2015年10月9日(金)
『黒ウィズ』×SCRAPのリアルイベント体験記。精霊カードの入手や能力の成長が楽しい!
10月9日から渋谷、原宿、名古屋、大阪の全国4会場で順次開催されるリアルクイズイベント“魔法使いと黒猫のウィズ×SCRAP リアルクイズRPG 伝説の魔道士は誰だ!?”。そのプレオープンイベントの模様をお届けします。
本イベントでは、コロプラが配信中のiOS/Android用RPG『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒ウィズ)』の世界観をもとに制作されたクイズボードゲームを、大勢の参加者と競い合いながらプレイすることに。
イベントの開催にはリアル脱出ゲームでおなじみのSCRAPがかかわっており、リアルイベントならではの仕掛けが随所に施されています。
●イベント概要
【開催期間】2015年10月9日~2015年12月3日
【開催場所】渋谷・道玄坂ヒミツキチラボ(10月9日~10月18日)、原宿・原宿ヒミツキチオブスクラップ(10月28日~11月12日)、名古屋・名古屋ヒミツキチオブスクラップ(11月11日~11月19日)、大阪・大阪ヒミツキチオブスクラップ(11月24日~12月3日)
【チケット料金】前売り 2,800円(税込)/当日 3,300円(税込)
【チケット販売(一般)】イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット
▲会場ではフェイスタオルやスマートフォンケースなど、さまざまな『黒ウィズ』グッズを購入できます。本イベントで初登場となるグッズも! |
▲ポストカードと缶バッジは、リアルガチャで手に入ります。目指せコンプリート! |
▲アクリルキーホルダーにポストカード。 |
▲ウィズのパネルやLEGENDのカード枠、ウィズの杖など、記念撮影ができるコーナーも。 |
▲『黒ウィズ』の浅井大樹プロデューサーのパネルもありました! |
敵を倒してゴールドを入手し、自キャラを強化するのが楽しい!
ここからはクイズの具体的なルールの解説やイベントの模様をお届けします。受付のお姉さんに案内されたテーブルには、クイズに使うボードやカードなどの小道具が置いてありました。
▲クイズに使う小道具はこちら。自分のボードに置かれたチップが、現在のパラメータやダメージを表します。 |
▲各テーブルでは、ウィズから派遣されたネコミミさんがクイズの進行をサポート。 |
▲開始時には本イベントオリジナルのオープニング映像が。 |
▲ウィズ役の田村ゆかりさんによる録り下ろし音声もうれしい! |
オープニングが終わると、本公演のディレクターを務めるSCRAPの吉村さおりさんが司会として登場し、具体的なルール説明を行いました。クイズの流れは以下のとおりです。
●クイズの流れ
【1】街のギルドマスターに依頼されたクエストが始まり、敵が出現したらクイズスタート
【2】10秒以内に正解だと思うカード(AからDまでのアルファベット)を裏向きで置く
【3】司会の「オープン!」の合図でカードを表にし、正解なら自分の攻撃力の値だけ敵にダメージを与える。不正解なら敵の攻撃力の値だけ自分がダメージを受ける
【4】モンスターを倒せたら1ゴールド獲得。自分が戦闘不能になったら、次のギルドマスター戦までクイズに参加できなくなる
【5】数体のモンスターと戦ったらギルドマスター戦に突入。1問だけの特殊なクイズに正解すると、2ゴールド(戦闘不能だった場合は1ゴールド)を獲得
【6】1つのクエストが終わると体力が全回復。さらに、所持ゴールドを消費することで多彩な効果を持つ精霊カードの獲得やパラメータの強化が可能に
【7】次の街に進み、新たなクエストに挑む
【8】4つの街をクリア後、“伝説の魔道士”を決めるためのクイズを実施。参加者全員の中で最後まで生き残った1人だけが“伝説の魔道士”に
【9】“伝説の魔道士”になった参加者1人と、謎の女魔道士が操る邪龍とのラストバトル!
▲参加者たちの最終目的は、謎の女魔道士が操る邪龍を倒すことになります。 |
▲プレイヤーの初期パラメータは体力が3で攻撃力が2。ボードにチップを乗せて各数値を管理します。 |
▲モンスターのパラメータの“行動”はクイズの出題数で、出題数が尽きるまでに倒せなかった場合はモンスターが逃走。ゴールドを獲得できなくなります。 |
ルール説明も終わり、いよいよ本編がスタート! 最初の街は『黒ウィズ』本編と同様に、港町トルリッカでした。ギルドマスターのバロンと会話をした直後、モンスターのアクアジェムが出現。
記念すべき1問目は“スタジオジブリの映画の放映権を持っているテレビ局はどこ?”という、かなりやさしめの問題でした。正解は日本テレビ。一緒に参加した編集は派手に間違っていましたが、皆さんはおわかりになりましたよね!
なお、モンスターが出題する通常問題はすべて、『黒ウィズ』に収録されている10万問以上の中からチョイスされているとのこと。『黒ウィズ』で予習しておくと本イベントでも好成績を残せるかもしれません!
