『メルファリア マーチ』キャラ設定資料を独占公開！ 超大型アップデートの情報も

文：まり蔵

　スクウェア・エニックスが配信するiOS/Android用アプリ『メルファリア マーチ』のキャラクター設定資料を、電撃Appが独占で公開する特別企画の第3弾をお届け。あわせて、7月23日に実施された大型バージョンアップの内容も紹介する。

　『メルファリア マーチ』は、サービス開始から9年目を迎えたPC用オンラインゲーム『ファンタジーアース ゼロ（FEZ）』のスピンオフとして誕生した、スマートフォン向けのタワーディフェンスRPG。電撃オンラインではこれまで2回にわたって、登場キャラクターの設定資料を独占で公開してきた。（→第1弾はこちら、→第2弾はこちら）

　第3弾となる今回は、リベルシュやビノシュ、レイヴン、シュテルテ、クレアボの設定を、プロデューサーのコメントとともにお届けする。さらに、7月23日に実装されたばかりの最新アップデートの内容についても解説する。

超大型アップデートで“大討伐戦場”や新章追加！

　今回のアップデートで、クエスト戦場“三大公爵編”に第6章と第7章が追加。新章では、獄炎のデモンズ家当主“マザー”が、その圧倒的な魔力をもって、リベルシュの野望の前に立ちはだかるという。

　さらに、他プレイヤーと協力して強大な敵を倒す“大討伐戦場”、いわゆるレイドイベントが実装。部隊の戦力に応じて戦場を選択できるので、気軽に協力プレイが楽しめる。

▲レイドボスの巨大キマイラ“ヨルール”

　大討伐戦場では、専用ポイント（貢献度）の獲得やレイドボスへの与ダメージ量に大幅なボーナスが付く特効ユニットが用意されている。特効ユニットのラインナップは以下の通り。

★6“マザー”

★6“メイデン”

★5“フェアリー”

★3“ルクレール”

★3“シュナイダー”

　さらに、貢献度の獲得数を競い合うランキングイベントも開催。トップ3にランクインしたプレイヤーには、★5ゴールドの新ユニット“アイベックス・Z”をはじめ、★6ゴールドユニットが必ず出現する“始まりの王のカジノ”を利用できるチケットやレア合成素材が送られる。

　また、5,000位以内への入賞や、貢献ポイントに応じて“アイベックス・Z”や各種カジノのチケットなど豪華報酬が入手可能となっている。

★5“アイベックス・Z”

貴重な設定資料をプロデューサーコメントとともに公開！

■ リベルシュ ■

「ふふ…あなた様もなかなか見る目がございますね」

■性格……紳士 × 温和 × 野心家

●代々優秀なソーサラーを生み出し、各国に仕えてきたラフォンス家の次期当主候補。ビノシュとは双子ということになっているが厳密に言うと血は繋がっておらず、それはお互いに理解している。

●温和で基本誰にでも敬語な紳士。人当たりもいいが、本心を隠している節がある。双子の片割れビノシュに対してだけは本心を垣間見せ、彼女を自分よりも劣っているときめつけ、キツイ物言いなどをし続けてきたが、あまり悪気はなく素である。

●そういった仮面を被り続け、テンプレ紳士として過ごしてきた彼が初めて興味を持った人間が実は司令官である。

●幼少期、ビノシュよりも先にラフォンス家に迎え入れられているがその出自は不明。

●ファブニルと繋がりがあるらしく、シグルスに警戒されている。

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■ ビノシュ ■

「私…リベルシュより強くなりとうございます…」

■性格……真面目 × お嬢様 × 芯が強い

●代々優秀なソーサラーを生み出し、各国に仕えてきたラフォンス家の次期当主候補。優秀な魔術因子を持っていた為、幼少期養子としてラフォンス家に迎え入れられ、氷を扱うソーサラーとしての英才教育を施されてきた。

●ラフォンス家の者の出自には秘密が多い。幼少時、リベルシュとビノシュの兄妹には、他にも沢山の兄弟がいたが、現在は二人しか残っていない。その他の兄弟がどこから来てどこへ消えたのか、秘密のすべては当主のみ知ることができるらしい。

●真面目で基本誰にでも敬語。彼女も相当優秀ではあるが、さらに優秀な双子の片割れリベルシュに2人きりの時には嫌味ばかり言われ続けていたため、結果酷く劣等感をかかえ、自分に自信がない、表情をあまり出さない女性になってしまった。

