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2015年8月6日(木)

【電撃PS】ついに発売! 『ルミナスアーク インフィニティ』の魅力をシリーズファンが大いに語る!!

文:電撃PlayStation

 こんにちは。女の子大好きライターの千歳です。本日8月6日、待ちに待ったあのゲームが発売されましたね! え? あのゲームってなんだって? もちろん、PS Vita『ルミナスアーク インフィニティ』(以下、『インフィニティ』)ですよ! 前作が発売されてから約6年、長ーい沈黙を破ってやっと、本当にやっと最新作が登場しました。全シリーズをプレイ済みの私にとっては、天にも昇る心地です!

 この思い、同じように発売を待っていた人はもちろん、「何をそんなに興奮しているの?」と疑問に感じている人にも届けたい……。とくに後者の人達に『インフィニティ』の魅力をお伝えしたい……。というわけで、この場をお借りして『インフィニティ』のおもしろさを語らせていただきます!

『ルミナスアーク インフィニティ』

♪ずばり! 第1の魅力はやり応えのあるバトル!!

 『ルミナスアーク』シリーズ、引いては『インフィニティ』の魅力、それはオーソドックスなシミュレーションバトルであることです。シリーズ1作目から徹底して本格的なシミュレーションバトルで、そのやり応えは折り紙つき! 高低差やユニットの向きによってダメージが増減したり、敵の弱点属性をついて大ダメージを狙ったりと、事前準備と戦術が重要となります。正直、甘く見ているとあっという間に全滅できます。

『ルミナスアーク インフィニティ』
『ルミナスアーク インフィニティ』
▲高低差と攻撃の向きによるダメージの変化はあなどってはいけません。ユニットを待機させるときは、どの向きなら敵からのダメージを減らせるかを念頭におきましょう!

 こんなこと言っていると「シミュレーションバトルが苦手な人はできないの?」と思われるかもしれませんがご安心を! 難易度は“EASY”と“NORMAL”が用意されていますし、チュートリアルもしっかりしているのでシミュレーションバトル初心者でも遊べます。そして『インフィニティ』には何と言っても“詩”のシステムがあるのです!

♪詩姫たちの“詩”でバトルを有利に進めて行こう!

 本作でバトルに参加するのは、12人のヒロインたちです。プレイヤーは彼女たちを操作してバトルを進めるのですが、ヒロインたちには大きな特徴があります。それは“詩”を歌って戦うこと。たとえば“コーリング”。これは使用者のHPを少量消費して、周囲にステータスアップの効果を持つアンサンブルリング(魔法の結界のようなもの)を張ることが出来ます。次のターンが回ってくると効果は切れますが、ほかのヒロインによる重ね掛けが可能で、重ねれば重ねただけステータスはアップ!

 そして“コーリング”をするとヴォイスポイント(VP)なるものがたまっていくのですが、これを消費して必殺技“ラピスバースト”を発動することができます。VPをためる手間はありますが、そのぶん威力は絶大。そして発動時には専用のムービーを見ることができるんですよ!

『ルミナスアーク インフィニティ』
『ルミナスアーク インフィニティ』
▲“ラピスバースト”のムービーは必見! そして発動時に流れる詩は特定のクエストをクリアすると変化するんですよ。

 これらの“詩システム”を利用すれば、ちょっと戦闘が難しいな、とか苦手だな、と感じてもぶっちゃけゴリ押しでなんとかなります。事実、私は「やばい! 負ける!」と思った時に“詩”に何度助けられたかわかりません。それくらいステキなシステムです。けれど、だからといってシミュレーションバトルそのもののシステムが崩れたりはしない。バトルはかなり絶妙なバランスになっています。

♪第2の魅力、それは個性的な主人公と12人のヒロインたち!

シード(CV:岡本信彦)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 本作の主人公で18歳。非常に耳がいい調響師だが、口が達者で面倒くさがり。身体が乾燥し砂になってしまう“砂の呪い”にかかっており、いろいろと無理ができない。成り行き上、世界を回ってアイドルたちを集めることになる。

アクア(CV:芹澤 優)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 シードの義妹で調響の助手。少し恥ずかしがり屋なところもあるが、家事全般が得意でシードの身の回りの世話をしているしっかり者。

ジォーカー(CV:悠木 碧)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 悪魔に憑り憑かれている、年齢不詳の女騎士。普段はもの静かで口数が少なく、自分にも他人にも厳しい。だが感情が高ぶると悪魔が表面に出てきて、人格が一変する。

ブリジッタ(CV:内田真礼)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 アールアージュ皇国の皇王。才能と自信、カリスマに満ちあふれているトップの中のトップ。負けず嫌いで勝負事には勝つまで挑戦する。

ラナ(CV:大橋彩香)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 モロッカ共和国のアイドル。いろいろなことを考え、感じているのだが非常に口下手なため誤解されやすい。じつはかなりの美形だが、本人も周囲も気がついていない。

パルス(CV:久野美咲)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 オーバーテクノロジーとも思える発明をする天才。幼い頃から研究に没頭していたので、一般常識がない。また常に寝不足のためか、やたらとハイテンション。