▲『黒ウィズ』おなじみのキャラが登場するので、世界観を存分に楽しめます! |
モンスター数体とのバトルを終え、最後はギルドマスターとのバトル! ギルドマスター戦では、このイベントでしか出題されないであろう一風変わったオリジナルクイズが出題されます。
具体的な内容はネタバレになるため言えませんが、リアルイベントならではのクイズといった感じでおもしろかったですよ! ……まあ不正解でしたが。
と、こんな流れで1つ目のクエストは終了。私は2ゴールドを獲得できたので、これを使って自分を強化していきます。強化には、“体力か攻撃力を消費したゴールドと同じ数だけ上げる”、または“ランダムに見せられた3枚の精霊カードのうち1枚をゴールドを消費して獲得する”という2つの方法があります。
▲精霊カードは全部で15種類。左上に記載されたゴールドを消費すれば獲得できます。スキルの効果や発動条件も様々です。 |
私に見せられた3枚の精霊カードは、“Aで正解した時に追加で5のダメージを与えられる”アルドベリク・ゴドー、“自分がダメージを受けていなければ追加で5ダメージを与える”リヴェータ・イレ、そして“1つの街で1度だけ、AかBかCかDの複数回答ができる”ディートリヒ・ベルクの3枚。
ディートリヒのスキルは、つまり絶対に正解できるということ! しかし獲得には3ゴールド必要で、足りなかったため獲得できませんでした……。
気を取り直して2ゴールドを消費してリヴェータを獲得。自分がノーダメージなら毎回プラス5ダメージを与えられるし、なによりカワイイからね! それにダメージを回復できる精霊カードもあるのでそれと組み合わせれば長く活躍してくれそうです。
▲精霊カードは1クエストにつき1枚まで獲得でき、所持できるのは3枚までとなっています。 |
リヴェータの獲得に全財産を使ったためパラメータの強化はできず、そのまま次の街の王都ウィリトナへ。
▲ウィリトナではギルドマスターのアレクが出迎えてくれました。 |
2つ目のクエストになると、敵がだんだん強くなってきます。プレイヤーが強化した内容によって、敵の戦いやすさがそれぞれ変わるのはおもしろいですね。攻撃力重視で積極的に敵を倒しにいくか、体力重視で戦闘不能になる可能性を減らすか……悩ましい。
▲体力4の敵が出て「リヴェータのスキルで一撃だ!」と思ったら、1問目でダメージを受けていたので発動条件を満たせずといったことも……。 |
そんなこんなで2つ目のクエストが終了し、今度は4ゴールドを獲得できました。これでおもいっきり強化できるぜぇ! ……と思ったのですが今回のプレオープンイベントはここで終了。こんないいところで終了とは!
大勢で一緒にクイズをするのは盛り上がるし、この先の展開も気になるし、精霊カードの組み合わせを考えるのは楽しいし……と、これは本公演にも参加したくなりますね。
なお、本公演ではイベント終了後、参加者全員におみやげとして精霊カードが2枚、ランダムでプレゼントされます。さらに、参加したテーブルの中で最も優秀だったプレイヤーにはもう1枚精霊カードが贈られ、最後まで戦い抜くことができた“伝説の魔道士”1人には、なんと精霊カード全15種類のコンプリートセットが贈呈されます!
プラスチック製のカードはどれもクオリティが高くてコレクションしたくなりますし、本イベント終了後にもう1度参加した場合は精霊カードを1枚所持した状態でスタートできるので、強力なカードを持参すれば“伝説の魔道士”になれる可能性がグッと上がります!
イベントで出題される問題は毎回変わるようなので、何度参加しても新鮮な気持ちで楽しめるのもうれしいですね。
▲おみやげにもらった2枚はこちら。これを持って本公演に挑戦しようかな! |
リアルイベント開催のきっかけは? 開発スタッフからのコメントを掲載
最後に、本イベントのキーマンである『黒ウィズ』プロジェクトマネージャーのうがぴよさんと、SCRAPの吉村さおりさんのコメントを紹介します。
▲うがぴよさん(写真右)と、SCRAPの吉村さおりさん(写真左)。 |
司会者からの質問で「お互いの会社への印象は?」とたずねられたお2人。
うがぴよさんは「去年、神宮球場で開催されたリアル脱出ゲームに初めて参加して、とても楽しかったんです。その時からクイズで同じようなことができたら楽しそうだと思っていたので、今回のリアルクイズイベントが実現してとてもうれしいです」と回答。
吉村さんも『黒ウィズ』について、「2013年の4月に“ツギクルGAMEナイト”というイベントをSCRAPで行いまして、そこで『黒ウィズ』をプレゼンしていただいたんです。その時におもしろそうだと思い、実際にダウンロードしてたくさん遊びました。
『黒ウィズ』にクイズ自体のおもしろさを教えてもらった部分もあります。あと1回間違えたらゲームオーバーの時に“バカリズム扮する謎男が……”という、ウチで作ったテレビ番組が答えの問題が出てきたんです。
無事に正解できてクエストをクリアした時、おおげさですが“私の人生はムダじゃなかった”と思いました(笑)。だから今回は一緒にイベントを開催できて非常にうれしく思います」とコメントしていました。
最後に、参加されるプレイヤーに向けてのメッセージが贈られました。うがぴよさんは「今回はクイズカードバトルという形式になっていて、『黒ウィズ』の世界観やキャラクターを生かしたイベントになっています。
カードバトルの楽しさと、リアルの空間でクイズに答える楽しさがうまく融合されていますので、ぜひ本気で優勝を目指してカードのコンプリートセットを持ち帰ってください」とコメント。
吉村さんは「『黒ウィズ』が好きな人やクイズが好きな人、それにリアルイベントが好きな人が、一緒に楽しめるイベントを目指しました。大勢の人と一緒にクイズをするおもしろさや、リアルの空間で何が起こるかわからない中、自分の力を試すという体験を楽しんでもらえればと思います」と本イベントへの意気込みを語りました。
クイズをするだけではなく、クイズRPGらしい仕掛けが満載の楽しいイベントになっている“魔法使いと黒猫のウィズ×SCRAP リアルクイズRPG 伝説の魔道士は誰だ!?”。本記事を読んで興味を持った人はぜひ参加してみてください!
なお、すでにチケットが完売している日程もありますので、詳細はチケット販売サイトをご確認ください。邪龍を封印できる伝説の魔道士は、アナタかもしれません!
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