2015年8月7日(金)
『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ 四番星・不二』木村良平さん収録後インタビュー
大帝國劇場を舞台に、美しく踊り舞う歌劇団“帝國スタア”の偶像(アイドル)との恋を楽しめる『大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ』。四番星であり、感情の起伏が少なく、まるで機械のような会話が特徴的な不二を演じた木村良平さん。電撃Girl’sStyle8月号に掲載されたインタビューをガルスタオンラインでもお届け。
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――久しぶりの不二との再会になりますが、演じられたご感想はいかがでしょうか?
一番最初に続編の話をいただいたときは、演じていて楽しかったですし、周囲からの反響も大きいキャラクターだったのでうれしかったです。その反面、前作で不二くんはちゃんと成長しているので、何をするんだろうとも思いました。今回演じてみて彼らしさは変わっていなかったので安心したような、やれやれと思ったような気持ちになりましたね。
――シナリオを読んで成長を感じた部分は?
不二くんは主人公と出会ったことで、人間らしさを得ることができました。そのぶん感情がストレートに出せるようになったことで、本作ではがんばりすぎて無理をしてしまう部分があるんですよ。感情がなく機械的だったときは言われたままにやればよかったので、彼は判断を相手にゆだねていました。そのため自分で気持ちや出来ることのさじ加減を決めるのが、まだ下手なんだなという印象ですね。基本的に、ゼロか100かしかない男です。
――印象に残っているシーンはありますか?
自分の体のことや、限界をよくわかっていない部分ですね。役者をやるなら、ちゃんとそういう自己管理はした方がいいよとアドバイスをしてあげたいです。
――本作は帝國スタアとの恋が描かれます。ご自身が憧れるスタアはいますか?
僕がイメージするスタアと言えば、梶裕貴さんです。やっぱりキラキラ輝いていますし、みんな大好きですから。ステキですよね。
――読者にメッセージをお願いします。
お久しぶりです、帝國スタア四番星の不二でございます。前作を楽しんでいただいたみなさんには、相変わらずの不二くんですとお伝えしておきます。そこでまたさらにアナタと過ごすことで、彼が成長していくお話になっております。ぜひその後の不二くんを見守ってあげてほしいですし、こちらを先に知った方は前作と合わせて楽しんでいただけたら。どうぞ、よろしくお願いいたします。
(C)2014 Rejet
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