2015年9月3日(木)
バンダイナムコエンターテインメントが2016年春に発売するPS4/PS Vita用ソフト『サモンナイト6 失われた境界たち』の最新情報が公開されました。
『サモンナイト6 失われた境界たち』はシリーズ15周年記念作品となり、新たな世界観となる繭世界<フィルージャ>を舞台に展開。主人公はリィンバウムから召喚された人物と出会い、その人物がリィンバウムへと戻る手助けを行うことになります。
ゲームシステムは、シリーズおなじみのアドベンチャーとシミュレーションRPGが融合したもので、より遊びやすくパワーアップしているとのこと。
●『サモンナイト6』制作スタッフ
・キャラクターデザイン:飯塚武史
・世界観設定・シナリオ原案・監修:都月 景
・開発:メディア・ビジョン
・シナリオ:Edge-works
・制作協力:FELISTELLA
なお、公式サイトのグランドオープンにあわせて、公式Twitterアカウントの運用が始まり、本作のティザーPVも公開されました。
●動画:『サモンナイト6』ティザーPV
本作は15周年の記念作品に相応しいマザーシップタイトルとして、新しい世界観、キャラクター、より遊びやすくなったゲームシステムが用意されるとのこと。
シリーズファンのみならず、今までシリーズを知らなかったゲームユーザーにも幅広く遊んでいただけるパワーアップした内容になっているそうです。
リィンバウムとは異なる世界、繭世界<フィルージャ>。繭世界では、食料を初めとしてさまざまな物が空から降ってきます。
この世界で暮らす少年“ラージュ”は相棒のパッチとともに、落下物を回収し日々の糧として生活していました。
ある日、普段とは違う流星のようなものがラージュの元に落ちてきます。駆けつけた先にいたのは、リィンバウムという異世界から召喚された人物でした。
初めて出会う自分以外の人間。ラージュは異世界からの来訪者の話に興味を持ち、リィンバウムに帰る手助けを行おうと決意します。
また、そこから遠く離れた場所で暮らす少女“アム”もリィンバウムから召喚された別の人物と出会っていました。
そして、ラージュとアムは、それぞれの目的を胸に、繭世界を隔てる巨大な壁“絶糸壁”の先に異なる世界リィンバウムがあるのではと考え、お互いの存在を知らぬまま、ともに絶糸壁を目指し冒険を始めるのでした。
▲リィンバウムとどこか既視感を覚える風景。2つの世界には何かつながりがあるのでしょうか? |
異世界、繭世界<フィルージャ>で相棒パッチとともに、空から堕ちてくる品々を拾って糧として暮らす少年。
ある日、普段とは違う流星のようなものが落ちてきます。駆けつけた先にいたのは、初めて見る自分以外の人間でした。
その出会いがラージュを新たな運命へと導いていきます。
丸っこい形状で小さな羽が生えていている謎の生物。繭世界<フィルージャ>に数多く生息しており、ラージュが相棒にしています。
体内に街がまるごと収まるような巨大な空間を持っており、ラージュは拾った品々をここに保管するとともに、寝泊まりの場にしています。
異世界で相棒キルトとともに、空から堕ちてくる品々を拾って暮らしている少女。
面倒事にはかかわらず、平穏に暮らしたいと望んでいますが、根本は世話焼きな性格なため、なりゆきで引き返せぬ冒険へと旅立つことになります。
最初は面倒がりますが、冒険の中で出会う仲間とともに過ごす日々に新鮮な発見を感じるようになっていきます。
アムと行動をともにするキルトは、パッチと同じく体内にさまざまな収集物をため込んでいます。ちなみに、性別はありません。
シリーズファンが安心して遊べるアドベンチャーとシミュレーションRPGで展開する基本システムはそのままに、より遊びやすくゲームシステムがパワーアップ!
▲戦闘はシミュレーションRPG形式で展開! 高低差のあるフィールドを活用し、戦闘を有利に進めましょう。 |
ユーザーアビリティが大幅に向上しており、よりテンポよ、多くのユーザーが楽しめるシステムへと改善されています。
▲おなじみの召喚技も健在。召喚獣によってはユニット化できるキャラもいるそうです。 |
さらに本作では、主人公であるラージュとアムの運命は、物語の中で交錯し、ともに仲間として冒険していくこととなります。
彼らにどんな運命が待ち受けるか。どんな仲間と交流を深めるか。プレイヤーの選択次第でさらに物語は広がっていきます。
▲物語はアドベンチャーで進行。仲間とのさまざまなドラマが展開します。 |
●電撃オンラインスタッフの注目ポイント
リィンバウムではない新たな世界が舞台ということで驚きましたが、リィンバウムから来た異邦者が登場するということでニヤリとできました。
これまではリィンバウムに異邦者が訪れる構図が多かったと思いますが、今回は逆の構図ということで、2つの世界がどんなかかわり方をするのか楽しみです。
開発スタッフについても、さすがは15周年記念という豪華メンバーで感激! 飯塚武史さんや都月景さんが参加しており、これまで多くの名作RPGを手掛けてきたメディア・ビジョンが開発に参加しているとのことで、RPG好きにとってはひと安心です。
システム的にはまだ謎が多いのですが、一番気になっているのは“主人公であるラージュとアムの運命が交錯する”という部分。選択肢しだいで物語分岐がありそうに感じます!
これまでのシリーズでも、何回も周回プレイを楽しんできましたが、今回も何度もプレイが楽しめそうです!
今回の情報では“夜会話”や“ミニゲーム”については触れられていませんが、きっと今後の情報で明らかになると期待しています!
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