2015年7月24日(金)
コーエーテクモゲームスは、8月27日に予定していたPS4/PS3/PS Vita用ソフト『よるのないくに』の発売日を9月17日に変更することを明らかにした。
『よるのないくに』は、『アトリエ』シリーズや『サージュ・コンチェルト』などを手掛ける同社のガスト長野開発部が、“美少女×従魔(セルヴァン)×RPG”をテーマに制作している完全新作RPG。邪妖と呼ばれる魔物たちが人々の夜を脅かす世界で、従魔を使役する“アーナス”という名の少女が、自らを犠牲にする道を選んだ親友の少女“リュリーティス”のために戦う物語が描かれる。
本日行われた完成記念発表会に登壇した開発プロデューサーの菊地啓介さんは、さらなるクオリティアップのために、発売日を3週間遅らせて9月17日にすることを発表した。そのお詫びとして、オリジナルカスタムテーマを初回特典として追加するという。
▲『よるのないくに』開発プロデューサーの菊地啓介さん。 |
また、発表会の最後には、ガスト長野開発部のマスコットキャラクターである“がすとちゃん”を従魔として使えるようになる“特製従魔 がすとちゃん”のダウンロードコードが初回特典として封入されることが明らかに。“がすとちゃん”はガスト長野開発部のマスコットキャラだが、同社のゲームには初めて登場する。「それだけ力を入れているので、ぜひ初回特典を手に入れてほしい」と菊地さんは熱弁した。
▲会場のステージには、世界観にあわせて花弁が敷き詰められていた。 |
▲鯉沼久史代表取締役社長は、経営統合の際に新しいタイトルを作ろうとして、開発が始まったことを明かした。新たな体制作りと、ガストのいいところを伸ばすことを心がけて作ったようだ。 |
▲同作総合プロデューサーの井上忠信さんは、ガストはアクションの経験がなかったため、チャレンジタイトルであったことを告白。コーエーテクモゲームスとの経営統合があったからこそ実現できたことを明かした。 |
ソフトのプレゼンに続いて、アーナスを演じたM・A・Oさん、キャラクターデザインを担当した四々九さんが登壇。M・A・Oさんは登場するキャラや変身フォームについての印象を、四々九さんはデザインするうえで心がけたことを語った。
印象的だったのは、四々九さんがデザインするうえでこだわったところだ。アクションゲームということで、2次元だけではなく3次元的にもカッコいいビジュアルを目指してデザインしたという。
完成記念発表会の最後には、本日のために書き下ろされたシナリオをM・A・Oさんが朗読。依頼された仕事に挑むアーナスの心情を、集まった報道陣の前で読みあげた。
▲本日の登壇者一同。 |
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