樹さんの7名です。

 イベントの幕開けは“ときのねいろ~天翔学園校歌~”の校歌斉唱から。『ACTORS』のイベント恒例となった木村さんの指揮にあわせて観客も一緒に歌い、会場の一体感を高めていきます。

 一体感が高まったところではじまったのは、前後編にわかれているドラマの前半部分。バスに乗車し、修学旅行へ向かう天翔学園の先生と生徒たちは到着までまったりと旅の思い出話に花を咲かせています。臼杵鷲帆先生はフィールドワークについて語り、続いて小田原牧先生がオカルト話をしようとすると、恐怖のあまり全員が全力で話をそらしはじめます。やがて、それぞれが興味のある話をしはじめたりと、バス内は大盛り上がり。

 そんななか、修学旅行のバス移動では定番の“カラオケ”をすることに。トップバッターは臼杵鷲帆先生――と、ここからはライブコーナーの前半へと移行していきます。竹内さんの“いろは唄”にはじまり、切ないロックを木村さんが熱唱する“shiningray”、イベント初披露の増田さんによる“夢喰い白黒バク”、ダンサーを引き連れた速水さんが歌う“シザーハンズ”、そして最大の見どころとも言うべき、蒼井さんと増田さんのデュエット、“脳漿炸裂ガール”。“脳漿炸裂ガール”では、キャラクター通り動きを交えながら歌い踊る蒼井さんと、静かにたたずみながら表情すら変えずに歌う増田さんの対照的な様子もファンを喜ばせていました。

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 続くゲームコーナーでは、お題に対して多数派の回答を出した人がポイントをゲットできる“めざせ!仲良しゲーム”が行われました。最下位2名が罰ゲームを受けるとあって、気合いの入る7人。1つめのお題は“修学旅行で東京を訪れたら、自由時間にみんなで行きたい場所は?”。5人がバラバラの回答をするなか、デュエットを終えたばかりの蒼井さんと増田さんが“スカイツリー”と答え、ポイントゲット。2つめのお題は“上野動物園で真っ先に見たいのは?”というもの。竹内さんと速水さんは“ライオン”と答えたものの、増田さん・蒼井さん、木村さん、佐藤さんが“パンダ”と答え、4人にポイントが入っていました。

 さらに“美人バスガイドさんと仲よくなる方法は?”では、速水さんと木村さんが“「気持ち悪くなった」と言う”と答えたものの、浅沼さんが「あ~バスに酔って、ってことね。バスガイドさんを見て、だったらとんでもなく失礼だなと思った」と発言し、会場は大爆笑。「それだったら、仲よくなるどころか逆効果だから!」と全員が総ツッコミ。

 “バス内でみんなで食べたいお菓子は?”では、“ポテトチップス”(竹内さん・増田さん)、“チョコレート”(速水さん・蒼井さん)と2組がポイントゲット。ポイント3倍をかけた最後のお題“修学旅行の夜の定番といえば?”では、“コイバナ”と回答した増田さん・佐藤さん・浅沼さんがポイントをゲットし、最終的に竹内さんと木村さんが罰ゲームを受けることに。

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 罰ゲームは『ACTORS』のイベントでは定番の“愛のメッセージ”を読み上げるというものでしたが、今回は観客に対してではなく2人のうち片方が男性、もう片方が女性を演じ、芝居をしながら最後に“愛のメッセージ”を読み上げるというもの。竹内さんが男性役、木村さんが女性役を演じることになり、お芝居スタート。木村さんの、あまりにも芝居がかった女性役に観客もキャスト陣も笑いが止まらない様子でしたが、最後は竹内さんが木村さんを見つめながら愛の告白メッセージを読み上げ、ハグで締めくくりました。

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 イベント終盤では再びライブコーナー(後半)があり、竹内さんと速水さんが猫耳をつけてかわいく歌う“嗚呼、素晴らしきニャン生”をはじめ、佐藤さんがクールに歌い上げた“モザイクロール”、アップテンポでファルセットの響きも見事な蒼井さんによる“Black Board”、シャウトも織り交ぜながら浅沼さんが熱唱したハードロックナンバー“オーバーテクノロジー”と、前半・後半通し、さまざまな楽曲を7人がキャラぶれすることなく歌っていました。

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 締めのドラマコーナー後半では、カラオケ(ライブ)で盛り上がるうちに目的地に到着した天翔学園の面々をフィーチャー。見るものすべてに目を奪われる生徒たちのなかでも、湯山靖隼(増田さん)と芦原倖乎(蒼井さん)は放送部で使う機材に心奪われ、気付けば徐々に集団からはぐれていきます。携帯電話をバス内に忘れた倖乎は次第に不安になっていくものの、冷静な靖隼によって落ち着きを取り戻し、やがて集団と合流。最後は全員でご飯を食べに行く、という大団円で幕を閉じました。

