2015年11月11日(水)
リリースから4年目を迎えても、まだまだ人気が留まることを知らない『機動戦士ガンダム バトルオペレーション(以下、バトオペ)』。本作では11月12日から期間限定の設計図報酬として、新MSデザート・ゲルググが手に入るキャンペーンが実施される。
それに先駆けて電撃PSスタッフが、『バトオペ』の開発を手掛けるB.B.スタジオを直撃! 実装に先駆けてデザート・ゲルググに試乗することに成功した。その感想を座談会形式でお届けする。
少将A:開戦当初からの『バトオペ』プレイヤー。攻略スタッフのまとめ役でもある。
大佐B:少将に上がると途端に戦績が落ちる。昇格回数"だけ"は誰にも負けない。
少佐C:上の2人よりも少し遅れてプレイを始めた。基本的にはマイペース。
A:さて今回我々はデザート・ゲルググに先行で触れてきたわけだが、いやあ楽しかった。
B:なかなかおもしろいMSだったね。
C:デザート・ゲルググ含めてLV1限定でのマッチングでしたが、LV2以降も楽しみなMSでした。
▲こちらがLV1時のスペック。射撃補正の数値の高さや、遠距離スロットの数が多く、格闘型らしくないがこれについては後述する。 |
A:最初デザート・ゲルググのフォルムを見たとき、左腕に付いた射撃系武器とバックパックから伸びたものがキャノン系の武器に見えて、支援型MSかと思ってしまったが格闘型MSなんだよね。
C:バックパックに付いたものはキャノン系の武器ではなく、砂中潜行用のスコープです(笑)。
A:さて、そろそろこのMSについて、楽しかったところや魅力など、いろいろ語っていこうか。
B:デザート・ゲルググの魅力といったら、やっぱり射撃兵装でしょ。デザート・ゲルググ用ビーム・ライフルの威力ったらもう。
▲専用の主兵装、デザート・ゲルググ用ビーム・ライフルはLV1時点で威力1,600を誇る。 |
C:強かったですね、射撃補正73から繰り出す威力1600のビーム・ライフルは。収束撃ちはできず、射程距離は350mと汎用型のビーム・ライフルに比べればさすがに劣る部分もありますが、格闘型の主兵装としては十分すぎるほどです。
B:これだけの威力を持つ兵装を格闘型が持っているっていうところが、これまでのジオンのMSにはない魅力だよね。連邦軍の支援機、マドロックを相手に撃ってみたけれど、1発当たるごとに目に見えて機体HPが減っていたよ。
A:しかも、連続で発射しても3発まではオーバーヒートせずに撃てるという燃費のよさも魅力だよな。下格闘で転倒させた敵機相手でも安定して2発は追撃できた。
C:開発スタッフさんに聞いたのですが、下格闘などで相手を倒した後なら3発までデザート・ゲルググ用ビーム・ライフルで追撃できるらしいですよ。
B:格闘ヒットの硬直中に武装の切り替えを準備しておけば間に合うかな。さすがに初めて乗るMSでそこまでは試せなかったよ。
▲デザート・ゲルググ用ビーム・ライフルならダウンした敵機に近づくことなく、追撃で十分なダメージを与えられる。 |
A:あと、デザート・ゲルググ用ビーム・ライフルの特徴として忘れてはいけないのが、わずかながら敵機をひるませられるという点だな。収束撃ち可能なビーム・ライフルを持った敵機を相手にしたときに重宝しそうだ。
▲デザート・ゲルググ専用ビーム・ライフルは、格闘型の主兵装としては非常に高い性能。けん制では済まないダメージを敵機に与えられる。 |
C:もう1つも射撃兵装、アームド・バスターもデザート・ゲルググを語るうえでははずせませんよね。
B:アームド・バスターも強かった! 食らった汎用型、倒れる。その後、俺、支援型斬る!!
A:なんでカタコトになってるんだよ(笑)。
▲こちらがアームド・バスターのカタログスペック。詳細については下で詳しく語る。 |
C:Bがカタコトになるのも、わからないでもないですね。敵機に当てた瞬間に「これ、強いな」と思った兵装は久々です。なにせ、ダウン効果のある兵装が格闘型に装備されているんですから。
B:この兵装は、敵の支援型を斬りに行きたいけれど敵の汎用型の護衛が手厚い。そんなとき、このアームド・バスターがあれば大丈夫! どんな敵機も1発でダウンするこのステキな兵装が、今ならお値段……。
A:脱線し過ぎだ(笑)。ただ、Bのいう使い方は実戦でメインになりそうだな。支援型を護衛する汎用型をダウンさせて、ビーム・ナギナタに切り替えつつ支援型に格闘を狙う。何度かキレイに決まったが、あれは気持ちがよかった。
▲アームド・バスターは目的の敵機に接近する前の布石として、使い勝手が非常に良好。 |
C:ダウン=起き上がった敵機が無敵状態になる、ですから無闇やたらに使えばいいって兵装でもないのがおもしろいところですよね。
B:敵格闘型にうっかり当てたあとは、大惨事だったよ(笑)。
A:しかも、射程距離が150mと短いうえに、弾数が1発。そして、リロード時間も長いと短所の面でもはっきりした特徴があるよな。ダメージだけではなく“どの敵機を今ダウンさせるのが有効か”という部分で悩めるのもデザート・ゲルググの魅力だな。
B:なんか、格闘型のMSを話題にしているとは思えないね。さっきから射撃兵装の話ばかり。
A:それは仕方ないだろう。格闘型としては強力な射撃兵装がそろっているという点がデザート・ゲルググの特徴なのだから。
C:そうですね。『バトオペ』を知っている人に「デザート・ゲルググの格闘ってどう?」って聞かれたら、「持っている近接戦闘用武器はビーム・ナギナタです!」で通じますから(笑)。
B:あえていうなら、ゲルググ系統のMSに乗り慣れていない人は事前に演習場で、ビーム・ナギナタがどんな攻撃を繰り出せるのか練習しておかないと細かな狙いが付けにくいってところかな。
A:まあビーム・ナギナタは少々クセのある軌道で斬り攻撃を繰り出す近接戦闘用武器だが、本機は格闘型。"格闘連撃制御LV2"をもちろん搭載しているし、威力は折り紙付きだ。
C:1つ忘れていましたけれど、これだけ便利な兵装がそろっていて兵装の切り替えにかかる時間が短いのも強みですよね。
A:確かにそうだな。さすがにストップウォッチなどではかったわけではないが、使いたい兵装をすぐに使えるという感覚はあった。
B:いろいろな武器をごちゃごちゃ持っていないというのもイイですよね。使い方のはっきりした3種類の兵装で、どれも強力! ただ、あえて難を言うなら、バルカン系の兵装やグレネード系の兵装がないから、歩兵を相手にするのは苦手そうなことかな。でも、本当にイイ機体だよね。
A:性能も高いが、やはり使っていて楽しいという部分がデザート・ゲルググ一番の魅力だな。
C:試乗だけでなく、実際の戦場でも使いたいですよね。
B:明日11月12日から開始されるイベント限定で入手できる設計図だから、とりあえずひたすら戦場に出ればOK!
A:あとは時間との勝負ってわけだな!
▲射撃戦をこなして接近したら、格闘の出番。強烈な一撃をたたき込め! |
担当ライターもうなる“デザート・ゲルググ”の設計図が手に入る期間限定イベントは11月12日からスタート。『バトオペ』ファンはこの機会を絶対に見逃すな!
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