●そういった経緯から誰に対しても本心を隠している節があったが、最近司令官に出会ったことで少しずつ変化が出てきている。

●ラフォンス家に代々使える騎士の家系の“ジャンヌ”とは幼なじみで、主従関係を超えて仲がいい。

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■ レイヴン ■

「ククク…さあ、此度も戦場を恐怖と悲鳴で支配してくれよう…！」

■性格……優秀 × 中二病 × 優しい

●代々優秀なソーサラーを生み出し、各国に使えてきたビブロ家の現当主。最強の魔力を持ち、彼が出た戦場には何も残らないと言われている非道で残虐な雷ソーサラー……と、思われているが、実はすべて演技である。

●ビブロ家の一人娘であった母親が駆け落ちしていたため、一般家庭で育っていたが、10歳の頃両親と死別。その際、実は三大公爵家の1つビブロ家の跡取りということが判明し、唯一の血縁である前当主の祖母に引き取られる。

●元々優秀だったが、執事による徹底的にゆがんだ教育のため、言動が若干おかしい方向へ進んでしまっているが、それも理解したうえで言うことを聞いている。学生時代は魔法学校を主席で卒業した超真面目人間。常に勉学に心血を注いでいたため、あまり友人もおらず、魔道書が友だちの毎日であった（……となるように執事に仕向けられている）。

●このままではダメだと戦場デビューを決意。祖母が買ってくれたとっておきの装備を着込みデビュー戦にて圧倒的な力を見せつけ注目を浴びるが、目立つ状況に慣れていなかったため、執事に促されるまま、好きな伝記本に出てくる主人公の口調でヒーローインタビューに答えてしまい、そのまま引くに引けずキャラが定着し仲間からも恐れられる存在となってしまった。

●何とかこのキャラから脱却したいと思うがなかなか直らず、司令官に本音で悩みを相談することが多々ある。

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■ シュテルテ ■

「キミ、案外モテるんだね。少し妬けてしまうな…」

■性格……キザ × フェミニスト × 裏司令官

●幼い頃より神童と呼ばれ、学業でも実戦でも優秀な成績を収め、司令官候補として軍へ（シグルス、クリィム、レクチュアラと同期）。首席のシグルスに次ぐ次席で訓練生時代を過ごし、将来を期待されたが、最初の任務後にあっさりと軍を辞めてしまう。

●その後、各地を転々としたりカジノへ入り浸っていたりという姿が見られていたが、数年ぶりに所属国へ帰郷。軍を辞める前はソーサラーだったが、現在はフェンサーとなっており、クヌートとも対等に付き合っているためいろいろな意味でイオネの嫉妬心ははちきれんばかりになっている。

●表向きには軍を辞めたということになっているが、現在も諜報活動や暗殺などを担う“記録なし部隊”の司令官として暗躍している。司令官としての任務時は黒い司令服を着る。階級は中佐。

●イオネとは父親同士が兄弟の従兄弟。同世代のため幼い頃より親類間ではなにかと比較されてきた。なお、イオネはこれを気にしておりトラウマの一環となっているが、飄々として若干天然なシュテルテはまったく気づいておらず、昔も今もカワイイ弟と考えており、現在のイオネが突っかかってくるところが不思議でならない。

●そんなシュテルテであるが、イオネ同様ソンソンに対してはトラウマを持っており、白い悪魔だと思っている。

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■ クレアボ ■

「司令宛てにプレゼント!?　誰からですか…？　ねぇ、誰から貰ったんですか…!?」

■性格……気弱 × 一途 × ヤンデレ

●礼儀正しい好青年。だが自分にあまり自信が持てないようで、何かあるとすぐ弱気になってしまう。また、司令官であるプレイヤーを純粋に慕うあまり、知らず知らずのうちに、独り占めしたいという独占欲が言動に現れ、暴走してしまうことがある。

●新米司令官編の4章で司令官と出会い、優しくしてもらったことがきっかけで、部隊に入る前からこっそり戦場で援護射撃を行ったりしていた。

●少年期より短剣スカウトになるべく鍛錬を積んでおり、かなり優秀な短剣使いとなったが、生来の性格から前に出ることが苦手で、いつの間にか弓を扱うようになっていた。だが、司令との出会いをきっかけに、もっと傍で守れるよう再び短剣も扱うようになる（どちらかというと、短剣の方が得意）。

●司令官への独占欲は相変わらずだが、エンジニアや花小町のように、司令官を慕っている仲間も、内心ではライバルと認めている。そのため、司令官を振り向かせるための“自分磨き”を絶え間なく続けており、戦闘技術だけでなく家事やその他のスキルも勉強中。

●アイベックス、玄虎とは幼なじみだが、なぜか3人ともそれを公表したがらない。

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