2015年10月26日(月)

『FF14』パッチ3.1 PLL情報まとめ。パッチ配信日は11月10日に決定! ZW続編“アニマウェポン”は年末実装

文:megane

 スクウェア・エニックスは、運営中のMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』について、第25回プロデューサーレターLIVEにてパッチ3.1に関する新情報を発表した。

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▲プロデューサー兼ディレクターの吉田氏とコミュニティーマネージャーの室内氏というおなじみの2人によるプロデューサーレターLIVE。

 第25回プロデューサーレターLIVEは、10月25日に広島県・広島にて開催された“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in HIROSHIMA”で行われたもの。プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏とコミュニティーマネージャーの室内俊夫氏が登場して、直近に配信を控えている最新パッチ3.1“光と闇の境界”について紹介と解説を行った。

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▲F.A.T.E. in HIROSHIMAの会場にはいつもどおりメッセージボードが飾られた。

パッチ3.1配信日が11月10日に決定!

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 冒頭に流されたトレーラーにて、パッチ3.1の配信日が11月10日と明かされた。もともと11月上旬公開として紹介されていたが、従来通りの火曜日配信となる10日となった。

飛空艇探索コンテンツ“雲海探索 ディアデム諸島”の詳細が公開

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 パッチ3.1で導入される飛空艇を使ったコンテンツ“雲海探索 ディアデム諸島”の詳細が明らかになった。フリーカンパニーで製作した飛空艇に乗って探索に行けるディアデム諸島だが、難易度がEasy、Normal(表示なし)、Hardの3種類に分かれている。

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▲雲海探索 ディアデム諸島のイメージイラスト。

 また、人数が足りない場合はパーティ募集でメンバーを補充できる他、飛空艇がない場合もイシュガルド上層から参加できる。ただし、上層から参加した場合はHardが選べず、EasyとNormalだけになるとのこと。

 とはいえ、FCで行く場合もHardは事前に行く島を見つけておく必要があるようだ。その他、雲海探索について、PLL内で公開された情報を箇条書きでお伝えする。

・1隻あたり8人まで参加可能。
・1つの島に9パーティが入れて、IDというよりも1つのフィールド並の大きさ。
・到着後に乱風脈を4つ探しだすとフライングマウントが使用可能になる。マップにも表示されていて、15分ほどで見つけられるが、毎回必要。
・1回につき最大90分探索できる。週制限などはないが、一度出発してから次に出発するまでに120分の間隔が必要となる。例えば90分探索したら、30分後に再出発できる。
・アイテムはモンスターを倒した際にドロップする宝箱から得られる。青銅、白銀、黄金の3つがあり、アイテムのランクも箱に準ずる。
・非戦闘時はジョブの切り替えがペナルティなしで行える。
・ロット方式は上層から来た場合はGREED/PASS、FCで来た場合はマスタールートかGREED/PASSのどちらかとなる。
・入手した装備が必要なければポイントにして、空賊装備や赤貨素材、マテリアなどと交換できる。
・島での採集ポイントはレベル57くらいのギャザラー装備をしていればOK。
・空賊装備などの錬成にも役に立つ。

ゾディアックウェポンの次は“アニマウェポン”! 年末のパッチ3.15で実装予定

 新生編でアイテムレベル135の武器“ゼータ”を作り上げたゾディアックウェポンの次の展開にあたるコンテンツの名称が“アニマウェポン”と発表された。年末に予定しているパッチ3.15で実装予定とのこと。

 アニマウェポンを開始する際に、ゾディアックウェポン・ゼータを持っていると一番最初の工程を省くことができる。吉田さんいわく、何十時間かの短縮になるとのこと。また、暗黒や機工士、占星術師はゾディアックウェポンそのものがないことから、ゼータを1つ持っているごとに、どの武器の工程を省くかを選べるという。

 ただ、吉田さんいわく「今からゼータを作り始めるより、アニマから作り始めたほうがいい」とのこと。

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▲ゾディアックウェポンについては必要な素材などに関する緩和が行われる。

新たなバトルコンテンツ関連を紹介

●魔航船 ヴォイドアーク

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・魔航船 ヴォイドアークというシリーズが始まるのではなく、今回でヴォイドアークすべてを回る。
・ディアボロスがボスとして登場する。
・クリスタルタワーと同様に各ボスで宝箱が出現し、1週間に1つ、装備を入手できる。
・クリア時の報酬として全員に禁書交換装備の強化素材と交換できるアイテム(古銭)を入手できる。
・まだ未確定だが、強化素材は装備とアクセサリーのどちらかを交換できるようになる。武器はあとから追加される。

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●蒼天幻想 ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦

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・難易度は極レベルで、ラーヴァナよりも上。アレキサンダー零式1層をクリアできるパーティなら手応えを感じられるくらい。
・攻撃フェーズは10用意されていて、影の薄かった騎士たちも活躍する。
・ILは言えないが、アレキサンダー零式3層、4層で苦戦している人たちに役立ついい武器が出る。

