2015年11月18日(水)
いよいよ11月19日に発売されるPS4用ソフト『ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション』。本作に収録されている『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』の仕様変更点の情報をまとめてお届けします。
▲『SAO ゲームディレクターズ・エディション』応援イラストその1。フィリアたちの笑顔がまぶしいですね。その2は、ストレアにかんするちょっとした情報と一緒に記事後半で! |
本作は、PS Vita用ソフト『SAO -ホロウ・フラグメント-』と、PS3/PS Vita用ソフト『SAO -ロスト・ソング-』をPS4向けにリファインしたもの。パッケージには、『SAO -ロスト・ソング-』のディスクと『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』をダウンロードできるプロダクトコードが封入されます。
この記事では、50を優に超える『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』の仕様変更点を箇条書きでまとめました。さらに、変更点のひとつであるキャラクターエディット機能を使って、女性キャラのアバターを作ってみたので、その様子を動画でチェックしてくださいね。
※下記アップデート内容につきまして、記載に一部誤りがありましたので、訂正いたしました。(2015年12月2日)
●修正前
・ホロウエリアにてサチが登場するイベントに、キリトのボイスを追加実装する予定です。(※ボイスは後日実装予定です)
・アップデートで追加されたヒロインクエストのイベントがすべてポリゴンキャラでのイベントだったものを、一部AVGに変更しました。(※それにともない、新たなキャラクターボイスを実装予定です)
●修正後
・ホロウエリアにてサチが登場するイベントに、キリトのボイスを追加実装。
・アップデートで追加されたヒロインクエストのイベントがすべてポリゴンキャラでのイベントだったものを、一部AVGに変更しました。
・装備画面からパレットセット画面へ移動できるようにしました。
・PS4用の操作方法を対応。プラットフォームをPS4に変更するにあたり、キー入力周りを対応しました。
・レベル上限値を味方、敵ともに250から300に変更しました。
・“イイね”ボタンを押した時のSPの変動値を50から80に変更しました。
・ソードスキルの管理をSP消費からリキャスト時間に変更しました。
・クライン、ユウキ、サチ、アルゴもコミュアタックができるようになりました。
・『SAO ロスト・ソング』で出現する敵モンスターを追加設定しました。
・『SAO ロスト・ソング』のエネミーを、特定のマップにいる敵と差し替えました。
・一部を除いたホロウエリア各エリアボス戦が、初回からフィリア以外のキャラクターと挑戦できるようになりました。
・すべての階層で必要な攻略組の戦力値を+10しました。
・ダンジョン内で宝箱のカメラ判定が干渉しているので、宝箱に設定されているカメラの当たり判定を消しました。
・街マップ(アークソフィア、庭園)において、カメラが干渉する部分が多いため、判定を見直し修正を行いました。
・ダンジョンにあるアーチ構造の部分のカメラ判定をなくしました。これにより、カメラを高い位置に設定してアーチを抜けた時に、急なカメラ移動が発生しなくなりました。
・『パステアゲートの浮遊遺跡』エリアにある 『遺跡塔 瞬きの幻廊』と『遺跡塔 封印の間』のワープ床ギミックを変更。ランダムにいずれかの部屋にワープしていたのを、各部屋にワープ床を複数用意し、ワープ先が固定になるように変更しました。
・ホロウエリアにある、敵を倒さないと開くことができない宝箱の条件を変更。パートナーがフィリア場合のみ、敵を倒さなくても開けるようにしました。(※敵に発見されていない時に限ります)
・『海岸へ降り立つ巨人の階段』に転移装置を追加。該当マップにはもともと入り江エリアへのマップチェンジ付近に転移装置がありましたが、浮遊遺跡側のマップチェンジ付近にも配置し、相互に転移できるように変更しました。
・管理区コンソールルームにテレポート装置を設置。新たにオブジェクトを追加し、そこからラストダンジョン、秘匿領域、OSS登録、遺棄エリアへマップチェンジできるように変更しました。(※コンソールの選択肢から重複している項目を削除しました)
・マップチェンジして進んだ方向に移動しているのがわかるように、ホロウマップに表示されるマップポイントの位置関係を調整しました。
・連続で敵が攻撃を受けている時に、激しく上下に揺れて見えていたため、一部敵キャラクターの揺れを調整しました。
・ホロウマップのポイント位置調整にともない、各マップチェンジ同士が繋がっている方角を合わせるため、一部マップの方角マークの向きを変更しました。(※Nマークが常に上にあるのではなく、左や右にあるマップが存在するようになりました)
・ホロウエリアにある転移装置をミニマップ上に表示しました。ミニマップ上に矢印マークで表示されます。
・秘匿領域の階数を125階から200階に増やしました。それにともない101階以降の出現する敵グループのパターン、宝箱の中身を修正しました。
・秘匿領域が200階になったのにともない、『秘匿領域深淵の鍵』の入手を125階から200階に変更しました。
・『秘匿領域深淵』のナイトメアホロウのレベルを250から300に変更しました。
・アイテムにレアリティの項目の追加しました。トレード可否や通信クエスト報酬のアイテム、鍛冶屋の新武器作成などの新しい仕様に使用できる項目を追加しました。(データテーブル上の設定であり、プレイヤーは武器を除いてレアリティを確認できません)。
