2015年7月24日(金)
『がっこうぐらし!』第3話は“めぐねえ無双”。水瀬いのりさんと茅野愛衣さんがアフレコ後の感想を語る
7月9日に放送がスタートしたTVアニメ『がっこうぐらし!』について、第3話アフレコ後の感想を声優陣に伺ったインタビューが公開された。
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インタビューに答えてくれたのは、丈槍由紀役の水瀬いのりさんと佐倉慈役の茅野愛衣さんだ。2人が第3話のアフレコを終えて、何を思ったかなどに迫っていく。
――第3話は、ナレーションを務めるなど、まさにめぐねえの回でしたね。
茅野愛衣さん(以下、敬略称):今までほわほわとしていただけのめぐねえだったんですけど、今回はいろいろと語る場面が多くて(笑)。
水瀬いのりさん(以下、敬略称):まさに“めぐねえ無双”(笑)。
茅野:あはは、ゲームにありそう(笑)。台本をいただいたときから「あ、これはお当番回かな」と思ってはいたんですけど……。でも“事件”が起きた当時のことが、これまで以上に描かれていて、私自身も結構、衝撃を受けました。
――なかでも印象的だったところというと?
茅野:やっぱり、お母さんとのメールのやり取りのあたりとか。原作では描かれていなかった部分まで描かれていたので、そのあたりは印象的でしたね。
あとはカミムラ先生とのやりとりもそう。たぶん第1話を観てくださっていた方は、「ああ、あの人がここに」って思っていただけたんじゃないかな、と思います。
――今回、アフレコに臨まれてみて、彼女に対する印象も変わりましたか?
茅野:事前に原作を読んでいたので、それほどイメージは変わっていないといえば、変わっていないんですけど……。ただ、こういうシリアスな語りは初めてで。
ゆきちゃんたちに対してめぐねえが何を考えているのか、心情を語る場面も多かったですからね。「ああ、彼女はこういうふうに考えて行動していたんだな」というのがわかったというのはあります。そういえば、くるみちゃんの恋愛相談にも驚きました(笑)。
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水瀬:あそこも原作にはない場面ですよね。
茅野:あのときのくるみちゃんの心情だったり、それを聞いたときのめぐねえの反応だったり……。改めて先生でいることの覚悟、みたいなのを感じたり。
教頭先生からは“友達感覚で”って怒られたり、あるいはお母さんに心配されたりしているめぐねえですけど、それでもどうすれば自分が教師を続けていけるのか? 彼女は彼女なりに悩んでいたんだなって、ちょっと切なくなりましたね。
水瀬:私としては、めぐねえが車を運転しているのが、ちょっと驚きで(笑)。「あっ、免許持ってるんだ」って。
――あはは(笑)。
水瀬:みんなといると、やっぱりほわほわしてるし、そういうイメージがなかったんですけど、車を運転して学校まで来ているのを見ると「あ、大人の人なんだな」って思って、ちょっとこう……なんか、ドキッとなりました。
茅野:運転できなさそうだもんね。
水瀬:そうなんですよ(笑)。でも、運転中にちょっと横を見る余裕があったりして。
茅野:そうそう。
水瀬:意外とやるなあっていう。あとはやっぱり、りーさんにしてもくるみちゃんにしても、めぐねえに対して言えることがあるなど、等身大のままの彼女たちでいられる。そういう意味でも、この4人にとってめぐねえという存在は、きっと大きい、欠かせないものなんだろうなと思いました。
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――前半では、おふたりだけの掛け合いもありましたが……。
茅野:やっぱり補習なのね、と思いました(笑)。
水瀬:はい、すみません。
茅野:いのりちゃんが謝ることじゃないんですけど(笑)。しかもそのやり取りが、すごくかわいくて。駄々をこねて「お腹すいたー」とか「お菓子食べたい!」とか。
で、それに対してめぐねえが「あとでね」ってなだめる、みたいな。なんか本当に、親子というか姉妹みたいな関係だなって。
水瀬:私のなかでは“めぐねえ=愛衣さん”っていう図式が、完全にできあがっていて(笑)。いつもの愛衣さんの雰囲気が、自然とめぐねえとリンクしちゃっていて――役を通してではあるんですけど、愛衣さんに駄々をこねる幸せ、みたいなものを勝手に感じてました。
――あはは(笑)。
水瀬:なんというか、すごく幸せな場面で。口では「もう帰る!」って言ってるんですけど、ゆきは不機嫌で怒ってるわけじゃなくて、そういうやり取りすらも日常の延長なんだろうな、っていう。本当にお互いが心を許してるんだろうな、と思えて、胸がキュンとなりましたね。
茅野:いやあ、ありがたい。役得ですね……。クラスの場面では、みんなでガヤを録ったんですけど、つい当たりがキツくならないように、マイルドになっちゃうんですよ(笑)。
「かわいそうだよねー」、「勉強苦手なのかなー」とか。どうしても「あの帽子、ププッ」みたいなのが言えなかった(笑)。
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――水瀬さんから見て、茅野さんとめぐねえのどういうところが近いんでしょう?
