コーエーテクモゲームスは、10月1日に発売するPS4/PS3用アクションゲーム『アルスラーン戦記×無双』について、プレイアブルキャラクターやステージの新情報を公開した。
『アルスラーン戦記×無双』は、TVアニメ『アルスラーン戦記』と、人気アクションゲーム『無双』シリーズのコラボレーション作品。本作は、アニメ『アルスラーン戦記』の世界観を忠実に表現するだけでなく、『無双』シリーズのアクションに新たなゲーム性を加えた内容になるという。
新たに公開されたプレイアブルキャラクターは、クバード、トゥース、ザラーヴァント、イスファーンの4名。それぞれのキャラクターの特徴やアクションシーンの画像を本記事で紹介する。なお、公式サイトでは、プレイアブルキャラクターの“キシュワード”と“ジャスワント”のアクションを紹介する動画が公開中だ。
●動画：アクション紹介“キシュワード”篇
●動画：アクション紹介“ジャスワント”篇
隻眼の獅子“クバード” 声優：三宅健太
パルスの万騎長。左目が一文字の傷で潰れている。何かにつけて大きなほらを吹くクセがあるため、“ほら吹きクバード”の異名を持つ。戦闘では、“溜め技”を持つのが大きな特徴で、溜めてから放つチャージ攻撃は、敵からの攻撃をもろともせず一撃必殺に迫る威力を持つ。
鉄鎖術の達人“トゥース” 声優：土田大
パルスの武将。南部の町ザラの守備隊長をしていたが、アルスラーンのルシタニア追討令に応じてペシャワールに参じる。寡黙な男で、ナバタイ伝来の鉄鎖術に熟練している。バトルでは、鉄鎖術を駆使したアクションにより、鉄鎖で敵を捉えて大剣でなぎ払うユニークな攻撃方法を得意とする。
勇猛果敢な騎士“ザラーヴァント” 声優：小野友樹
パルスの武将。中部のオクサス地方領主ムンズィルの息子。アルスラーンのルシタニア追討令に応じて、ペシャワールに参じる。勇猛果敢で、驚くべき膂力（りょりょく）を持つ。バトルでは槍を巧みに操り、力強い攻撃を繰り出せる。また時として、槍だけでなく逆手に持つ盾も武器として使用し、攻めかかる敵を寄せつけない戦いができる。
狼に育てられた者（ファルハーディン）“イスファーン” 声優：小西克幸
パルスの武将。万騎長シャプールの14歳違いの弟で、“狼に育てられた者（ファルハーディン）”の異名を持つ。アルスラーンのルシタニア追討令に応じてペシャワールに参じる。真面目な性格で、武芸一般に秀でている。バトルでは、その特異な生い立ちにより“狼牙拳”と呼ばれる徒手空拳で敵を翻弄する。
新たに3つのステージを紹介
アニメで描かれたエピソードの舞台が、戦場として登場する本作。新たなステージとして、“村落”、“ザーブル城”、“聖マヌエル城”の3つを紹介する。
●村落
アルスラーンは、ルシタニア軍に襲われる村落を訪れる。村民を守るため戦うアルスラーンの前に現れ、仲間の兵たちをいさめたのは、かつて逃亡したルシタニアの少年兵で、騎士見習いのエトワールだった。
●ザーブル城
イアルダボード教の大司教ボダンと彼が率いるルシタニア聖騎士団が居城とする岩山に築かれた堅牢な城塞。ヒルメスは、ルシタニア王弟ギスカールの依頼を受け、大司祭ボダンが籠もるザーブル城の攻略に乗り出す。攻めあぐねるヒルメスの元に、サームが新たな戦力として連れてきたのは、隻眼の万騎長クバードだった。
●聖マヌエル城
王都奪還を目指して進軍を決意したアルスラーンは、その途上にある聖マヌエル城の攻略に挑む。そこには、アルスラーン一行にとって宿命ともいえる敵たちが待ち構えていた……。
東京ゲームショウ2015の出展情報を紹介
9月17日～20日に千葉・幕張メッセで開催される“東京ゲームショウ2015”では、コーエーテクモゲームスのブースにて、『アルスラーン戦記×無双』がプレイアブル出展される。本作を試遊すると、荒川弘さんの複製サインとイラストが使用されたポストカードをもらえるとのことだ。なお、ノベルティグッズは数に限りがあるので、なくなり次第、配布は終了となる。
その他、荒川さんの直筆イラスト＆サインや、アニメ第1話～22話で使用されたエンドカード、アルスラーンの騎馬立像がコーナー内に展示される。また、同社ブースのステージでは、本作に関連したステージイベントが、一般公開日の9月19日・20日に開催される予定だ。詳しい情報は、コーエーテクモゲームスの東京ゲームショウ2015特設サイトで確認しよう。
■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2014年9月17日～18日 各日10：00～17：00
一般公開日……2014年9月19日～20日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料
(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社／「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
(C)2015 コーエーテクモゲームス
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