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2015年7月31日(金)

“Project Morpheus”や『ストV』も遊べる! 出展内容が際立つSCEブースをレポート【ChinaJoy 2015】

文:電撃PlayStation

 幕張メッセの5~6倍はあろうかという上海新国際エキスポセンターの広い敷地内で行われている『ChinaJoy 2015』。スマートフォン、PCのゲームとその大会、2次商品の販売(無許諾含む)やカンファレンスなど、“ゲーム”に関するすべてが世界から中国に集まってくるイベントだ。

『ChinaJoy 2015』
▲遠くに見えるのが展示用建物。これが写真では見えない左右にも配置され、全部で16棟ある(そのうち7棟は未使用)。カンファレンスは近隣の別会場のホテルで行われる。

 ここに去年から、SCEのPlayStationと、マイクロソフトのXboxが出展し、コンシューマゲーム機も加わった。出展2回目となる今年のSCEブースは、集客力ではまちがいなく会場でNo.1のブースとなっている。

『ChinaJoy 2015』
▲テンセントやシャンダ・ゲームズといった中国の大手メーカーのブースは基本的に大きなステージが用意され、ゲームの大会や新作発表、ユーザー参加のイベントを行って集客している。ゲームをきちんと遊んでもらうという硬派なコンセプトでブースが設計されているところは数少なく、なかでもSCEは際立っていた。

SCEブースの出展タイトルは全部で57タイトル!

 29日に行われたカンファレンスで発表されたタイトルを中心に、全部で57タイトルのゲームが実際に遊ぶことができた。

出展されていた主なタイトル

【PlayStation 4】
『ストリートファイターV』
『討鬼伝 極』
『ワンピース海賊無双3』
『聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル』
『Warframe』
『Knight of Volour』
『Kingdom Under Fire II』
『King of Wushu』
『Journey』
『KOI』 ほか

【PS Vita】
『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-』
『英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution』
『DEEMO ~The Last Recital~』
『Catslestorm』 ほか

【Project Morpheus】
『SEGA feat. HATSUNE MIKU Project:VR Tech DEMO』
『サマーレッスン(2015 サマーデモ)』
『THE DEEP』
『THE PLAYROOM VR(Monster Escape)』

『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』
『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』

 ブース内で最も台数が多かったのは『Warframe』と『Kingdom Under Fire II』(基本プレイ無料の2タイトル)で、それぞれ8台のプレイアブル出展されていた。

『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』

 『KUFII』は関係者に話を聞いたところ、PS4とPCで開発中で、2016年内のサービスインを目指しているとのこと。今回出展されたのはアルファ版で、日本でのサービスは今のところ未定のようです。正直、これが基本プレイ無料なのかと驚くほどだったので、日本での展開に期待しましょう。

『ChinaJoy 2015』

“Project Morpheus”は中国でも大人気!

 中国初上陸となる“Project Morpheus”(プロジェクトモーフィアス)は、出展台数も少ない(全タイトルで計8台)こともあり、整理券制となっていた。

 初日の様子だが、整理券配布が発表されると、どーっと人が押し寄せていたので、人気は相当なもの。会場全体でも昨年よりVRコンテンツの出展が増えていたので、中国でのVR熱は高まってきているのかもしれない。

『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』
『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』

初音ミクの限定PS4や限定ウォークマンの販売も!

 東京ゲームショウなどと違い、ブースでの物販もあった。売っていたのは、PS4・PS Vita・ゲームタイトルで、PS4は“限定の初音ミクベイカバーバージョン”ということで、かなりの人が本体を購入していた。

『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』
『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』

 また、ウォークマンの初音ミクバージョンのデザインを投票で決める企画も実施されていて、候補となるデザインが展示されていた。

『ChinaJoy 2015』
『ChinaJoy 2015』 『ChinaJoy 2015』

 ブースでは初音ミクのネックストラップを配布していたり、初音ミクがフィーチャーされているシーンが多いのが印象的だった。実際に、中国のゲームファンも初音ミクへのテンションはかなり高そうだった。

『ChinaJoy 2015』

SCE上海に聞く中国のゲームファンの反応

 SCE上海の関係者の方に、ブース内でインタビューを実施。今回のブースの内容と、カンファレンスでの中国のゲームファンの反応などについてうかがった。

――ブースで出展されているタイトルは、どのような基準で選びましたか?

 発売済みの20タイトルから選んだのと、カンファレンスで発表したタイトルから選んでいます。

 『ストリートファイターV』といったメジャーなタイトルや、アニメーションですでに人気のある『ワンピース 海賊無双3』のようなタイトル、あとは中国のメーカーが開発している『King of Wushu』、オンラインゲームの『Kingdom Under Fire II』など、チャイナジョイに来る中国のゲーマーさんにふさわしいと思ったタイトルを選びました。

――昨年よりも中国のゲームファンに向けたタイトルが増えた印象です。

 チャイナジョイに来るお客様は、PCとスマホのゲームをプレイする方がメインです。我々のコンシューマゲームの文化を、彼らにわかりやすいように伝えていくことがとても重要です。

――最近の中国では、とくにスマートフォンでゲームを遊ぶユーザーが、PCよりも増えてきていると聞きました。

 コンシューマゲームは、PCよりも安くて高性能で高画質で高品質なゲームが遊べます。中国の人口とか、若者がゲームに対する熱情から見るとポテンシャルはすごく高い市場なんですが、コンシューマゲームはもう14年ぶりなので、14年前以降に生まれた若い人たちはPlayStation自体をわからない人がやはり多いです。

 だから、まずはみんな知っている分野のゲームから接触したいと思います。アニメーションとかオンラインゲームとか、わかりやすいゲームから紹介して、コンシューマゲームの知名度を向上させたいと考えています。

――カンファレンスでの中国のゲームファンの反応はいかがですか?

 コアなゲームファンの人たちは、『ストリートファイターV』などのメジャーなタイトルはあるが、海外に比べるとやはり中国は制限があるから難しい、しかしSCE上海は努力はしていると言ってくれています。

 PCゲームのファンからは、発表した『KUFII』や『FFXIV』などはオンラインゲームなので、PS4で体験したいという反応がありました。

――カンファレンスで初めて発表された情報があったことは評価されていましたか?

 中国で世界初の発表ができるということ自体は、ゼロから始まったということで、評価していただいていると思います。

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