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●バトル関連の調整

・ラグを想定した忍者の印の調整。
・忍者やナイトのTP、詩人、占星術師の調整(詳細は明かされず)。

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●その他の新アイテム、新機能、変更要素

・新マウント:ペガサス、ワイバーン
・新ミニオン:パイッサ、ツインタニア
・新髪型:コンテスト優勝髪型やアフロなど
・景観カメラ:自分の周りにいるNPCなど、風景がスライドショー的にランダムに表示されるカメラ
・グループカメラ:タイミングを合わせにくいモーションやエモートをグループ全体に合うように適用させるカメラ。記念撮影に最適。

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パッチ3.2で導入予定の仕様を先取りで紹介

 PLLの後半にパッチ3.2で実装予定の仕様の一片が明らかになった。現在、プレイヤー間で盛んに議論が行われているタンクの装備問題に直結する内容となっている。

●パッチ3.2からは禁断のマテリアクラフトが廃止に

 現状、タンクでエンドコンテンツに行く場合、メインパラメータを強化するVIT装備では、ダメージが稼げずにモンスターのヘイトが集めにくいという問題が生じている。そこでタンクジョブに関しては、大金を投入してアクセサリーにマテリアをはめないといけないケースが多く見られている。

 そこで3.2から追加されるクラフターの上位装備(いわゆる新式装備)を強力なものにして、あわせて禁断のマテリアクラフトができないようにするという。同時にこれまでパッチでずらして実装していた装備とアクセサリーの両方を同時に実装する。

 そして3.2からはレイド報酬装備やトームストーン装備にもマテリア穴が追加され、装備に個性が出せるようになるとのこと。

 ただし、3.1時点ではまだこれらの仕様は実装されていないため、3.1でクラフターが作れるようになるアクセサリー類は実装されない。

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●タンクのみダメージの計算式が変更に

 上記の仕様変更に加えて、パッチ3.2からはタンクのみダメージの計算式が変更になることも明らかになった。明言はしなかったが、おそらくVITがダメージにも関連してくるのではないかと思われる。

“ロードオブヴァーミニオン”はレア所持よりも数と理解が重要

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 ゴールドソーサーの注目コンテンツ“ロードオブヴァーミニオン”が実機映像とともに紹介された。自分が持っているミニオンを召喚して敵陣に攻め込み、アルカナストーンを破壊すると勝利となる。

 アイテムセクションのリーダーである林さんが登場した後半では、チュートリアル部分をまるまる使って要素の紹介が行われた。

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▲ミニオンをコストにあわせてわんさか召喚して、全体を把握しつつ判断するのが大事。

 ミニオンにはタイプやパラメータ、施設による特攻、コストなど4つの要素が割り振られており、これらをバランスよく使うことが必要となる。レアなミニオンは何にでも強いというわけでなないので、それだけで勝てるというわけではなく、ミニオンの種類を揃えつつ、各ミニオンの特性を知ることが大事とのこと。

 なお、マメットリーダーとマメットオブライトの2種類は、1つのミニオンに複数の姿が用意されている。マメットリーダーは所属しているグランドカンパニーのリーダーの姿に、マメットオブライトは戦士、白魔道士、黒魔道士の3種類が別の個体として登録できる。

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▲召喚するミニオンはマイミニオンメニューでセットできる。

蛮神のミニオンも今後実装!?

 ミニオン同盟の構成員も担当している林さんによって、新たなミニオンの計画も明かされた。ここで公開されたのは蛮神のミニオンだ。

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▲イフリートのミニオン。
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▲ガルーダのミニオン。
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▲タイタンのミニオン。
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▲ゲイラキャットの帽子なんてのも。
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▲ゲイラキャットのミニオンが頭の上に立つように調整されるらしい……?
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▲ミンフィリアの髪型と衣装はオプションアイテムとして購入できるように。
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▲ゴールドソーサーのバニーの耳が倒れるように。片耳だけ倒れるように調整してほしい。

その他の告知

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▲『FFXIV』内ではイベント“守護天節”が実施中。
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▲910日ベテランリワードは“ミニオン:フリオニール“と“ワイルドローズバード”。
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▲スクウェア・エニックスのe-Storeででぶチョコボとモーグリのフードブランケットが予約販売開始。
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▲同じくe-Storeでキャンパストートとタペストリー、手帳型スマートフォンケースが発売。
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▲クレーンゲームのプライズにモーグリが登場。このモーグリの評判次第で次の展開も決まるとか。
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▲『蒼天のイシュガルド』楽曲の先行配信5曲が昼間の配信で決定!

データ

▼『電撃PlayStation Vol.599』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年9月24日
■定価:694円+税
 
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