2015年10月22日(木)
【電撃PS】『ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』水野P&小野寺D&アイドルカレッジ特別インタビュー!
10月15日に発売されたPS Vita『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』。公式サイトでは最新PVが公開となっている。
●『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』最新PV
ここでは『激ブラ』発売を記念して、プロデューサーの水野氏とディレクターの小野寺氏、OP&ED曲、最新PVのナレーションを担当したアイドルカレッジのメンバーにインタビューをお届けする。
▲左から、小野寺ディレクター、アイドルカレッジの中島優衣さん、南千紗登さん、齋藤綺咲さん、水野プロデューサー。 |
学園モノの設定とアイドルカレッジの雰囲気がマッチ
──『激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団』がついに発売されました。発売を迎えての感想をお願いします。
小野寺:疲れました(笑)。今までは1人用のゲームでしたが、新しくマルチプレイを実装するにあたって、これまでと違った苦労とか、労力が必要になりましたね。
水野:あっというまでした。再びタムソフトさんとタッグを組んでアクションゲームを作るということで、新しい挑戦がたくさんありました。今回も無事に発売できてよかったなあと思っています。
──アイドルカレッジのみなさんはいかがでしょうか。
南:今回初めてOPとEDのダブルタイアップをさせていただいたゲームがついに発売! もうお祭り騒ぎです。記者発表会のときに私とゆいぽん(中島さんの愛称)は発売前に一度プレイさせていただいているのですが、あの爽快感は本当に楽しかったです。私たちの歌声がPVから聞こえてくることも楽しみにしています。
──本作は、“ゲイムギョウ界総選挙”で1位となったブランが主役のゲームです。開発側としては予想通りでしたか、それとも予想外でしたか?
小野寺:予想外です。またネプテューヌになるかな、と思っていました。もしくは、これまでの総選挙などではブランよりもベールに票が集まっていたので、ベールかなあと考えていましたね。
──アクションゲーム以外のジャンルも検討されてましたか?
水野:いえ、はじめからアクションゲームにしようと決めていました。でも、ブランを主役にしたのは総選挙の結果を受けてで、それに合わせてシナリオも書き進めていきました。
──OP『ビーマイ☆ゾンビ』についてうかがいます。歌詞や振り付けで気に入ってる部分はどこですか?
中島:私はサビにある「遮二無二~」のところがお気に入りです。『ビーマイ☆ゾンビ』は予約イベントから発売後に至るまで、ほぼ毎日イベントがありました。“遮二無二”は1つのことに一生懸命になる、って意味があるので、そこがリンクするなあと思っています。
齋藤:この曲はネプテューヌちゃんの衣装を着ているCチームと、ブランちゃんの衣装を着ているIチームに分かれていて、片方がゾンビのフリをして襲いかかり、やられたほうも襲い返す、という場面が気に入っています。とってもおもしろいので、『ネプテューヌ』ファンの方々にもライブなどで見ていただきたいです!
南:私は2番のAメロで、私とゆいぽんとかわおちゃん(アイドルカレッジの川音 希さん)の3人で前に出るところですね。直前の「Vi☆Vi☆Vi~」から、パッと急にかっこよくなる部分が気に入っています。アイカレはしっかりとした振りをする曲が多いのですが、そのとき後ろのメンバーたちは床に倒れ込んでいきます。えびちゃん(アイドルカレッジの海老原優花さん)なんか、正真正銘ひっくり返ってます(笑)。前にいる子と後ろにいる子のギャップに注目してみてください。
──新キャラクター・タムソフトちゃんについて教えてください。
小野寺:特徴的なのが、この和風な姿ですね。制服なんですけども、どことなく和を思わせる装飾が施されています。
水野:これは、タムソフトさんの会社が浅草にあることに由来しているんですよ。
小野寺:あとは企業ロゴをかんざしにして留めていたり、タムソフトさんは刀を使ったゲームをたくさん作ってらっしゃるので、武器は刀に決まりました。必殺技では身体よりも大きな刀を振り回したり、武器の数だけでいえばかなり贅沢なキャラクターです。
水野:斬撃のエフェクトが墨汁っぽくなっていたりと、女神たちとはちょっと違う演出も見所です。
小野寺:変身後についてはデンゲキコちゃんやファミ通ちゃんのように、変身というよりパーツの装着というイメージです。ここも和風のイメージで、甲冑を追加している感じです。
──そのほか、本作から参戦するプルルート、ピーシェ、天王星うずめについても教えてください。
小野寺:プルルートとピーシェはアニメも出ているので、その動きを落とし込んでいます。プルルートは本人だけでなく、自律する人形が攻撃するという独特な動きも存在します。ピーシェに関しても、小さな身体をいっぱいに使って、飛んだり跳ねたりする子どもらしいアクションを取り入れています。
水野:うずめは『VII』で見られた彼女の力強さとか、技の動きをオマージュしていただいてカッコいいですよ!
