2015年8月8日(土)
『FFXIV: 蒼天のイシュガルド』のリリースによって足を運べる場所が増え、冒険の幅もバトルの奥深さも大きく広がった『FFXIV』の世界。リリースから1カ月半が経過した現在も、プレイヤーの方々は新たな冒険の物語や各種コンテンツを大いに楽しんでいることかと思います。
そんななか、今週からは『FFXIV』の世界をより楽しむための企画として“電撃の旅団”冒険録を連載スタート! 電撃PlayStationの『FFXI』&『FFXIV』攻略集団“電撃の旅団”が、エオルゼアのさまざまな物事を掘り下げていきます。その第1回のテーマは……アノ乗り物!
……『メカ』とは、
機械として組み立てられ、人を助ける(あるいは攻撃する)さまざまな動作機能を持つものである。人によって緒論あるが、その鈍く輝くボディと、技術の粋を凝らした機工的なギミックが、多くの人々(おもに男子)の心をとらえて離さない……そんな存在。
さて、『FFXIV』の世界にもさまざまなメカはありますが、バトルで乗り込んで戦える類の代物というと、これまでは魔導アーマーのみでした。しかしver3.01のアップデートで“機工城アレキサンダー:起動編”が実装されたことにより、新たなメカが登場! ほぼイベント戦闘のみだった魔導アーマーと違い、コンテンツ中に実際に乗り込んで、さまざまな特殊アクションを駆使して味方をサポートできる、そんなステキなメカ。実装から時間が経ってますし、もちろんみなさんご存知ですよね? それがこちら!
……ちがう。コレジャナイ。
たしかに“アレキサンダー:起動編”のタンク用頭防具はロボ……というか『FFV』のボス・エクスデスっぽくてカッコイイけど。ルガディンが着るとゴツくてさらに雰囲気出るけど。
正しくは……
こちら!
タチ●……VII号ゴブリウォーカー!
愛らしい姿と、バトルを陰ながらサポートする機能が備わった優秀なメカです。
が、乗り込むと専用の特殊アクションしか使えなくなる点、降りると消えてしまう点から、特徴をよく知らない人が乗りたいと思っても、やや尻込みしてしまいがち。「慣れている人が乗ればいいや……」と遠慮してしまって、まだ乗ったことのない人、じつは多いのではないでしょうか。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな人たちのためにあらためてVII号ゴブリウォーカーの特徴やアクションを解説していこうかと思います。これを観れば、アナタも立派なゴブリウォーカー士!?
ちなみに、VII号ゴブリウォーカーは基本的にDPS職向け。タンク、ヒーラーがどうしても乗りたい場合は、パーティメンバーとよく相談のうえで決めてください。
通常の“起動編2”では2体、零式では3体登場しますが、どちらも1度に複数人が乗るのではなく、基本的に1人が担当し、アクションを使用できなくなったら乗り捨ててもう1体……という形で使っていく点は同じですね。
“VII号ゴブリウォーカー”の扱いに長けた冒険者はいったい何を心がけているのか? CFで出会った何名かの方々にインタビューし、彼らの着眼点をまとめてみました!
▲※画像は電撃の旅団の「ゴブリウォーカー士」Deep Seepです。セミプロです |
フィールドの各所に落ちてくる爆弾は味方のすぐ近くに出現するため、画面を眺めているだけだと敵の影に隠れているのを見逃しがち。そこで役立つのが敵視リスト。爆弾が出現するとこのリストに名前が表示されるので、ゴブリウォーカーに乗っているあいだはこれを凝視しておき、爆弾出現後は即座に対処したいところ。フィールド南東に姿を見せる青いゴブリンタンクが“ボンボンボン……”という音とともに射出するので、その音で出現タイミングを計れたりもします。
約30秒もの長時間敵を心神喪失(行動不能)にできる“電気ショック”。優秀なサポート技ですが、むやみに連発するとEP(TPのようなもの)がすぐ枯渇してしまいます。基本的には「敵が1回出現するごとに1度使用する程度の認識でOK」とのこと。使用の際は、タンクが敵を密集させたのを見計らって使うのがベスト!
VII号ゴブリウォーカーB型のHPが15%を下回って“大破”のデバフが付いてから“充電”を使うと、EPを200回復できます。とはいえ集中攻撃を加えているとあっという間に敵が倒れてしまいますので、VII号ゴブリウォーカーB型のHPが15%程度になったら、(もちろん状況にもよりますが)いったん別の敵を攻撃してもらえると嬉しいかも……というお話でした。
漫画家・無糖 党さんと“電撃の旅団”の面々のプレイ模様をもとにした『FFXIV』漫画は、電撃PS Vol.592から好評掲載中!
今回はVol.592とVol.593に掲載された作品をまとめてお届けいたします! 定期的に転載予定ですので、ぜひチェックしてください。
次回は8/14(金)に更新予定。お楽しみに!
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