シーナ(CV:伊瀬茉莉也)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 パルスが母親代わりにと発明したヒューマノイド。パルスに対しては非常に従順で愛情を持って接するが、他人に対しては扱いがぞんざいで容赦しない。

ヒソカ(CV:佐倉綾音)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 常にテンションが高く、よくしゃべりよく笑う。だが“何かに耐えること”が好きなドM。シードのことを兄貴と呼んで慕う。

ヴァイオレット(CV:ゆかな)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 頭脳、魔力、ルックス、スタイル、どれをとっても完璧な魔女。だが、どこか抜けている上に酒乱の気がある。なんだかんだで面倒見がいいが、敵対する者には冷徹。

フェイラン(CV:新井里美)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 鬼族の娘。純粋で正義感が強く、弱い者の味方。鬼族はウソをつくと角が伸びてしまうのだが、フェイランは1度もウソをついたことがないのでツノが短い。

カスミ(CV:内田 彩)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 人当りがよく穏やかな性格の大和撫子。歴史や古いものが大好きで、世界に起こる呪いの謎を解くために旅をしている。恋愛系の話題が苦手。

アルト(CV:伊藤かな恵)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 アイドル候補生。真面目な性格で、努力で困難を乗り越えていく秀才。自分が努力を重ねてたどり着いた境地に、簡単に到達するソプラのことを尊敬している。

ソプラ(CV:佐藤聡美)
『ルミナスアーク インフィニティ』

 アルトと同じくアイドル候補生。なんでも簡単にこなしてしまう天才タイプ。やや天然なところがあり、自分はしっかり者なアルトがいないと何もできないと思っている。

 本作でメインとなるキャラクターはこの13人。プレイヤーはシードを操作してヒロインたちと交流を重ねていきます。みんな個性的なので、きっとアナタ好みの女の子がいるはずですよ。ちなみに私がイチオシするのはラナ! おとなしい子なのかと思いきや、けっこう押しが強くてグイグイとアピールしてきます。個人的にスレンダー美人なところも高ポイントです!

『ルミナスアーク インフィニティ』
『ルミナスアーク インフィニティ』
▲シードのことを婿殿と呼んだり、口数が少ないからこそダイレクトな言葉が飛んできたりと、ラナは以外と肉食系女子だと思います!

♪ヒロインとスキンシップができる“シークレットレッスン”にも注目!

 本作は、ストーリーの進行やクエストへのチャレンジが可能な“フリーアクト”のパートと、各チャプターに組み込まれている“ストーリーバトル”、そしてチャプターの締めに詩姫たちと交流して親密度が上げられる“アフターブレイク”のパートを繰り返しながら進んでいきます。“アフターブレイク”ではヒロインと会話をしたりプレゼントをあげたりできるのですが、何よりも注目したいのは“シークレットレッスン”!

 これは詩姫たちが上手く歌えるように調教……もとい、“調響”をしてあげるシステムで、これをやっておくと、次のバトルで調響をした詩姫のステータスが強化されるなどのメリットがあるのです。……が、それよりも何よりも重要なのは、水着姿のヒロインにお触りできること! 詩姫のあんなところやこんなところに触って、イイところを探り当ててあげることで彼女たちは絶好調になるのです。

『ルミナスアーク インフィニティ』
『ルミナスアーク インフィニティ』
▲水着姿のヒロインをじっくり堪能できる上に、好きにお触りができるなんて、なんてステキなシステムなんでしょう! これは体験しないともったいないですよ!!

 あんなところやこんなところ~と書きましたが、本当に全身どこでも触ることができます。胸もお腹もフトモモも×××もお触りOK。と言っても触れる回数が決まっていたりするので、どこまでも自由にお触りできるわけではないのですが。でもでも、お気に入りのヒロインにタッチしてスキンシップができるというのは、想像しているよりもかなりイイものですよ! むふふ。

♪シミュレーションRPG好きにも、女の子好きにもプレイして欲しい!

 本格的なシミュレーションバトルに、かわいいヒロインたち。そしてスキンシップと、『インフィニティ』の魅力をご理解いただけたかと思います。正統派シミュレーションバトルを求めている人、少しでも「女の子がかわいいな~」と思った人には、ぜひ『インフィニティ』をプレイして欲しいです。

 もちろん、シリーズファンに手に取って欲しいのは言わずもがな。約6年のブランクがありますし、開発スタッフが変わっていたりして不安があるかもしれませんが、『インフィニティ』は『ルミナスアーク』としてしっかりと正統進化をしています。キャラクターに惹かれた人、シミュレーションバトル好きな人、そしてシリーズファン、どの層の人にもオススメできる、それが『ルミナスアーク インフィニティ』です!

『ルミナスアーク インフィニティ』
『ルミナスアーク インフィニティ』
▲かわいい女の子たちと、骨太なシミュレーションバトルがアナタを待っている! 少しでも気になったらぜひぜひプレイしてみてください♪

(C)2015 Marvelous Inc.

データ

▼『電撃PlayStation Vol.595』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年7月23日
■定価:657円+税
 
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