小野寺:ネプテューヌやノワールたちの変身は、変身前の技をより強化する感じのものなんですが、プルルートやピーシェはまったくの別コンセプトです。武器や身長が変わりますから、今までにないおもしろさがあります。
──シナリオ上の見どころを教えてください。
小野寺:学園ならではの問題を解決していく、というところですかね。まずは映画研究“部”ではなく、映画研究“会”からはじまり、正式な部として活動するために、さまざまな場所で部員を確保していきます。今までの『ネプ』みたいに世界の問題がどうこうだとか、それよりも規模は小さくなりますが、学生ならではの必死さとか一生懸命さを見てほしいです。
あとは……ブランのワナビ(俗にいうプロ作家志望の人)っぽさですかね! はじめはそのワナビっぽさがマイナスに作用しますが、みんなとともに成長することで、やがて部の中心人物となっていきます。
──マルチプレイの準備画面が、すごく凝っていますよね。
小野寺:チャットもできるようになってますので、“はやく準備してください”とか、“手が滑った”など言い訳用のチャットも用意しているので、ご活用ください。
──マルチプレイはシリーズファンからも要望があったのでしょうか。
水野:そうですね、前作『ネプU』をリリースしたあとに、そういった意見が寄せられていました。マルチプレイは昨今の流行でもありますし、やってみようと。
──プレイするならどのキャラクターを使ってみたいですか?
中島:どれもかわいくて迷うけど、やっぱり最初はブランちゃんがいいかな、Iチームだし!
南:PVにも出演していただいた、本多真梨子さん演じるうずめちゃんが気になるんですが……さっきタムソフトちゃんの話を聞いて、浮気心が(笑)。
齋藤:だよね! きっさ(齋藤さんの愛称)もいいなと思ってたの。でも最初に使うならピーシェちゃん。イエローハートになりたい! 黄色大好きだし。
水野:私はブランがオススメです。主役ですから、ぜひみなさんに使ってみてほしいです。
小野寺:ちなみに私はロム推しです。味方の回復ができるので、マルチプレイで重宝しますよ。
──ベールが主役のゲームはまだですか?
小野寺:みなさんの心のなかで作られています!
──最後に、『ネプテューヌ』のファンと、アイドルカレッジのクラスメイトへ向けてメッセージをお願いします!
南:『ネプテューヌRe;Birth3』ではEDでしたが、今回はダブルタイアップとなりました。本当にすごいことをやらせていただいているんだな、という実感があります。『ネプテューヌ』が好きな方にアイドルカレッジを知っていただきたいですし、すでにアイドルカレッジを知っている人には『ネプテューヌ』の良さを知ってもらいたいです。これからももっと『ネプテューヌ』の世界を広げていきたいので、また次も担当できるようにがんばります!
中島:記者発表会のときにプレイしてから、ずっと発売を楽しみに待っていました。クラスメイトさんにもゲームをプレイして欲しいし、『ネプテューヌ』ファンの方にもアイドルカレッジを知ってほしいので、これからもがんばっていきます!
齋藤:最初はダブルタイアップでうれしい! という思いと、『ネプテューヌ』ファンに受け入れてもらえるかな、という不安がありました。けど、『ビーマイ☆ゾンビ』はすごくかわいく仕上がってるし、『BEFUNYOUANDQN』もかっこいい曲になってるので、これからも『ネプテューヌ』を盛り上げる一員としてがんばりたいです!
水野:今回“学園モノ”というテーマとアイドルカレッジさんの相性がピッタリで、『ネプテューヌ』とアイドルカレッジさんのにぎやかさに相乗効果が生まれました。記者発表会などイベントも一緒にやらせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。曲も素晴らしいですし、ゲームも楽しいので、ぜひ手に取っていただけるとうれしいです。
小野寺:ダブルタイアップやアイドルカレッジさんの制服だとか、記者発表会など今までになかったプロモーションに挑戦し、楽しく開発できました。ゲーム自体も大変おもしろくなってますから、ぜひマルチプレイで、みんなでねぷねぷしてください!
▲最新PVを収録中の南さん。 |
▲最新PVを収録中の中島さん。 |
▲最新PVを収録中の齋藤さん。 |
▲「これからも『ネプテューヌ』をよろしくお願いします!」。 |
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