2015年8月14日(金)
『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』以降、冒険者のレベルキャップは60になりました。新たな武器防具に身を包んでアイテムレベル(以下IL)も大きく上昇し、数々の新アクションも扱えるようになったことで、光の戦士たちは以前と比べ物にならないくらい強くなっています。
とはいえ、HPが増え、敵に与えるダメージもだいぶ増えているな……とは感じられても、昔と比べて実際どの程度強くなっているかというのは、なかなか気づきにくいもの。というわけで今回は冒険者として1人1人がどこまで強くなっているかを探るべく、電撃の旅団員のMagにいろいろと挑戦してもらいました。
どうもはじめまして。2.0開始時からの生粋の戦士・Mag(まぐ)と申します。よく蛮族とか言われます。こんなにおとなしいのにね。なぜでしょうかね。
さて、私はつい先週機工城アレキサンダー零式:起動編2をクリアしたばかりなのですが、いやはや、高難度のバトルコンテンツを友人・知人とともに「あーでもないこーでもない」とやりながら苦心の末にクリアするのは、やはり非常にイイものです。
が、8人の予定をそろえる必要があるレイドコンテンツにおいては、1週間のうちに未クリアコンテンツの練習が可能な日数はどうしても少なくなりがち。当然、勝利のカタルシスを味わう機会もそう多くはないわけで……。
そんなこんなで、もっと勝利の喜びを! もっと血沸き肉踊るなんかエキサイトなサムシングをデストロイ! という原初の魂の欲求にしたがい、
(1)ソロで気軽に挑めて、
(2)適度な難度を味わえ、
(3)「勝った!」という喜びを得られる
企画はないものかと考えてみたところ……見つけました。『蒼天のイシュガルド』リリース直後の別の記事にも書きましたが……。
略して【ソロ蛮部】といったところでしょうか。ドヤァ。これなら私のスリル(スリル・オブ・バトル)への欲求を満たすとともに、“光の戦士が2.0シリーズの頃と比べてどの程度強くなったのか”を調査するのにもぴったりだと思います。というわけで、いくつか挑んできましたよ。
■概要&ルール
・コンテンツファインダーの“人数制限を解除”して少人数(今回はソロ)で挑戦
・“超える力”のほか、コンテンツ挑戦者以外からかけてもらったバフはすべて切る
・食事&薬品の使用はOK
結果は下記のとおり。とりあえず“極”以外のコンテンツに挑んでみました。
バトルコンテンツ | 勝敗 | 敗因 |
リットアティン強襲戦 |
〇 |
―― |
ドルムキマイラ討伐戦 |
〇 |
―― |
ハイドラ討伐戦 |
〇 |
―― |
ギルガメッシュ討伐戦 |
× |
混乱(10分間操作不能) |
アマジナ杯闘技会決勝戦 |
× |
カッパ |
闘神オーディン討滅戦 |
× |
おでん強い |
真ギルガメッシュ討滅戦 |
× |
ニワトリ |
真イフリート討滅戦 |
〇 |
―― |
真ガルーダ討滅戦 |
〇 |
―― |
真タイタン討滅戦 |
× |
岩。誰か出して |
善王モグルモグXII世討滅戦 |
× |
多勢に無勢。全員でボコボコはひどい |
真リヴァイアサン討滅戦 |
〇 |
―― |
真ラムウ討滅戦 |
× |
おじーちゃん強い |
真シヴァ討滅戦 |
〇 |
―― |
レベル60になったばかりで“法典”装備もなかった頃はティンさんこと『リットアティン強襲戦』もクリアできませんでしたが、やっぱり装備品がそろうといろいろ変わるものですね。
今回は上記のうちの1戦、最もギリギリでの勝利となった真シヴァ討滅戦の様子を動画で撮影してきましたので、参考までにご覧ください。
※敵味方のアクションを見やすくするため、カメラは意図的に寄せてあります
調査結果は“だいぶつよくなっとる”。
……やっていて思ったのは、初見で「ちょっとこれキツいんじゃ」と思った相手に対してスキル回しなどなど工夫して戦い、勝利するのはやはりおもしろいということ。零式:起動編の3~4もこの調子で……とはなかなかいきそうにないですが、試行錯誤が楽しいですので、今後も積極的に挑んでいく予定ですよ。
というわけで、みなさんも機会があったらぜひ激戦での勝利の喜びを求めてソロor少人数での接戦に挑んでみてください!
漫画家・無糖 党(むとう たむら)さんと“電撃の旅団”の面々のプレイ模様をもとにした『FFXIV』漫画は、電撃PS Vol.592から好評掲載中! 今回お届けするのはVol.594とVol.595に掲載された作品です!
次回は8月21日(金)に更新予定! お楽しみに!!
文:Mag
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