2015年10月22日(木)
自分だけの傭兵団を育成して、戦略性の高いバトルやオンラインを通じて大規模な“戦争”を体験できる『グランキングダム』。
開発は『グランナイツヒストリー』や『朧村正』を手がけた出口智彦氏、キャラクターデザインはマンガ『探偵儀式』の執筆や、アニメ『BLOOD+』のキャラクターデザインなどで知られる箸井地図氏、サウンド制作は『グランナイツヒストリー』や『朧村正』を手がけたベイシスケイプの金田充弘氏と、知る人ぞ知るクリエイターが参加していることでも話題になっている。
PS4とPS Vitaでスパイク・チュンソフトから11月19日に発売される本作の魅力を紹介する小冊子が、11月4日より店頭で配布開始予定だ。小冊子はマンガと紹介記事の融合したものになっており、ゲームの内容がわかりやすく解説されている。
そこで今回から3回に渡って、この小冊子の内容と見どころを紹介していく。今回は、ゲームの概要が語られる“導入編”と、世界観を解説した“4大国家編”をお届けしよう。
“導入編”のマンガでは、戦乱渦巻くリゾネール大陸にやってきた新人の傭兵団長(主人公)が、参謀のリリアスとフラットに出会うシーンから始まる。まずは自分だけの傭兵団を結成し、クエストをこなすことでユニットを育成。十分にユニットが育ってきたら、好きな国と契約して“戦争”で活躍するという流れだ。
このページを見るだけでも、ゲームの雰囲気はかなりわかるはず!(ちなみに、ゲーム本編では主人公のグラフィックは表示されません)
戦いに参加する第一歩は、傭兵(ユニット)を雇って傭兵団を結成すること。クラスの編制はもちろん、戦闘開始時の配置を決める陣形も重要だ。
▲能力で選ぶもよし、見た目で選ぶもよし。外見のカスタマイズも可能だ。 |
クエストをクリアすれば、依頼国から報酬が得られる。それを元に新しいユニットを雇ったり、契約国の軍備を充実させていこう。
▲部隊を強化し、さらなる依頼をこなせ! 目指すは、大陸最強の傭兵団。 |
傭兵ギルド本部のクエストボードに貼り出される、各国からの依頼(クエスト)をこなしていく。内容は、敵の討伐からアイテム収集までさまざま! また、4国のいずれかと契約をして、国家間の争いへと介入していくオンライン専用の“戦争”モードなども用意されている。
▲クエストでは、スゴロクのようなフィールドを探索。制限期間内に目的達成を目指そう。 |
▲敵と遭遇すればバトルシーンへ! 経験値が得られるが、ときには戦闘回避も重要? |
大陸の覇権を狙っているのは、ランドアース王国、バルクール連合国、フィール女王国、マギオン王国。この4カ国の特徴と国王を紹介している。それぞれ違った魅力がある国のなかから、マンガの主人公が選んだ国とは……!? みなさんもゲームが始まったら、どの国と契約するか、発売前にじっくりと考えてみてほしい!
帝国亡きあと、大陸は4つの強国に分断され、それぞれが覇権を争う戦場と化した。彼らにとっても、傭兵ギルドの力は、戦火を乗り切るために必要な存在となる。
▲文化、街並み、思想など各国の特色は多種多様。どの国と契約するかは自分しだいだ! |
▲戦場では、全国のプレイヤーたちが集い、覇を競う。 |
大陸の西に位置し、穏やかな気候と資源に恵まれた、大陸最大の広い国土を持つ。
▲強さと優しさを兼ね備えた女王・グラディウス。秩序と民を守るため、自ら剣を取ることも。 |
山々と大海にはさまれた国家。温暖な気候ながら、戦いを好むアツい民たちが集う。
▲血気盛んな民衆を、“実力”でまとめ上げる国王グラム。その剣のひと振りは、竜をも屠る。 |
南西の深い森に、ひそかに存在。戦禍を被り、迷った者のたどり着く先と言われる。
▲全国民の母を自負する女王プレシア。幼い見た目とは裏腹に、寛大な心で民を導く。 |
北方の不毛な大地を国土にする。資源こそ乏しいが、卓越した魔法技術で国を支える。
▲絶大な魔力と最高の知能を持つ、魔法王ユリウス。カリスマ性も高く、国民から熱狂的な支持を得る。 |
次回は傭兵団を結成し、どのようなクエストに挑戦できるか、そして魅惑のバトルシステムを解説予定。もちろん、箸井地図さんのコミックもあわせて公開するので、期待してほしい!
(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
データ