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2015年8月21日(金)

ゲーム『進撃の巨人』は多数のシナリオを収録。戦場の時間帯や天候はリアルタイムに変化

文:たけのこ

 コーエーテクモゲームスは、今冬発売予定のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『進撃の巨人』のゲーム概要を公開しました。

『進撃の巨人』
『進撃の巨人』

 本作は、アニメ『進撃の巨人』の世界を忠実に再現した、タクティカルハンティングアクションゲーム。人類を喰らう脅威“巨人”に立ち向かう主人公・エレンたちの死闘を、新たに開発したビジュアル表現の物理レンダリングによる“物理トゥーンシェーダー”で描き出し、まるでアニメの世界でキャラクターを操作しているようなプレイ画面が展開します。

 原作ファンにはおなじみの“立体機動装置”による、大空を自由に飛びまわる高速移動の爽快感と、仲間とともに敵を討つ共闘アクションを楽しめるとのこと。

ゲームを彩る4つの特徴

(1)プレイヤーの行動の取捨選択が決戦の行方を分ける

 目まぐるしく状況が変化する過酷な戦場において、プレイヤー自身の戦略と行動の結果がゲームの攻略にダイレクトに結びつくタクティカル(戦術的)性が実現。自由度の高い戦術性に、巨大なボスに果敢に挑むハンティングアクションのスリルが融合されています。戦況に応じ、じっくり戦力を蓄えるべきか、いきなり大型の巨人に挑むか、プレイヤーの行動の取捨選択が決戦の行方を大きく分けるとのこと。

(2)立体機動×部位破壊で魅せる巨人討伐アクションを楽しめる

 プレイヤーは、巨人と戦うための装備“立体機動装置”を駆使することで、大空を自在に飛びまわることができます。この“立体機動アクション”を用いて仲間の窮地に駆けつけたり、時には敵を引き付けたりと戦場を駆け巡ります。

 また、巨人に勝利するには弱点である“うなじ”を攻撃することが必要です。立体機動装置を用いて、高所から攻撃や腕や足などの体の部位を破壊するなどして巨人を倒し、人間より遥かに大きい巨人のうなじに刃を叩き込みます。この“部位破壊”の導入により、巨大な敵とのスリル溢れる攻防に、さらなる戦略性が加わっているとのこと。

(3)広大なステージで繰り広げられる戦場のドラマ

 広大な戦場を戦う兵士たちと巨人は、原作さながらにそれぞれ目的を持って行動し、それによって戦況は目まぐるしく移り変わります。さらに、街中では戦闘によって壁や屋根が崩壊するなど地形の変化が起こり、プレイヤーの行動範囲や取るべきアクションに影響することも。

 状況が絶え間なく変化する緊迫感溢れた戦場を実現します。人気キャラクターにスポットを当てたシナリオも多数用意されており、物語はドラマチックに展開するとのこと。

(4)原作の壮大なストーリーを再現する新たなビジュアル表現

 メインモードでは、2013年に放送されたアニメ第1期の内容が網羅されています。本編で活躍するエレンやミカサなどのキャラクターは、アニメと同じ声優陣によるボイス付きで登場。新たに開発されたビジュアル表現“物理トゥーンシェーダー”により、“アニメ世界とゲーム世界の融合”がテーマになった、独自のグラフィックでキャラクターが表現されるとのこと。

登場キャラクター

▼エレン・イェーガー(声優:梶裕貴)

『進撃の巨人』
『進撃の巨人』

 壁の外の世界を夢見る少年。訓練兵団に入団後は、壁外進出を試みる調査兵団への配属を目指します。強い気持ちを持っており、その性格は猪突猛進。

▼ミカサ・アッカーマン(声優:石川由依)

『進撃の巨人』
『進撃の巨人』

 幼いころにエレンに命を救われて以来、ともに過ごしています。エレンを守りぬくことがすべてで、エレンからもらったマフラーはほぼ年中無休。

▼アルミン・アルレルト(声優:井上麻里奈)

『進撃の巨人』
『進撃の巨人』

 エレン、ミカサの幼なじみです。博識で、エレンに壁外の世界を教えてくれた人物。体力がなく、臆病者である自分を嘆いています。名付け親は祖父。

物語の舞台の1つ“トロスト区”のビジュアル

 物語の舞台の1つ、トロスト区のビジュアルが公開。原作の世界観に忠実に、美麗なグラフィックで描かれています。時間帯と天候はリアルタイムに晴れ、曇り、夕方などさまざまに変化し、より臨場感の増したゲームプレイができるとのこと。

『進撃の巨人』
『進撃の巨人』
『進撃の巨人』
『進撃の巨人』
▲巨人から街を守るためにそびえる城壁の上に砲台があります。巨人を迎撃する際の貴重な兵器となります。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
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