 前後編に分かれたドラマコーナーでは、速水さんが起こしたアドリブによって、増田さんが思わずセリフの言い間違いをしたり、木村さんも読み間違いをしてしまったり、さらにはアドリブ合戦になったりと、ここでしか見れない一コマで楽しませてくれました。

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 ラストは各人からイベントを終えての感想が語られました。なかでも印象的だったのは速水さんと木村さん。速水さんは「僕はこうやってここ(ステージ)に立つことについて、自分として違和感はありません。でも、自分のキャリア(芸歴)を考えてみると、もしかしたら違和感を覚える人がいるかもしれません。それをこのメンバーはバリアフリーで受け入れてくれて……」と、大ベテランとして若手声優陣に混ざってステージに立つこと、そして共演者がいい意味で年齢感を意識せずに接してくれていることに感謝の気持ちを述べていました。そして木村さんは今後の『ACTORS』について、「これまで文化祭や修学旅行(と題したイベント)をしてきたので、次は体育祭かなと。東京ドームで野球をやりましょう! その合間にライブをするとか、どうですか? サッカーでもいいです!!」と夢を語っていました。

 ドラマにライブに終始盛り上がり続けたイベントのフィナーレは、名曲“千本桜”の大合唱。キャスト陣が客席にタオルを投げ入れるサプライズで観客を驚かせながらも、『ACTORS』シリーズのキャストがそろったイベントは大歓声に包まれるなか、終演となりました。

 8月20日には日本武道館でレーベル最大級のライブ“EXIT TUNES ACADEMY 日本武道館 2015”が開催されます。『ACTORS』シリーズに参加の佐藤さん、小野友樹さん(大阪公演出演)も出演するそうなので、ロックの聖地で行われるライブで今年の夏を締めくくってみては?

出演者勢ぞろい! ガルスタ単独インタビュー!!

――イベント、お疲れ様でした。まずはつい先ほど終えられたばかりの、イベントの感想をお願いします。

竹内さん:みなさんのお力のおかげでつたないMCもどうにかなし遂げることができました。ありがとうございます。そして、昼夜通して、“ポーカーフェイス”や“いろは唄”をみなさんの前で披露することができて楽しかったですし、何より、速水さんとのデュエットが歌えたことが楽しかったです。また、『ACTORS』1~3までの面子が全員集まれたことがうれしく、テンションが上がりました。つい数十分前に終わったばかりですけど、もうさみしくて……。

速水さん:僕の場合、大人として反省しなくてはならないところが多々ありますが……(笑)。

増田さん:いえ、台本通りですよ!

速水さん:行間をいかに読むかということを学んだよ。

浅沼さん:ちょっと読み過ぎちゃっただけですよね?

速水さん:そうそう、深読みしすぎちゃった(笑)。それはさておき、イベントはチームワークが重要なんだなと改めて思いました。みんなの力が結集して、みんなの感性がぶつかりあって、化学反応が起きているんだなと。それに、このメンバーならまだまだ余白があると思うので、この先もできることがたくさんあるのではないかなと思いました。『ACTORS』のイベント自体もまだまだ広がりを見せられるのではないかなって、イベントが終わってみて気付きました。

――確かにこれから先もいろいろと広がっていきそうですよね。他にもメンバーはたくさんいますし。

増田さん:速水さんのお話を聞いていて、確かにチームワークがすごくよかったなと思いました。昼の部から夜の部にいくにつれてどんどんよくなっていったなと思いましたし、それは昼の部で「ここまでならボケてもいいんだな」とか「ここまでは大丈夫かな」と、お互いの距離感が図れたからなんですよ。とっちらかっているように見えても僕らのなかでは秩序とルールがあって、それをまとめていたのが竹内さんだったなと思います。おもしろいこと、楽しいことに全力で向きあっているなか、ステージがどうして成立したかというと竹内さんの懐の深さがあったからだなと心底思いましたね。

佐藤さん:速水さんが「バリアフリーな座組み」と、イベントの最後のあいさつでもおっしゃっていたのですが、すごく共感します。この座組みは今回が初だと思うんですよ。個々が何かの作品やイベントで共演したことはあるにしても、この7人がそろったのは今日がはじめてで。それなのにチームワークは最初からよかったですし、あたたかくて居心地がよかったです。きっとお客様も同じように感じてくれていたのではないかなと思っています。みんながそれぞれ楽しいことをやっているんですけど、「おもしろい」というポジティブな感情を共有できたのがよかったです。