水瀬:なんですかね。どこっていうか、まとっているオーラもそうだし……。なんかこう、そばにいると話したくなるというか、お話しすると癒されるんですよ。
あと、みんなをまとめるときの言い方も柔らかくて、「みんなー、(アフレコが)始まるよー」みたいな。そうすると、こっちもやっぱり「はーい」って返事をしちゃうんです。
茅野:そうやって聞くと、学校みたい(笑)。今日も、アフレコの差し入れをいただいたので「みんなー、大福をいただいたよー」とか。そういうところは確かに、担任の先生っぽくなっている気がする(笑)!
水瀬:いやあ、癒されます。
茅野:のんびりしてるからね、たぶん。自分で言うのもおこがましいんですけど。
――あと後半では「学園生活部」の部室でキャンプをするシーンがありましたけど、お2人はキャンプに行ったことは?
水瀬:あります!
茅野:小さい頃にはあるかなあ。
水瀬:あ、でもキャンプって、テントを張らないとダメなんですか?
――いや、そんなことはないと思いますけど(笑)。
水瀬:ホテルに泊まっても、川とかに行けばキャンプですよね(笑)。川でニジマスを捕まえたり、あとは飯盒炊爨(はんごうすいさん)をやったり……。
茅野:私、そういうのやったことないかも……。
水瀬:美味しいですよ、おこげも。
茅野:アウトドアが苦手ってわけじゃないんですけど、機会があまりなくて。あと私はすごく蚊に刺されやすいので、あまりそういうところに行かないというのもある(笑)。
水瀬:もしかしてO型ですか?
茅野:そう、O型。
水瀬:やっぱり!
茅野:O型って、やっぱり刺されやすいんですって。誰かと一緒にいても、私だけ刺されるのはそういうことかっていう。あ、でもテントを張った経験でいうと……、サファリパークって行ったことある?
水瀬:ないです。
茅野:たぶん小学生くらいのとき、富士サファリパークに行ったときに、テントを張ったりしましたね。
水瀬:サファリパークでキャンプって、動物に襲われたりしないんですか?
茅野:動物はね、放し飼いじゃないから(笑)。というか、キャンプできる場所があるんですよ。じゃないと、ライオンとかさすがにヤバいでしょ(笑)!
水瀬:今、すごいなーってちょっと思っちゃった……(笑)。
――では最後に、次回以降、どんなところを楽しみにしているか、お伺いしますね。まずは茅野さんから。
茅野:今回、こうしてめぐねえのことが描かれたということは、きっとこの後、彼女にも何かドラマがあるのかな、と。めぐねえがただの“先生”だけじゃなさそうだぞ、というのは、なんとなく感じていただけたかなと思います。
とはいえ、あまり深く考えすぎずに素直な気持ちで見ていただいた方が、楽しめるんじゃないかなって思います。
水瀬:第3話でも、ゆきはこれまでに見せたことない表情を見せてくれたんですけど、きっとそういうことが、他のキャラクターにもいっぱいあるような気がするんですね。
なので、茅野さんと同じように「来週はどんなことが起こるんだろう?」くらいの気持ちで、学園生活部の4人が見せる表情を、まっすぐに受け止めてほしいなと思います。
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■『がっこうぐらし!』放送情報
TOKYO MX……毎週木曜23:30~
サンテレビ……毎週木曜24:30~
BS11……毎週木曜24:30~
AT-X……毎週木曜21:30~/※リピート放送あり
(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会