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2015年8月23日(日)

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストブラ』出演声優陣がそれぞれの魅力などを語る合同ステージをレポート!

文:kawaP

 8月22・23日に幕張メッセで開催された“キャラホビ2015 C3×HOBBY”のメインステージで行われた、アニメ『ヘヴィーオブジェクト』と『ストライク・ザ・ブラッド』の合同ステージイベントの模様をお届けします。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』 『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

 本ステージイベントは、『ヘヴィーオブジェクト』の10月からのTVアニメ放送と『ストライク・ザ・ブラッド』の前後編新作OVA“ヴァルキュリアの王国篇”の発売を記念して行われたもの。

 ステージには、『ヘヴィーオブジェクト』に出演する鈴木絵理さん(ミリンダ=ブランティーニ役)、伊藤静さん(フローレイティア=カピストラーノ役)と、『ストライク・ザ・ブラッド』に出演する種田梨沙さん(姫柊雪菜役)、瀬戸麻沙美さん(藍羽浅葱役)、日高里菜さん(暁凪沙役)が登壇。それぞれの作品の出演者が、その魅力やアフレコの様子などについて語りました。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

 本日8月23日は快晴に恵まれ、夏の太陽の照り付ける非常に気温の高い1日でした。ステージは、暑さに負けずに会場に訪れたファンを気遣いながらも、大勢の人が詰めかけたことへの喜びを語る声優陣の挨拶でスタート。

 まず初めに両作品のPVが上映され、両作品の声優陣がPVを見ての感想や印象を語りました。

●動画:『ヘヴィーオブジェクト』PV

●動画:『ストライク・ザ・ブラッド ヴァルキュリアの王国篇』PV

 次の話題は、各作品のアフレコ時の様子などについて。先日より収録が始まったばかりという『ヘヴィーオブジェクト』について、鈴木さんと伊藤さんは「ついに始まった……!」と口を揃えて喜んでいました。本作は、キャラクターそれぞれの台詞の数が多いため、出演者全員が台本と格闘する場面が多いとか。

 また、人物の掛け合いが多い本作では、アフレコに合わせてアニメーション部分に後から手が加えられることもある、という制作の裏話も明かされました。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

 OVA『ストライク・ザ・ブラッド』については、すでにアフレコが終了していることが明らかに。キャスト陣が再び集まることになった収録現場は非常に和気藹々としていたそうで、「また会えるのが嬉しかった」と3人とも口を揃えて楽しそうに語りました。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

 続いての話題は、声優陣が各キャラクターに抱いている印象や演じる際に意識していることなどについて。鈴木さんは、ミランダを演じる際に“あまり感情を込めずに話すこと”を意識して収録に臨んでいるそうで、無意識にこもってしまう感情をいかに押し殺すのかに苦労していると語りました。

 伊藤さんが、自身が演じるフローレイティアがつねに“キセル”をくわえているので、“咥えながら話している感”を出すために綿棒を口の端に咥えながらアフレコに臨んでいる、ということを明かすと、その役作りの方法に驚いている観覧者の姿が見られました。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』
▲ミランダは小柄なキャラクターのためフローレイティアの身長差が目立ちますが、鈴木さんと伊藤さんも同じくらいの身長差なようです!

 『ストライク・ザ・ブラッド』については、TVアニメ本編とは違った印象を受けるキャラクターが多いかもしれないと語られた他、TVでは見られなかったキワドイシーンもあるかもしれない、ということが明かされました。ちなみに、本作ではキャラクターのパンツがよく露出するシーンがあるため、“パンツの設定資料集”があるそうです。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』
▲肌色成分が多めのためか、PVには入れられることがなかったカットがチラ見せされました。

 最後の話題は、作品の魅力や見どころについて。『ヘヴィーオブジェクト』出演陣からは、キャラクター同士のテンポのいい会話、ストーリー展開や戦闘の爽快感・迫力といった点が、『ストライク・ザ・ブラッド』出演陣からは、女性キャラのサービスシーンだけでなく、主人公・暁古城のかっこよさやバトルシーンといった部分が魅力として挙げられました。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

 告知のコーナーでは、1/144スケール“ベイビーマグナム”の巨大ジオラマが制作中であることが明らかになりました。電撃ホビーウェブを代表するプラモデラー陣が制作に携わっているとのこと。本ジオラマは、10月4日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原と秋葉原UDXにて開催される“電撃文庫 秋の祭典2015”で初お披露目となるので、気になる人は足を運んでみては?

 なお秋の祭典2015では、『ヘヴィーオブジェクト』、『ストライク・ザ・ブラッド』両作品のステージイベントが開催されます。イベント観覧には応募が必要となるので、詳しい情報は特設サイトを確認してください。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』
『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』
▲KADOKAWAブースに展示されていた、OVA『ストライク・ザ・ブラッド』後編に付属する申込み券で購入できる姫柊雪菜のオリジナルフィギュアの原型。この他に、両作品の既刊書籍なども展示されていました。

 約30分間行われたステージは、両作品の出演陣からの「作品をぜひ楽しんでもらいたい」というメッセージで締めくくられました。TVアニメ化に新作OVAと、それぞれでさらなる盛り上がりを見せる『ヘヴィーオブジェクト』と『ストライク・ザ・ブラッド』。両作品のこれからの展開に注目です。

『ヘヴィーオブジェクト』&『ストライク・ザ・ブラッド』

(C)2015 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
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