木村さん:難しいことは抜きにして、とにかく楽しんでいいステージ、本気で疲れることが許されるステージだったなと思います。今、心地よい疲労感があります。難しいことを考えながらだと、身体とは別に頭がどっと疲れることがあるんですけど、そういうことがまったくなかったですし、本当に楽しくて幸せなステージでした。お客様も、僕たち全員を平等に迎え入れてくださいましたし、ここに来てくださるお客様もすてきでした。また、作品の当初から参加している僕としては、2枚目のCD、3枚目のCDと発展していったこと、こうやって別シリーズのみなさんと共演できたことがうれしいですし、次回のイベントもあったらいいなと思っています。とにかく最高の一日でした。

蒼井さん:僕はお客様の笑顔が見れたことがすごくうれしかったです。なかでも、夜の部のドラマパートで、自分たちも大笑いしながら楽しくやれましたし、そんな様子を見ながらお客様も声を出すほど全力で楽しんで笑ってくださったことが一番うれしくて。本当にぜいたくな時間を過ごさせてもらったなと思います。ライブでは昼の部も夜の部も同じ曲を歌ったんですが、また機会があれば、速水さんがおっしゃってくださったように、もっと違うことをどんどんやって、お客様がもっと笑顔になれるステージが作り上げられたらいいなと思います。今後も“脳漿炸裂ガール”を歌っていきたいなぁと思います!

――今の言葉を聞いて、増田さんはどのように思われますか?

蒼井さん:そんな顔しないでよ~。楽しかったですよね?

増田さん:楽しかったですよ、もちろん。

蒼井さん:でも、笑顔がひきつってる!(笑) 歌うのは大変でしたけど、ちゃんと歌えたのでよかったです。

浅沼さん:イベントの最後にも言いましたけど、僕は人前で歌うことに対して、どうしても苦手意識と申し訳なさがあるんですよ。でも、今日は気心が知れたメンバーたちと一緒にステージができたこと、昼公演を終えたみなさんの胸を借りて楽しい雰囲気に乗せてもらったことに、とっても感謝しています。また、お客さんが一緒に歌ってくださったことがすごく嬉しくて。自分たちが元気を与える立場なのに、お客さんからもらうことばかりで……。もし少しでも、お客さんたちの明日の活力になれたんだとしたら、お互いにとってすごくいい空間になってたのかなと思います。あといずれ、“天翔学園ホームステイ”という名前で海外公演がしたいです。

蒼井さん:わぁ~いいですね!

速水さん:ホームステイってどれくらい行かなきゃいけないの? 1週間は最低でもするよね?

竹内さん:僕、パスポート作らないと。

浅沼さん:みなさん、いろいろ事前準備が必要ですよ(笑)。いつか行けたらいいなって思います。

――ホームステイの話が出ましたが、もし、次のイベントがあるとしたら、どんなことをやりたいですか?

浅沼さん:昴と休憩中に話していたんですけど、『ACTORS』オリジナルの楽曲を、応援歌というていで作っていただいて、それをみんなで歌えたらいいなと思います。タオルをまわせるような、賑やかな歌があったらいいなと。

木村さん:そうなんですよね~、お客さんが汗だくになって帰るような歌がいいです。ジャンプしたり、踊ったり、お客さんも出演者みたいな感じでライブができたら最高です。それに『ACTORS』完全オリジナル曲だけのアルバムを作れたら『ACTORS』の特別感みたいなものがより高まるのかなと思いました。『ACTORS』はボカロ好きというところから興味を持ってくださる方が多いと思うのですが、「私、ACTORS好きだよ」となったらいいなぁ、なんて思っています。

速水さん:先ほども言いましたが、このメンバーには余白がたくさんあると思うので、ストーリー的にもっと先の話を演じることができないかなと思います。演じる潜在能力を全員が持っているので。歌もそうですけど、ドラマ部分を特化してやる機会があったらいいですね。

増田さん:ということは、やはり執筆をなさっている速水さんのお知恵をお借りして、次なるドラマの展開を……。

速水さん:何言ってるんだよ! 書くのは浅沼君だよ?

浅沼さん:いやいやいや!(笑)せっかくだからみんなで回し書きしようよ。

増田さん:それはおもしろそうですね! それなら僕は倖乎の長セリフを2~3ページくらい書くね。

蒼井さん:ちょっと!

