放課後に出会った、イケメンな物の怪たちに取り憑かれながら刺激度MAXな恋が楽しめるRejetの新作シチュエーションCD『幽幻ロマンチカ』。いよいよ最終巻となる第六弾『超密着! 取り憑かれCD 「幽幻ロマンチカ」第六の謎 トイレの花男さん ハナヲ』が9月30日に発売される。

　ここでは、電撃Girl’sStyle10月号に掲載された、インタビューの完全版を掲載！　トイレにいるとウワサの美男子・ハナヲを演じた緑川 光さんに聴きどころや幽霊撃退法（!?）などをたっぷり語っていただいた。

――担当されたキャラクターの設定、ビジュアルはいかがでしたか？

　みなさんも感じていらっしゃるかと思いますが、“某バラの人っぽい”というのが第一印象です（笑）。トイレが舞台だということもあり、どういったストーリーになるのかも楽しみでしたね。じつは「もしかして個室から出ないのかな？」なんて心配もしてましたけど（笑）。物語の展開は僕の予想と異なっていましたが非常におもしろかったです。「そんなことが!?」という予測のつかないような驚きがたくさんありますので、期待していてください!!

――彼との物語でオススメしたいポイントなどはありますか？

　ハナヲに関しては、本当にいろいろな演技をさせていただきました。なので「どのハナヲが素の彼なんだろう？」と思う方もいるかと思います。ですが、そういった部分も含めてハナヲですし、特にちょっとSっぽい彼はRejetさんから聴いてくださっている方々へのプレゼントだと思って存分に楽しんでほしいですね（笑）。

――本作は“モノノ怪”が登場しますがご自身にとって“怖いこと”といえば？

　ホラー映画が本当にダメなんです!!　昔、映画館やテレビからお化けが出てくる物語があって、その当時、気になっていた女の子がホラー好きだったので一緒にその映画を観たんです。本当はすっごくイヤだったんですけど、一生懸命がんばろうと思って……。ですが、僕としては「もし万が一、スクリーンからお化けが出てきたらどうしよう!?」という思いでいっぱいでした（笑）。なのでその対策として、僕が愛用していたBB弾の出るエアガンを握りしめていましたね。どう考えても勝てませんが、そのときの僕にしてみれば精いっぱいの攻撃方法だったんで「お化けが出てきたら撃ってやろう!!」と思っていました（笑）。

　大人になってもホラー映画嫌いは直っていないので、友だちと映画館に行ったときも不意打ちで予告映像を観てしまって……。正面を向いているのが辛かったので、秘かに視線だけを端っこに向けてました。恥ずかしいので、友だちにはホラー嫌いを隠していたのですが、「緑川くん観てないの？　これ観ないともったいないよ！」なんて言われてしまい……。「バレてたの!?」と自分のかっこ悪さに恥ずかしくなった思い出があります（笑）。

――モノノ怪やお化けなどの存在を信じていますか？

　幽霊はいてもおかしくないかなと思いますね。ただ、僕自身は霊感がないみたいのでそれに限って言えば大助かりなんですけど（笑）。　スピリチュアル的な方面だとタロット占いは某漫画の影響で大嫌いになってしまって……。もし、その漫画のように占い師さんが顔面蒼白になったきり何も答えてくれなかったら「ああ、もう死ぬんだ……」と悪い方向に考えてしまうと思うので（笑）。その場面がトラウマになってしまったので、僕はタロット占いだけは絶対にしないと心に決めました!!

――発売を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。

　『幽幻ロマンチカ』はこれで一区切りということで、このシリーズにおけるモノノ怪にまつわる謎も明かされます。この辺は聴き続けてくださった方への特典だと思いますので、これまでのシリーズをお持ちの方は聴き直してみると新たな発見があるんじゃないでしょうか！　僕の演じるハナヲは一見ギャグ要因かなと思いきや、ラストにどんでん返しも待っているので侮るなかれ（笑）。ぜひシリーズを通して、恋物語を楽しんでくださいね！

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