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2015年9月4日(金)

『モンスターハンタークロス』4大メインモンスターの一角“ライゼクス”を紹介。狩猟スタイルの情報も!

文:キャナ☆メン

 カプコンは、11月28日に発売する3DS用ソフト『モンスターハンタークロス』について、4大メインモンスターのさらなる情報と新要素“狩猟スタイル”の情報を公開した。

『モンスターハンタークロス』

 『モンスターハンタークロス』は、全世界でのシリーズ累計販売本数が3,200万本を超える人気アクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。今作は、シリーズ作品で培われたノウハウと、今だからできる新たなおもしろさをクロスさせたゲームとして制作されており、“狩技”や“狩猟スタイル”といったハンターの個性を際立たせる新要素が追加される。

4大メインモンスターの一角 ライゼクス

 本日の記事では、4大メインモンスターの一角である飛竜種“ライゼクス”を紹介する。

電の反逆者 ライゼクス

『モンスターハンタークロス』

 ライゼクスは凶暴で、縄張りに入ったものは全力で排除しようとする飛竜種モンスター。ただし、その性格とは裏腹に翼膜はとても美しい。また、電竜(でんりゅう)とも呼ばれ、その名の通り体内に発電器官を有する。トサカ、翼膜、尻尾を激しく振るわせ蓄電し、電気を帯びた部位による攻撃は、威力、範囲ともに拡大する。

●電荷状態に注意!

 ライゼクスは頭部、翼部、尻尾の3部位にそれぞれ電気を蓄え、“部位電荷状態”となることがある。この状態での攻撃はどれも強力であるため、ハンターは細心の注意が必要だ。また、全身が電荷状態になると、普段は見せない攻撃を繰り出してくる。

『モンスターハンタークロス』
▲トサカを振り回し攻撃するライゼクス。電荷状態ではブレード状の電気を帯び、より強力な攻撃となる。
『モンスターハンタークロス』
▲ライゼクスの強力なブレス攻撃。放たれた雷光は独特な軌道を描く。
『モンスターハンタークロス』
▲翼爪による薙ぎ払い。発達した翼爪は、獲物を吹き飛ばすほど強力な攻撃を放つ。
『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
▲長い尻尾を叩きつけ、攻撃する。尻尾が電荷状態だと尻尾の周囲に放電し、威力、範囲がともに増す。

選べる4つの“狩猟スタイル”を紹介

 狩猟スタイルは、ハンターの基本的な行動や連携を、それぞれの方向性に特化させる要素になる。全部で4種類あり、クエストへ出発するまでの準備時間なら、自由に変更できる。以下に、4種の狩猟スタイルそれぞれについて紹介する。

●ギルドスタイル

『モンスターハンタークロス』

 ギルドスタイルは、過不足なく攻撃やアクションを行える狩猟スタイルだ。その優れたバランスを生かせば、あらゆる状況で柔軟に対応できるだろう。狩技は2つ装備できる。

『モンスターハンタークロス』 『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』 『モンスターハンタークロス』
▲ギルドスタイルは、従来の『モンスターハンター』シリーズのようにプレイしたい人に、オススメの狩猟スタイルと言える。慣れ親しんだ立ち回りの中で、新しく加わった狩技を活用していこう。

●ストライカースタイル

『モンスターハンタークロス』

 操作系がシンプルで、狩技を最多の3つも装備できる。狩技を駆使してガンガン攻めたい場合に、オススメのスタイルだ。

『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』

 例えば上の画面では、ストライカースタイルとチャージアックスを組み合わせている。狩技は“エネルギーブレイド”と“絶対回避”、“オーバーリミット”の3つを装備し、狩技を駆使しながら立ち回るスタイルになる。

『モンスターハンタークロス』 『モンスターハンタークロス』

 またストライカースタイルは、他のスタイルに比べ、狩技ゲージがたまりやすい特徴がある。

『モンスターハンタークロス』 『モンスターハンタークロス』
▲狩技は、ゲージがMAXになると使用できるようになる。上の画像なら、“ラピッドヘブンI”のゲージを見比べてほしい。左の画像は、ゲージがたまっている途中で、右の画像ではゲージがMAXになって赤く表示されているのがわかる。

●エリアルスタイル

『モンスターハンタークロス』

 回避アクションに特徴があるスタイルで、ギルドスタイル時に前転回避(ランス系ではバックステップ)に当たるアクションは、エリアルスタイルでは、小さくジャンプをする“エア回避”というアクションに変わる。

 そして、エア回避のジャンプ中に、モンスターや仲間のハンター、オトモアイルー、大タル爆弾などを踏むことで、通常より高くジャンプできる“踏みつけ跳躍”が行える。さらに踏みつけ跳躍後は、空中で各武器種ごとに用意された、専用の空中アクションへ派生可能。これによって、乗りが積極的に狙えるスタイルになっている。

『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
▲“踏みつけ跳躍”をしている場面。双剣の場合は、踏みつけ跳躍から鬼人化、そして鬼人強化などを織り交ぜた立ち回りも可能だ。
『モンスターハンタークロス』
▲弓などの場合、踏みつけ跳躍からのジャンプ体勢から下向きに発射する攻撃ができる。

●ブシドースタイル

『モンスターハンタークロス』

 このスタイルでは、モンスターなどの攻撃を引きつけてから、回避やガードを行うことにより発生する“ジャストアクション”が特徴。“ジャストアクション”は、成功させた後に、特殊な攻撃や行動ができるので、上手く使えば鋭い反撃が可能になる。狩技は、1つ装備できる。

『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
▲ジャストアクションを成功させると、攻撃を食らう直前に、身をひるがえすような回避を行う。その後、即座に指定した方向へ走り、位置取りや反撃が可能となる。ハンマーの場合なら、ジャストアクションによる回避の後、特殊な“強溜め”へつなげられる。
『モンスターハンタークロス』
『モンスターハンタークロス』
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▲ランス、ガンランス、チャージアックスの場合は、ハンターに攻撃が当たる直前にガードを入力することで、ジャストガードが成立する。発動すれば、攻撃を無効化して即座に反撃することも可能だ。ランスを使った上の場面では、ジャストガード成功から“十字払い”という専用攻撃につなげている。

懐かしのフィールド“森丘”が進化

 広がる草原、鬱蒼(うっそう)と生い茂る深い森、切り立った崖、滝が流れ落ちる洞窟など、さまざまな地形がハンターを待ち受ける“森丘”。水と緑が豊かなこの場所は、大型モンスターはもちろんアプトノスやモスといった草食種のモンスターがおり、生態系を築いている。モンスターハンターの原点とも言える懐かしきフィールドが、最新作では進化してよみがえる。

『モンスターハンタークロス』
▲“森丘”のイメージアート。
『モンスターハンタークロス』 『モンスターハンタークロス』
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▲ハンターが、“森丘”で狩猟をしている場面。

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※画面は開発中のもの。

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