ピタゴラスプロダクションのフレッシュな後輩アイドルユニット・UNICORN Jr.が9作連続リリース第4弾を飾る、セカンドシングル『アフターバーナー』をリリース。電撃Girl’sStyle10月号に掲載された、仲真テルマ役・染谷俊之さんのインタビュー完全版をお届け!!

▲ツバサ・アルト・テルマverジャケット		▲ツバサ・アルトverジャケット		▲アルト・テルマverジャケット

――収録後のご感想や各曲の聴きどころやお気に入り曲はありますか？

　デビューシングルのときは、とにかく収録中も緊張しっぱなしであまり余裕がなかったのですが、今回の収録ではそれがちょっとだけ和らいだような気がします（笑）。歌うことで精一杯だった部分が、この『アフターバーナー』ではテルマくんに寄り添って歌えた気がしてうれしかったです！

　僕のお気に入りは『ストレンジャー』なのですが、蒼井ちゃんや千春くんもそうだったと聞いて、とても驚きました。雰囲気が情熱ウエスタンだということで、西部劇らしく、夕日が沈むような夏の真っただ中に聴いて欲しい1曲です。

　前回の『ワガハイはネコである!!!』で猫になったんですが、今回の2曲目『Mr.8』では犬になってみました（笑）。かわいらしいメロディーの楽曲ですが、歌詞は切ないものになっているので聴いていただく際は歌詞にも注目して欲しいですね。

　続く『Uncrowned』は歌詞の持つ意味が聴いている方によって変わりそうな深い楽曲になっています。ロックサウンドでかっこいい楽曲ですが、歌詞は世界に向けているかのような、メッセージ性の強いものなので……。前作『PANDORA BOX』に収録されている『Q』もそうですが、ピタゴラスプロダクションで一番フレッシュなユニコがこういった曲を歌うことが多いのは、若さ故の勢いなんでしょうか（笑）。この曲の世界観を一言で説明するのは難しいですが、捉え方がたくさんあってもいいのではないかなと思いました。

――デビュー曲と何か変化をつけたことまたは、キャラクターとして歌う際に意識しているところを教えてください。

　変化をつけた点は自分なりに、テルマくんらしいニュアンスをつけようと思った部分ですね。舞台をしていると声を出すところでは「しゃくらないように」、「上から音を出せるようにする」といったことが大事になってくるので、こうしてレコーディングさせていただくときも、その癖が抜けないことがあって……。

　でも、テルマくんとして歌うときはそういうことに囚われなくていいんだなとファーストシングルのときに学んだので、今作では自由に伸び伸びと歌うことを意識してみました。今回はどれもかっこいい楽曲が多かったので、テルマくんが歌うとしたらちょっとかっこつけた感じになるのかなと思い、がんばって背伸びしている雰囲気も大事にしてみました。あと、僕自身は地声がちょっと低めなので、歌うときは声の高さにも気をつけるようにしています。

――表題曲『アフターバーナー』に「世界中で一番求めてるから」というフレーズがありますが、今欲しい物もしくは「コレが無いとダメ！」な物がありましたらお願いします。

　僕、夜になると部屋の電気を落として、キャンドルやお香を焚くのが好きなんです。最近、念願だった海の映像が流れるヒーリング系のDVDを買ったので、延々と流してます（笑）。ずっと癒しが欲しかったので、世界の絶景や海の映像に行き着いたんですが、それを部屋でじーっと観ていると本当に癒されます！　なので、ものではなくなってしまいますが、いつか実際のキレイな海を見に沖縄や、雨季のウユニ塩湖に行けたらいいなと思います。

　あとはリスを飼いたいです!!　実際に昔、シマリスを飼っていたんですが、手のひらの上でヒマワリの種を一生懸命に食べている姿が本当にカワイイんですよ～！　ただ僕は舞台などで地方に行く機会が多いので、その間のお世話が大変かなと思うとまだ飼うのをためらっています。一緒に連れて行くのも考えたんですが「どれだけリス好きなの!?」と。それこそ肩に乗せていたりしたら「ナウシカ!?」って思われそうですよね（笑）。そういうしがらみがなくなったら飼いたいです！

――読者にメッセージをお願いします！

　1曲1曲、どれも時間いっぱいまで練習させていただいて、思い入れの多い楽曲になりました。なのでこれを聴いて少しでも明るい気持ちや元気になってもらえたらうれしいです。僕自身、まだまだ未熟ではありますが、ユニコを通して成長できたらと思いますので、これからも見守っていてくださいね！

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