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2015年10月6日(火)

【電撃PS】『DDON』武器作成に役立つ情報と、開発者インタビューでシーズン1.1の内容に鋭く迫る!

文:電撃PlayStation

 正式サービス開始から10日後に100万ダウンロード、同時接続人数10万人を突破した基本プレイ無料のオンラインアクション『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』。オープンワールドで多彩なジョブによる豊富なアクションを、プレイヤーとパーティーを組んで楽しめるだけでなく、“ポーン”と呼ばれるNPCを連れて1人でも冒険できるのが特徴だ。

 また、10月15日には新ジョブであるエレメントアーチャーや2つの新エリアの追加など、初の大型アップデート“シーズン1.1”を予定している。10月8日発売の電撃PS Vol.600では、現時点(シーズン1.0)で作成できる武器の選び方や作成に必要な素材の集め方を紹介。シーズン1.1に向けて、これを読んで強化しておこう。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲まずは各武器を選ぶためのポイントや武器の入手方法を解説。武器は大盾なら重量、弓なら装填数など、単純な攻撃力以外のパラメータで注目すべき点もレクチャーしている。
『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲LV.40の武器を作成するには、バザーで高額に取引されている素材が必要。それらの入手先や特殊な方法で手に入る“印記章”もフォローしている。攻略班がガチで攻略する“電撃覚者隊”のコーナーでは、ボルド鉱山のエリア5の試練に登場する“ボルドバンガー・ゴーレム”を攻略。

 さらにシーズン1.1について、プロデューサー・松川美苗氏、ディレクター・木下研人氏、運営プロデューサー・谷中政基氏にお話をうかがう特別インタビューも掲載。今回はその冒頭部分をチラ見せしよう。

――アーリーアクセス開始から約1ヵ月が経ちましたが、現時点でのユーザーの反響はいかがでしょう?

松川:おかげさまで多くのユーザーの方に遊んでいただいてもらい、なんとかオンラインゲームとして軌道に乗せることができました。

――正式サービス開始から10日後に100万ダウンロード突破、さらに同時接続人数10万人を突破したというのは、当初の想定内のものだったのでしょうか?

谷中:正直想定外ではありました(笑)。通常のゲーム運営はともかく、グランドミッションなどで想像以上に負荷がかかり、結果的に開催までお時間がかかる結果となってしまい、本当に申しわけなく思っています。何回かテストをしたうえで、ようやくこのインタビューが行われている今日、9月25日にグランドミッションの“魔物のるつぼ”を安定した環境下で開催することができました。

松川:8月27日からのアーリーアクセス期間でのサービス開始当初は、大手他社さんのオンラインゲームで公表されている数値を参考にある程度の人数を見積もっていたんです。でも8月31日に正式サービスが開始してから、予想以上の方のご支持をいただき、リアルタイムでサーバーを新たに増設しながらのスタートとなりました。初日から、同時接続人数が8万人を超えるという熱量をユーザーの方からもらえているのは、うれしい意味での想定外でしたね。

――これだけの数のユーザーの支持を集めた理由はどこにあると思いますか?

松川:9月の頭に発売を控えているPS4のいろいろなソフトを楽しみにしている方が、“その前に少し遊んでみようかな”という感じで8月31日に入ってきてくださっていたような印象です。ですが、1ヵ月経っても予想外に接続数は減らず、多くの方に継続して遊んでいただけていました。正式サービスから10日くらいが経つと、それまでメインであったPS4のユーザーさんから、PS3のユーザーさんとPCユーザーさんの割合が増えていきました。おそらく、友だちに誘われて始められたユーザーの方ではないかと考えています。

 本作には現在でも毎日20万人近くの皆様に接続していただいているわけですが、さらにそこに毎日新規ユーザーの皆様が新たに入ってくるわけです。このF2P(基本プレイ無料)のゲームの世界独特の勢いに関しては、コンシューマのタイトルを開発していた我々からは、 想像しにくい話でしたね。

谷中:この毎日20万人というアクティブユーザー数が、今になっても落ちないんですよね。基本無料のゲームの場合、最初だけ触ってあとは接続しないという人が必ず出てきて、普通は下降線になるハズなのですが、そうはならないんですね。それだけみなさまが楽しくプレイを継続してくれているんだなと。

――今までコンシューマのゲームを作っていたチームが本気で基本無料のタイトルを作ったことで、反響も大きかったのでしょうか?

松川:『ドラゴンズドグマ』をオンラインゲームとして急発進できたのは、1つはおっしゃる通り基本無料のタイトルであったこと。そしてもう1つは『ドラゴンズドグマ』の新作を待っていたファンの方々の存在が大きかったんじゃないかと思います。ファンだけでなく、業界の方からの反響もありましたね。同じ業界のある方からは“これが無料で遊べる時代になったのは商売敵としては恐ろしい”みたいなメールもきていました(笑)。

『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲インタビュー記事内では、シーズン1.1の内容も総まとめ。これを読めばシーズン1.1への期待がさらに高まる!
『ドラゴンズドグマ オンライン』
▲“全力覚者日記”では2つのグランドミッションにMugi Dalleが全力で挑戦している。“魔物のるつぼ”でも6万ptを稼ぎ、全身LV.40装備を完成!

 インタビューではこのほかに、

・エレメントアーチャーの特徴やPTプレイ時の役割など
・新エリアや新モンスターの情報
・既存ジョブのシーズン1.1で追加されるカスタムスキルやアビリティ
・保管ボックスの拡張について

 などなど、4ページにわたってさまざまな質問に答えてもらったので、現在プレイ中の人はぜひ注目していただきたい。電撃PS Vol.600の記事を読んで、シーズン1.1に向けて『DDON』を遊び倒そう!

 なお、電撃PSはkindleやBook☆Walker、Reader Storeなどで電子版も配信中なので、こちらもお見逃しなく。(電子版に電撃4コマは含まれません)

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データ

▼『電撃PlayStation Vol.600』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年10月8日
■定価:759円+税
 
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