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2015年8月20日(木)

『プリンセスコネクト!』三石琴乃さんにインタビュー。宵ヶ浜深月の魅力は「大人の色気」

文:葛城亮

 サイバーエージェントとCygamesが共同開発するiOS/Android/ブラウザ用RPG『プリンセスコネクト!(プリコネ)』。本作に出演する声優のインタビューをお届けします。

『プリンセスコネクト!』

 第4回は、脳科学や植物などを専門に研究する27歳の科学者、宵ヶ浜深月(よいがはま みつき)を演じる三石琴乃さんが登場。収録時の思い出や個人的に研究したい“アレ”についてうかがいました。

『プリンセスコネクト!』
▲声優の三石琴乃さん。
『プリンセスコネクト!』
▲宵ヶ浜深月。実験という名目で、主人公の体を触ったり、自分の体を触らせるなど、ドキドキするシーンも!

「大人のお姉さんが主人公だけにデレるところがかわいい」

――深月の魅力についてお聞かせください。

 植物学者なので研究や実験にのめり込んでいて、専門的なことを言う女性ですが、主人公とコミュニケーションを取っている時はデレが出ることがあって、そこがかわいいと思います。

 最年長のキャラだと思いますので、他の女の子にはない大人の切なさもあります。それを前向きにとらえている性格がいいですよね。もちろん、大人の色気も魅力だと思います(笑)。

――印象深いセリフをお聞かせください。

 彼女は植物の学者なので、「実験しましょ」「実験させて」といったセリフが多いので印象深いですね。

 それから、若い女の子に「おばさん!」って言われることが多いのですが、それを真に受けて怒っているセリフが印象的です。「おばさん!」と言われてブチ切れて、ドッカ~ンと爆発、定番のコメディ的オチです(笑)。

――現実世界と仮想世界の演じ分けは、大変だったしょうか?

 現実世界の欲望を10倍増しにすると、仮想世界の深月になると思って演じています(笑)。仮想世界は自由に弾けすぎている感があって、演じていて特に楽しかったですね。

――三石さんが個人的に研究してみたいことはありますか?

 私はカエルが好きで、今はアマガエルを飼っています。カエルの手足の指の先が丸くなっているところが好きなので、そこを研究してみたいです。

――ちなみに、アマガエルはなんと呼んでいるんですか?

 特にないです(笑)。「ケロちゃん」とか、その時の気分で呼んでいます。

――他に飼っているペットはいますか?

  今はカエルの他に犬と猫、金魚、メダカ。以前はハムスター、カブトムシやミドリふぐ、エビとか、子どもがいるといろいろと飼いますね(笑)。最終的にお世話をするのは私の役目なんですけど……。

――『プリコネ』は他のゲームに比べてセリフの量が多かったと思いますが、いかがでしたか?

 追加で収録をすることが多いですね。そのたびにプレイヤーさんの世界が広がっていくんだなと、人気があるゲームに出演しているんだなと思います。

 子どもには、純粋に“ゲームの世界”や“キャラクター”を楽しんでほしいので。そういう気持ちで一生懸命お芝居をしています。

――これまでさまざまな役を演じられてきたわけですが、今後やってみたい役はありますか?

 宝塚の男性役みたいな、女の子だけどボーイッシュなしゃべり方のキャラを演ってみたいですね。

――『プリコネ』に限らずスマホゲームのガチャは回す方ですか?

 私はスマホゲームはやっていないのですが、リアルガチャはよく回します。私が出演している作品とか、カエルグッズのガチャは、小銭が続く限りは回すことがあります(笑)。

――話は変わりますが、最近はアプリゲームにも多く出演していらっしゃいますね。

 はい、ゲームはいつも1人で収録するので寂しいですね。でもせっかく私に来た役なので、たくさんいる女子キャラクターの中でいかに三石らしさを出していくか色々考えます。

 元気系、クール系、ロリ系、ボーイッシュ系などなど、定番のカテゴリーには定番のしゃべり方がありますが、そこを踏襲しつつ、体温を感じる人間っぽい演技にしたいと思っています。

――最後に三石さんから電撃オンラインの読者へメッセージをお願いします。

 『プリンセスコネクト!』には、たくさんのプリンセスが登場じます。他の女の子と冒険した後で構いませんので、深月ちゃんのエピソードも楽しんでいただけたらうれしいなと思います(笑)。じゃないと、実験しちゃうわよ♪

三石琴乃さんの直筆サイン色紙を抽選で3名様にプレゼント

 今回のインタビューに応じていただいた三石琴乃さんから、読者プレゼントとして直筆のサイン色紙をいただきました。

 こちらを抽選で3名様にプレゼントしますので、ご希望の方は以下のフォームからご応募ください。締め切りは8月27日23:59です。

三石琴乃さん出演の舞台“こどものおもちゃ”が公演中

 名作漫画『こどものおもちゃ』が舞台になって帰ってきた。ばびっと元気なタレント小学6年生の紗南(サナ)が、クラスの問題児・羽山と対決! 大爆笑の連続だけど、ついつい泣けちゃうハイパーコメディが舞台で蘇る。

【公演期間】2015年8月20日(木)~30日(日)
【劇場名】銀座 博品館劇場
【出演】小椋梨央、相澤侑我、奥田こころ、板垣李光人、山本一慶、本郷 弦、八木菜々花、平井浩基、三石琴乃 ほか

※スケジュールなどの詳細は舞台“こどものおもちゃ”特設サイトをご覧ください。

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