2015年7月20日(月)
カプコンと新日本プロレスリングは、7月23日に発売されるPS4/PS3用アクションゲーム『戦国BASARA4 皇』と新日本プロレスの後藤洋央紀選手のコラボを発表した。
本作は、『戦国BASARA』シリーズ10周年記念作品として制作されているタイトル。『戦国BASARA4』からプレイアブル武将やストーリーが追加されるだけでなく、アクション面でも新要素“合戦ルーレット”などが加わる。
明らかになったのは、“荒武者”のニックネームで知られる新日本プロレス所属の後藤洋央紀選手のコスチュームを『戦国BASARA』開発チームがプロデュースすること。発表に際して記者会見が行われ、後藤洋央紀選手と『戦国BASARA』シリーズプロデューサー小林裕幸さんが登場した。
▲後藤洋央紀選手 | 小林裕幸シリーズプロデューサー |
コラボのきっかけは、以前に発表された新本プロレスに所属する4選手とのコラボだったという。以前から『戦国BASARA』シリーズをプレイした後藤選手は、「なぜ自分が入っていないのか?」と疑問に思い、自分もコラボをしたいということをカプコンに提案したようだ。それを受けて、開発チームもぜひ何かコラボをしたいということになり、後藤選手の衣装をデザインすることになったとのこと。
何度かのやり取りを重ね、衣装デザインが決まる。デザインを見た後藤選手は「カッコよくてときめきました! すばらしい!!」と絶賛。ここで実際の衣装に着替えるために、後藤選手は退室された。
▲休憩中はデザインイラストが掲出された。その中には、ボツになったイラストもあった。 |
再び登場した後藤選手は、完成した衣装を身にまとっていた。デザインのモチーフには雷神が取り入れられているとのこと。実際に身にまとった後藤選手は動きやすくて試合に向いていると感じたそうだ。
また、衣装の特長である頭巾についても「頭巾の選手がいなく、いいところをついている。視界が遮られていて、自分の世界に入りやすくて集中できそう」と大絶賛であった。
ここで、発売前の『戦国BASARA4 皇』をいち早くプレイすることに。後藤選手は好きだという伊達政宗を操作した。難易度“普通”は難なくクリアできたために、本作で追加される最高難易度の“天”に挑戦することに。
この“天”は、『BASARA4』の“婆裟羅”をこえる難易度となっており、敵がアグレッシブに攻撃してくる。さらに敵武将がバサラ技を使用する、回復アイテムの減少など、上級者に向けた構成となっている。
敵兵士が固く、苦戦する後藤選手。さらに登場した島左近に伊達政宗があっという間にやられてしまう。交代した片倉小十郎でなんとか救援して、復活させたいが敵兵士に返り討ちにあい、ゲームオーバーとなってしまった。「堅いので兵士を斬る楽しさはありますね」と感想を述べた後藤選手であったが、あまりの強さに「少し強すぎませんか?」と苦笑いしていた。
さらに、今回のコラボレーションコスチュームをモチーフにしたTシャツが登場することも明らかに。7月20日より新日本プロレス会場特設売店、並びに通販サイト“闘魂SHOPで販売される。他にも、闘魂SHOP水道橋店、幕張ブシロードストア、ジーストア(仙台・秋葉原・名古屋・大阪・福岡)などの店舗でも取扱開始となる。
最後に小林さんから入場時に流れる映像を『戦国BASARA』チームで作らせてほしいという打診があった。後藤さんは「もちろんよろこんで」と発言したため、ここから会社を通して話を進め、映像を作る手筈を整えるという。
本日7月20日から開催されるG1 CLIMAXで、後藤選手はコラボ衣装を着用予定。「開催期間は長いが、コスチュームが変わって初めての大会。心機一転、優勝を目指してがんばりたい!」と宣言した。
▲報道陣を前に、ポーズを決める後藤選手。新衣装で特に気に入っているのは、レガースの部分だという。 |
▲フォトセッション時、小林さんはコラボTシャツで登場した。 |
(C)CAPCOM CO., LTD. 2015 ALL RIGHTS RESERVED.
データ