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2015年9月17日(木)

『ストリートファイターV』ラシードとかりんを含む6キャラレビュー! レインボーミカやケンの変更点は?【TGS2015】

文:電撃オンライン

 カプコンが2016年春に発売予定のPS4/PC用ソフト『ストリートファイターV』。その東京ゲームショウ2015に出展されている体験版に収録されている、プレイアブルキャラクターを操作したレビューを掲載する。

『ストリートファイターV』

 『ストリートファイターV』は、シリーズナンバリングの最新作として、ビジュアルが刷新し開発中のタイトル。VスキルやVトリガーといった、これまでにないシステムが追加され、対戦格闘ゲーム初心者でも楽しめるようになっているのが特徴だ。

 今回は、TGS2015試遊用の体験版をプレイすることができたので、発表されたばかりの新キャラクター・ラシードやかりんに加えて、ネカリやケン、バルログ、レインボー・ミカなど、“E3 2015(Electronic Entertainment Expo 2015)”会場後に公開されたキャラのプレイ感を解説していく。

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『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲ネカリ▲ケン
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲バルログ▲レインボー・ミカ
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲ラシード▲かりん

ネカリ……どの距離でも戦えるパワーファイター

Vスキル:力の集約……大地から衝撃派を起こす攻撃。方向キーの入力で攻撃位置を調節できる。

『ストリートファイターV』

Vトリガー:力の奔流……ネカリ本来の力を解放して攻撃力が上昇。制限時間はないが、Vリバーサルが使用不可になる。

『ストリートファイターV』

Vリバーサル:導く呼び声……強烈な咆哮で相手をふき飛ばすカウンター技。

『ストリートファイターV』

 本作から登場する新キャラクター・ネカリ。必殺技は、突進技の“円盤の導き”やコンボに使いやすい“勇猛なる決起”、対空の“猛る灯火”、投げ技の“大地の仮面”といったスキのない構成。

 さらに、近~遠距離までカバーするVスキル“力の集約”、空中で軌道を変える“太陽の道”による飛び込みなど、多彩な立ち回りが可能なキャラクターだ。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』

 特に注目したいのがVトリガーの“力の奔流”。発動後はVリバーサルが使えなくなるが、一度発動してしまえばラウンド終了まで効果が持続するため、相手に与えるプレッシャーはかなりのもの。

 また、クリティカルアーツの性能もアップするため、いかにしてVゲージを早い段階でためられるかが、対戦のカギとなるだろう。

『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』
▲咆哮後、相手に飛びかかり連撃を与えるクリティカルアーツ“名誉の儀式”。Vトリガー発動中はモーションが変化し、ダメージもアップする。
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲ネカリは見た目が似ているため、“力の奔流”を使うまで視認性がやや悪いです。

ケン……“奮迅脚”から怒とうのラッシュで攻め込め!

Vスキル:奮迅脚……前方にダッシュする移動技。通常技をキャンセルすることができる他、ボタンホールドによる派生攻撃も可能。

『ストリートファイターV』

Vトリガー:ヒートラッシュ……一定時間炎の属性が追加され、必殺技の攻撃力や突進力がアップする。

『ストリートファイターV』

Vリバーサル:旋風鉈落とし……ガード後に炎をまとった蹴りで反撃する。

『ストリートファイターV』

 リュウのライバルであるケンが、装いも新たに『ストリートファイターV』に参戦。“波動拳”や“昇竜拳”といった定番の必殺技に加えて、シリーズでは珍しいダッシュ移動技“奮迅脚”を修得。通常技をキャンセルしての連係や、波動拳を追いかけながら接近するなど、これまでのシリーズにはなかった攻め方が可能になっている。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』

 ケンのもう1つの特徴である多彩な足技ももちろん健在。中段攻撃の“紫電カカト落とし”はボタンホールドによってフェイントをおり交ぜられるように。また、“竜巻旋風脚”は強で出すと軌道が変化するので、奇襲として使うことができそうだ。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』

 Vトリガーの“ヒートラッシュ”が発動するとケンの持ち味である攻撃力と突進力がアップ。当然相手はガードを固めてくるので、中段攻撃や投げ技も狙いながらガードを崩し、ダメージを与えていこう。

