放課後に出会った、イケメンな物の怪たちに取り憑かれながら刺激度MAXな恋が楽しめるRejetの新作シチュエーションCD『幽幻ロマンチカ』。その第五弾『超密着! 取り憑かれCD 「幽幻ロマンチカ」第伍の謎 狗神 トネリ』が8月26日に発売された。ここでは、電撃Girl’sStyle9月号に掲載された、インタビューの完全版を掲載！　狗神・トネリを演じた平川大輔さんに聴きどころやホラーが苦手故に起こる悩ましいお話をたっぷりと語っていただいた。

――担当されたキャラクターの設定、ビジュアルはいかがでしたか？

　お話をいただいたときは“ちょっとおバカでヤンデレな男の子”とうかがっていたのですが、ずんどこ闇に落ちていくタイプではなく、ヒロインのことを思うが故に気持ちが先走ってしまう、一生懸命な男の子だと思いました。ビジュアル的にも爽やかで、陸上部らしい“スポーツマンタイプ”といった雰囲気を感じました。これはほかのキャラクターと見比べてもらうとみなさんにも納得していただけるんじゃないでしょうか（笑）。狗神、というよりもむしろ“元気なワンちゃん”的な感じなのかな、と想像を膨らませました。

――演じる上で気をつけた点などはありますか？

　ヒロインが好きだからこそヤキモチを妬いたり、思い詰めたりしてしまうシーンがあったので、全力で恋する男の子のかわいさを表現できたらいいなと思っていました。また、物の怪という立場上、トネリくんも“ある問題”に悩まされているのですが、あまり重たくなり過ぎないように意識して演じたつもりです。彼の天真爛漫さは一番の魅力だと思います。

――本作は“物の怪”が登場しますがご自身にとって“怖いこと”といえば？

　やっぱりお仕事柄、風邪を引くことですね！　あと、幽霊やお化け屋敷など、ホラー関連は一通り苦手だし怖いですね（笑）。なので、僕自身が進んでホラー映画を観ることはないのですが、吹き替えなどのお仕事でいただくことがあって……。もちろんそのときは台本もいただいているので、どこでお化けが出てきて、どこで効果音が鳴るのかもわかっているのですが、それでも終始ビクビクしっぱなしです（笑）。

――物の怪やお化けなどの存在を信じていますか？　また、不思議な体験をしたことがありますか？

　いてもおかしくないかなと思っています。ちなみに、占いのようにスピリチュアルなものは良いことも悪いことも信じ過ぎてしまうので、極力見ないようにしています。なので、大体どこも同じ時間帯に占いコーナーが始まる朝のテレビは大変なんですよ！　ずっとチャンネル切り替えているんですけど、変えた先で「残念！　6月生まれのアナタは～」と偶然結果を聴いてしまったときは「ああ～！」と朝から憂鬱です（笑）。

――発売を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

　妖怪が出てくるお話ということで、事件が起きないわけではありませんが、僕が担当させていただいたトネリくんの巻は、聴き終えた後にほっこりと胸が温かくなるような物語に仕上がっています。なので怖い話が苦手な方にも安心してお聴きいただけるのではないでしょうか。リラックスして楽しんでいただけると思いますので、ぜひお手に取ってみてくださいね！　密着CDということですので、いろんな状態のトネリくんに、幅広くキャンキャンとまとわり憑かれちゃってください（笑）。

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