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2015年9月10日(木)

『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』が2016年に配信。不可解な死を遂げた家族の軌跡をたどるADV

文:キャナ☆メン

 SCEは、PS4用ソフト『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』を2016年にPlayStation Storeで配信開始する。価格は、現在のところ未定。

『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』

 『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』は、不可解な死を遂げたフィンチ家の屋敷を舞台に、一族の追憶を体験していくアドベンチャーゲーム。主人公はフィンチ家の血筋を引く女性“エディス・フィンチ”で、ワシントン州の静かな森の中にたたずむフィンチ家の屋敷にて、彼女は不可解な死や失踪を遂げた家族の軌跡をたどっていくことになる。

 プレイヤーは1人称視点で操作を行い、屋敷の中に点在しているものに触れることで、一族の奇妙な死の断片を体験していく。人物の思いや語りは文字で表示され、まるで本を読み進めていくような感覚でゲームが進行する。本作の開発を行ったのは、『The Unfinished Swan』のGiant Sparrowだ。

●動画:『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』アナウンストレーラー

 本作のクリエイティブ・ディレクターを務めるIan Dallas氏のコメントが到着しているので、以下に掲載する。

 今制作を進めている『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』が、日本でも発売されることを楽しみにしています。舞台はアメリカの太平洋岸北西部ですが、実はゲームを作る上でのアイディアは日本から得ている部分が大きいんです。特に私たちのお気に入りの作品は上田秋成氏の『雨月物語』と小泉八雲氏の『怪談』。どちらも超自然的な日本の物語で1950~1960年代に映画化もされています。

 私たちのゲームはいくつかの物語が集まったものになるのですが、どれも奇妙で、不可解で、心に引っ掛かるものになっています。そういった感情表現は日本の作家が非常にうまく描いていると感じます。インスパイアされた作品には安部公房氏の『砂の女』や新藤兼人氏の『藪の中の黒猫』、伊藤潤二氏の『うずまき』などもあります。きっと私たちの作品で今までにない体験を提供できると思いますが、その体験の中にどこか馴染みがあるもの、しかも日本っぽいものをきっと感じていただけるのではないかと思います!

――Ian Dallas, Creative Director.

『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』

(C)Sony Computer Entertainment America LLC

データ

▼『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
■メーカー:SCE
■対応機種:PS4
■ジャンル:ADV
■配信日:2016年
■価格:未定

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