2015年7月27日(月)

『よるのないくに』運命に抗い続けた2人を待つものとは? 物語のカギを握る“初代聖女”の姿も判明

文:たけのこ

 コーエーテクモゲームスが9月17日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『よるのないくに』の最新情報をお届けします。

『よるのないくに』

 『よるのないくに』は、『アトリエ』シリーズや『サージュ・コンチェルト』などを手掛ける同社のガスト長野開発部が、“美少女×従魔(セルヴァン)×RPG”をテーマに制作している完全新作RPG。

 邪妖と呼ばれる魔物たちが人々の夜を脅かす世界で、従魔を使役する“アーナス”という名の少女が、自らを犠牲にする道を選んだ親友の少女“リュリーティス”のために戦う物語が描かれます。アーナスとリュリーティスの葛藤や絆など、2人の少女を中心としたドラマに注目したい作品です。

『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』

2人のすれ違いと深まる絆、その先にあるものとは……?

 夜の封じ方を求めて、戦い続けるアーナス。思うような結果が得られず、リュリーティスとも距離が離れていく日々が続きます。そんな時、教皇庁からのある指令が下り……。

すれ違いはじめる想い

『よるのないくに』
▲リュリーティスを生贄にしたくないアーナスと、聖女としての運命を受け入れているリュリーティス。考えの違いから、言い争うことも多くなっていきます。

教皇庁からの指令

『よるのないくに』
▲互いの関係性がギクシャクしているなか、教皇庁から新たな指令が下ります。それは、“聖女を連れて夜のもとへと続く祭壇を見つけ、夜を封じる”というもの。

本当の気持ち

『よるのないくに』
▲ようやく辿りついた先の祭壇に夜はおらず、実は妖魔の用意した偽の祭壇であったことが判明。しかしこの場所に2人が訪れたことで、アーナスを守りたい一心で聖女になることを選んだ、というリュリーティスの真意が明かされます。

楽しいひとときをともに

『よるのないくに』
▲リュリーティスの真意を知ったアーナス。次の指令が下るまでの短い間、2人は今までの気持ちを通わせるかように、絆を深めます。

 夜へと続く祭壇が偽物とわかり肩を落とすアーナスでしたが、教皇庁はさらなる指令をアーナスに与えます。ホテルにいるはずのリュリーティスの姿が見えず、一抹の不安を覚えるアーナス。しかし、教皇庁の指令で調査に向かうことに。

姿が消えたリュリーティス

『よるのないくに』
▲忽然と姿を消したリュリーティス。不安を覚えつつも、調査へ向かうことに。

再び出会った聖騎士コーリン

『よるのないくに』
▲調査先で、先輩騎士のコーリンと出会うアーナス。コーリンはアーナスに聖女を守る意志を尋ねます。

捕われたリュリーティス

『よるのないくに』
▲アーナスを本気にさせるためにリュリーティスをさらったコーリン。コーリンはどちらが聖女を守る にふさわしいかアーナスに挑んできます。

想いと意思を力で示せ

『よるのないくに』
▲守る意志と力を示すため、コーリンと戦うことになったアーナス。リュリーティスを救うため、アーナスは剣を取ります。

明かされるコーリンの秘密

『よるのないくに』
▲かつて聖女を守るため、自ら夜の君の蒼き血を飲んでいたコーリン。聖騎士として彼女は、アーナスに自分の意志を貫くよう伝えます。

 “リュリーティスを守る”、ただそのためだけに走り続けるアーナス。彼女は運命のその時までに、“よるのないくに”でさまざまなことを経験していきます。

休息のひととき

『よるのないくに』
▲戦いの日々の中にある休息のひととき。それは、聖女と聖騎士という立場を忘れられるひとときです。リュリーティスお手製のお菓子でお茶をすることも。

従魔の意思

『よるのないくに』
▲戦いのときとはまったく別の顔を見せる従魔。彼らにも意思があり、アーナスを守ろうという気持ちを強くもっています。

半妖としての自分

『よるのないくに』
▲ある邪妖に誰よりも妖魔に近いと言われたアーナス。彼女は、その言葉と自らの体に流れる妖魔の血、そして血を求め続ける自分の心に苦悩します。

復活した初代聖女

『よるのないくに』
▲かつて夜の君を封じたという初代聖女がアーナスの前に現れます。復活した初代聖女の目的とは……。

本当の気持ち

『よるのないくに』
▲互いの真意を知り、より絆が深まったアーナスとリュリーティス。隠すことなく、お互いの本心を語り合えるようになります。

アーナスを支える人々

『よるのないくに』
▲アーナスの周囲には、親身になってサポートしてくれる心強い仲間がいます。

 戦い続ける中でさまざまな思惑を知り、自分なりの選択をしてきたアーナス。聖女としても、親友としてもリュリーティスを守る。その強い意志が彼女を夜のもとへと導いていきます。そして夜のもとに辿りついたとき、アーナスは自分の答えを出します。

『よるのないくに』
『よるのないくに』
▲リュリーティスを守りたい、ただそれだけのために数々の邪妖を倒し、いくつもの選択を重ねてきたアーナス。夜のもとに辿りついた時に出した彼女の答えとは……?

血の覚醒で解放される“変身”の1つ“アーマーフォーム”

 アーマーフォームは、左の巨腕が最大の特徴のフォーム。このフォームでは、従魔の防御力が大幅に上がります。ディフェンダータイプの従魔とこの能力の組み合わせは、大型邪妖や妖魔との戦いで大きな効果を発揮するでしょう。

『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
『よるのないくに』
▲“クラックブロウ”と呼ばれる、敵を気絶させる特性を持つアーマーフォーム。さらにアーナス自身の防御力も上昇する、攻守のバランスの良い変身です。
『よるのないくに』
▲アーマーフォームの打撃は、広範囲にいる邪妖を一網打尽にするほどの威力です。
『よるのないくに』
▲特殊攻撃は、力をためた左腕の一撃。効果範囲は限られるものの、圧倒的な威力を誇る打撃で 狙った邪妖を撃破します。

アーナスに付き従う“従魔(セルヴァン)”をピックアップ

 さまざまな従魔の中からピックアップした3体を紹介します。

●キャリアーキャット(トリッキータイプ)

 欲深いサポートタイプの従魔。宝箱を見つけると、戦闘そっちのけでまっしぐらに開けにいきます。周囲の従魔の移動速度をアップさせる技を持っているとのこと。

『よるのないくに』
『よるのないくに』

●ブロンズファング(アタッカータイプ)

 能力が高く一撃の重い、重量級アタッカータイプの従魔。敵の攻撃力を下げる技を使います。実力ある従魔で性格も強気だが、石像に化けようとしたりするおちゃめなところもある。

『よるのないくに』
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●スティールハデス(アタッカータイプ)

 強力な攻撃を得意とするアタッカータイプの従魔。近距離、遠距離、範囲攻撃と攻撃のレパートリーが豊富で、その力は圧巻の一言。

『よるのないくに』
『よるのないくに』

登場キャラクターの1人“初代聖女”(声優:大西沙織)

――リュリーティス、あなたならそれを止められるのよ。

 かつて夜の君と死闘を演じ、封じた初代聖女。彼女の死後はその意思を教皇庁が継ぎ、封印が弱くなるたびに聖女を生贄として選出しています。当時の姿を保ったままアーナスの前に現れますが、その目的などはまったく不明です。

『よるのないくに』
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