『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲炎をまとった蹴りによる連撃。空中に相手を蹴り上げつつ、最後は爽快な一撃を顔面にお見舞いする。

バルログ……爪の仕様変更で、よりテクニカルなキャラクターに

Vスキル:マタドールターン……上半身無敵になる回避技。ボタンホールドで攻撃に派生可能。

『ストリートファイターV』

Vトリガー:ブラッディベーゼ・トレロ、ブラッディベーゼ・ルージュ、ブラッディベーゼ・レーブル……バラを投げつけ、ヒットすると突進攻撃で追撃を行う。立ち・しゃがみ・空中で性能が変化。

『ストリートファイターV』

Vリバーサル:バックスラッシュ、ショートバックスラッシュ……バク転をしながら相手との距離を離す。パンチとキックで距離が変化。

 長いリーチと使いやすい通常技、奇襲性能の高い“フライングバルセロナアタック”が特徴のバルログ。本作では代名詞である“爪”の使い勝手が大きく変化、これまでとは違う立ち回りが求められることになりそうだ。

『ストリートファイターV』

●爪の変更点
・1度外されると再装着不可
・爪の有無による専用技が追加
・爪の着脱を切り替えられる“スイッチングクロー”の追加

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』

 爪装着時のほうがリーチ、攻撃力ともに優れているのは本作でも同様だが、ダメージの蓄積によって爪が外されてしまうと再装着ができなくなってしまう。そのため、要所で“スイッチングクロー”を使い、素手状態で戦うことも必要になってくる。

 リーチの短い素手時に接近されたら、素手時専用の投げ技“グランドイズナドロップ”や、特殊技“マタドールブリッツ”で反撃を狙っていこう。

『ストリートファイターV』

 Vスキルは回避技の“マタドールターン”。上半身無敵になるので、飛び道具や飛び込み攻撃を回避する際に有効だ。Vトリガーの“ブラッディベーゼ”はバラを投げつける飛び道具。追撃はヒット時にしか発生しないため、確実に当てられるタイミングで使用したい。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲上空へ打ち上げた敵へ、バラの舞う渾身の一撃をくり出す。仮面が外れているとバルログの表情もはっきりと分かる。

レインボー・ミカ……“熱血プロレス論”からの投げ技がアツい!

Vスキル:熱血プロレス論……マイクパフォーマンスを行い、次の投げ技の威力を上げる。

『ストリートファイターV』

Vトリガー:上からナデシコ、前からナデシコ、後ろからナデシコ……ライバルレスラーのナデシコによる乱入攻撃。方向キーで出現場所を変えられる。

『ストリートファイターV』

 赤きサイクロンに憧れる虹色ボンバー、レインボー・ミカが『ストリートファイターZERO3』より、『ストリートファイターV』に参戦! 磨きのかかった投げ技に加え、ライバルレスラー・ナデシコのタッグ攻撃など、プロレスラーらしく見た目にも派手な技がそろっている。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』

 最大の特徴は投げ技の威力をアップさせるVスキルの“熱血プロレス論”。Vスキルを使ったら、必殺技の“レインボータイフーン”や“ブリムストーン”で大ダメージを狙っていこう。

 また、Vスキル効果中は相手も投げ技を警戒しているため、裏をかいて“シューティングピーチ”などの打撃技でドンドン攻めていくのも有効だ。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲実践ではまず実現不可能だが、最大まで強化すると一撃で勝負を決めることも。また、マイクパフォーマンスは一度は最後まで聞いてみよう。

 Vトリガーとクリティカルアーツにはライバルであるナデシコが乱入。とくにVトリガーは、リーチの短いミカにとっては貴重な遠距離からの攻撃手段となる。ヒット時は追撃も狙えるので、確実にヒットさせられる時に使っていくこと。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲ナデシコとのヒップアタックがさく裂! 大ダメージ必至だが、一度は食らってみたい技かも?