浅沼さん:(笑)。今まで『ACTORS2』で共演しているキャラクターとしか絡みがなかったので、今回のイベントでシリーズの枠を越えて、色々なキャラクターと会話することができたのはすごく楽しかったです。今までしゃべったことがないので、自分が演じるキャラクターはあのキャラクターに対してどういう接し方をするのが正しいんだろう、と考えることはありましたけど。

――イベント中、「ドラマコーナーではアドリブが多かった」とおっしゃっていましたが、リハーサルでもアドリブを入れたりしていたのでしょうか?

速水さん:本番ではアドリブがたくさんありましたけど、リハーサルは普通にやっています。そうしないとSE(効果音)がどのタイミングでくるかとか、照明がどうなのかとか確認できないので。意外とちゃんとやっています。

浅沼さん:アドリブは自由奔放にやっているように見えて、じつはそれぞれみんな結構神経を研ぎ澄ませてやっているんですよ。お客さんが大きく笑ってしまったら、ある程度静まってからじゃないと聞こえないだろうセリフもあるし、脱線したものをどう復帰させようか、など頭をフル回転させているので、決して「好き勝手に」ではないんです。それぞれがチームプレイを考えていたからこそ、あそこまでのことができたんだと思ってます。

――押し引きのタイミングもそれぞれが感じながらやっているんですね。

浅沼さん:結構マジメに考えつつやっています。そのうえでのお遊び、ですね。

速水さん:セリフを邪魔しないうえで、何ができるかがいいアドリブです。

浅沼さん:また、直前のライブやゲームコーナーで出たエピソードや言葉がドラマに出てくるのは、ライブならではのリアルタイム感だと思いますね。

――ありがとうございました。それでは最後に読者、ファンへのメッセージをお願いします。

竹内さん:今後もファンのみなさまに楽しんでいただけるようなドラマや歌、イベントができたらいいなと思っております。いつか実現できましたら、「来てよかった」と思っていただけるパフォーマンスをしますので、応援よろしくお願いします。

速水さん:イベントが終わったあとでも、僕たちが笑顔でい続けられることこそシリーズやイベントを続けて行くことにもつながると思います。お客様の笑顔が僕らの栄養になって、僕らの笑顔がお客様の栄養になって、さらに展開できるように楽しい循環を続けていけたらいいなと思っています。

増田さん:とても楽しい2ステージをやらせていただきました。今後もドラマに歌にイベントに、新しいことに挑戦しつつ、ファンのみなさんに楽しみを届けられるようしっかりとやりたいと思います。

佐藤さん:『ACTORS』シリーズに参加できてよかったと思いますし、今日、すばらしい共演者のみなさまとご一緒できて本当に幸せです。名古屋公演、大阪公演は移動もほぼ全員一緒なのですが、舞台を降りたところでも一緒に過ごせる時間があるということはすごく貴重な経験だと思います。演者側のきずなが深まるいい機会ですし、それがお芝居にもつながっていけばいいなと思っています。

木村さん:毎日、楽しいことばかりだけじゃないんですよね。つらいこと、しんどいこと、大変なこと……たくさんあります。でも、『ACTORS』のイベントに来れば、「絶対に楽しい」を保障します。とはいえ、僕たちは楽しませようとしているのではなくて、みなさんと一緒に楽しみたいんです。だから、この先も一体感を持って、一緒に楽しんでいけたらうれしいです。

蒼井さん:『ACTORS』も3作目までリリースされて、東名阪でイベントを開催して、東京以外の場所にいる方にも会いに行けるというのはすごいことだと思います。名古屋と大阪、僕たちも待ってくださっている方に全力で笑顔を届けつつ、それを経て、いずれは地方にも行って、より多くの方にお会いできたらいいなと思っています。また、イベントではじめてシリーズのメンバー同士で掛けあいしたのがとても楽しかったので、ドラマCDでもそういう展開があったらいいなと期待しています。ですので、これからもずっと見守っていていただけたらうれしいですし、お時間があればイベントにお越しください。待ってます!

浅沼さん:ライブは大変緊張しました。だって、この会場は多くのミュージシャンの方にとって憧れのステージなわけですよ。そこに立たせてもらって、あれだけのお客様に声援をかけていただけるなんて、本当に恐縮で、感謝しかありません。それは『ACTORS』に出演させていただけたからこそですし、シリーズを応援してくださる方々のおかげです。ありがとうございます。そして昴も言っていましたけど、「明日つらいけど、学校行こう/会社行こう」、「昨日嫌なことがあったけど、もうちょっとがんばろう」と思ってもらえるような、何かをプレゼントできるコンテンツにこれからもなっていったらいいなと思っています。僕たちも「思いを伝えること」をがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします。

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