ラシード……画面せましと暴れまわる旋風の使い手

Vスキル:フロント・フリップ、空中イーグル・スパイク、アサルト・ロール、アサルト・ネイル……敵に向かって弧を描くようにジャンプし、敵の背後に回る“フロント・フリップ”。追加入力で“空中イーグル・スパイク”に派生可能。“アサルト・ロール”は転がりながら敵に接近。追加入力で“アサルト・ネイル”に派生する。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』

Vトリガー:イウサール……巨大なつむじ風を一定時間発生させる。

『ストリートファイターV』

 ネカリに続く2人目の新キャラクター・ラシードは、風とパルクールを生かした軽快なフットワークが特徴。とくにVスキルの“フロント・フリップ”は通常のジャンプより素早く飛び込めるため、攻撃の起点として重宝しそうだ。

 また、ダッシュから多彩な特殊技をくり出すことが可能で、接近戦での選択肢も幅広い。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』

 必殺技の“ワールウインド・ショット”はナナメ上に上昇するつむじ風を飛ばす。その軌道から飛び道具の打ち合いには向かないが、相手の飛び込みに対するけん制として役立ちそうだ。

 突進技の“イーグル・スパイク”は弱、中、強で飛距離が変化。“フロント・フリップ”やジャンプ中からくり出すことも可能で、ラシードの重要なダメージ源になるだろう。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』

 Vトリガーの“イウサール”は、相手にヒットするまで一定時間残り続ける巨大なつむじ風を発生させる。その効果時間を利用して相手のVトリガーにあわせて使って時間稼ぎをしたり、“フロント・フリップ”で背後に回ってはさみ撃ちをしたりと、さまざまな使い方が可能だ。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲ランプの魔人を思わせる連続攻撃をくり出す。風の使い手ラシードならではのクリティカルアーツだ。

かりん……多彩な派生攻撃で相手のガードをゆさぶれ!

Vスキル:明王拳……踏み込みながら飛び道具を打ち消す掌底を放つ。

『ストリートファイターV』

Vトリガー:神月流 紅蓮の型……手に炎をまとわせ、Vトリガー専用の連撃が可能になる。

『ストリートファイターV』

 レインボー・ミカと同じく、『ストリートファイターZERO3』からウルトラお嬢様・神月かりんが登場。追加入力で変化する多彩な必殺技を駆使したラッシュ力がウリだ。ただし、使いこなすには相手のガードに応じて適切な追撃を行う必要があるため、やや上級者向きにキャラクターになっている。

『ストリートファイターV』

 かりんの特徴は派生の多い必殺技。“神月流歩行術 刹歩”からの“天狐”や“大蛇”、“烈殲破”からの“烈破禊”や“殲破烈蹴”でラッシュをしかけていき、相手のガードをゆさぶっていこう。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』
▲“神月流歩行術 刹歩”からの派生攻撃。

 VゲージがたまったらVトリガー“神月流 紅蓮の型”からの連撃を狙っていきたい。“紅蓮拳”から追加入力によって中段、下段、背後からの攻撃などの技に派生させることができるので、一度ガードさせてしまえば一気にダウンまで持ち込むことが可能だ。

『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
『ストリートファイターV』 『ストリートファイターV』
▲連続攻撃のあと、プロペラのように回転する相手へ渾身の一撃を放つ。最後の〆にはかりん様の高笑いが!

 新キャラ2人を含む、6人の追加によって、ますます期待度が上がっていく『ストリートファイターV』。今回プレイして印象的だったのがキャラクターの個性。VスキルやVトリガー、ステップとダッシュの違いなど、よりキャラクターの個性を意識した性能になっており、今後どういった対戦をくり広げていくのか興味は尽きない。

 また、これから追加されるであろうキャラクターにも期待大。レインボー・ミカが憧れるザンギエフは? かりんのライバルであるさくらは? などなど、今後の展開にも注目していこう。

■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2015年9月17日~18日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2015年9月19日~20日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED.

データ

イメージ
▼『ストリートファイターV』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS4
■ジャンル:対戦格闘
■発売日:2016年2月18日
■希望小売価格:7,990円+税

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▼『ストリートファイターV』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PC
■ジャンル:対戦格闘
■発売日:2016春
■希望小売価格:未定

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