・鍛冶屋の武器作成にて、素材やお金を消費することで、様々な効果を持った武器が作れるよう仕様を変更しました。
・育成会話の仕様が変更しました。称号の内容も変更となりました。
・育成会話の仕様変更にともない育成会話で発生する会話内容が変更追加しました。(※育成会話対応キャラクター:アスナ、シリカ、リズベット、リーファ、シノン、ストレア、フィリア、サチ、ユウキ、クライン、ココア、アルゴ)
・イベントリストのテキストを完全版のものに対応させました。
・ストレア関連の階層攻略96層以降で発生していたイベントの起動条件の追加修正を行い、条件を緩和しました。
・『ホロウ・フラグメント』のメインイベントの一部を独立させ、物語に新エピソードを追加した上で“フィリアシナリオ”として実装しました。メインイベントは再編成され実装されました。
・ホロウエリアにて、“メインイベント”と“フィリアシナリオ”が発生した場合のみ次の目的地としてホロウマップに“!”マークが表示されるようになりました。
・ホロウエリアにて発生する各ヒロインとのイベントである、ホロウエピソードの起動条件を全体的に変更しました。
・ストレアの救出イベントおよびエンディングを追加しました。ホロウエリア編クリア後、階層攻略編の100層まで行くと、ストレアを救出するイベントが発生するようになります。
・リズのお店で確認できる鍛冶説明において、武器作成の仕様変更にともない内容を修正しました。
・アルゴから確認できる攻略情報(チュートリアル)の内容を、仕様変更にあわせて修正しました。
・イベント進行の流れが変わったことにともない、ホロウエリアクリアまでにフィリアをパートナーにして話しかけた時の内容を修正しました。
・シノンの秘奥義使用条件と習得条件を変更。
・キリトとパートナーを組んでいないキャラクターがフィールドで戦闘をしている時に、ステップをするように設定を変更しました。
・メモリー再生機能を追加しました。イベント絵の表示またはムービーが再生されるAVGイベントについて、回想できます。
・フォトアルバムでイベントCGを閲覧中に、そのイベントCGが表示されるAVGイベントを再生する機能を追加しました。
・新規イベントおよびイベントCGを追加しました。
・マルチプレイはボスタイプのエネミーの挙動が変更され、攻撃行動がより激しくなります。
・オンライン通信に新仕様を実装しました。
・グランドクエストがゲーム開始時から選択できる点を修正しました。
・NPCの顔のパターンと髪の毛に違いを出るようにするため、1人1人の見た目を変更しました。
・秘奥義を入手していると、プレイヤー情報画面にアイコンが表示されるようになりました。(ヒロイン、他プレイヤーなどのパートナーにできるキャラすべて)
・カメラの挙動について、角度距離の調整と操作の修正をしました。
・キャラエディットに体型、身長、性別、肌の色の4項目が追加されました。
・アインクラッド階層ボスの登場および戦闘演出を修正しました。
・マップ上で表示されるメッセージの表示箇所を追加しました。ホロウエリアの特定のマップを入った時に、パートナーから1行メッセージが出るようになります。
・アインクラッドイベントにフィリアのセリフ追加しました。
・ホロウエリアにてサチが登場するイベントに、キリトのボイスを追加実装する予定です。(※ボイスは後日実装予定です)
・アップデートで追加されたヒロインクエストのイベントがすべてポリゴンキャラでのイベントだったものを、一部AVGに変更しました。(※それにともない、新たなキャラクターボイスを実装予定です)
・階層攻略編のフィールドで発生するポリゴンキャラによる進行イベントにて、今までキリトの独り言だったものを、連れているパートナーとの掛け合いに変更しました。
・AVGのイベントで、状況説明用に“コミックカット”を新規作成し、表示されるように追加変更しました。
本作で追加された、目玉といっても過言ではない大きなポイントとしては、“ストレアにまつわるストーリーの補完”があります。
ストレアというキャラクターについて詳しく知っている人は、『SAO ロスト・ソング』に彼女が登場するにあたって、どんな経緯があったのか気になっている人も多かったのではないでしょうか? そのあたりのことが、『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』をプレイするときっとわかるでしょう。
さらに、本作ではストレアの新しいイベントCGもいくつか追加されています。この記事では、そのうちの1枚を先行公開します。
▲楽しそうにユイと話すストレア。はたしてどんな会話を繰り広げているのでしょうか? そして、よく見ると衣装が……。 |
『SAO Re:-ホロウ・フラグメント-』における大きな変更点の1つである女性アバターのキャラクターエディットを、発売に先駆けて試してみました。
性別だけでなく、3つもカスタマイズ項目が増えたおかげで、かなり自由にキャラクターを作れるようになっています。詳しくは、こちらの動画からご確認ください!
動画:PS4『SAO Re:ホロウ』で女性アバターを作成!
先日公開された、『ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション』発売記念ドラマCD“ドキドキわくわく肝だめし”はすでにチェックしましたか?
公開されたドラマCDでは、キリト(声優:松岡禎丞)、フィリア(声優:石川由依)、ストレア(声優:三澤紗千香)の3人が登場。バーベキューに行く約束をしていたものの、なかなかキリトが現れず、しびれを切らしたフィリアとストレアは怪談話をはじめて……? という内容です。
動画:発売記念ドラマCD“ドキドキわくわく肝だめし”
こちらは2016年1月8日までの期間限定となっているので、お聴き逃しないように。さらに、下記ツイートのRT数が3,000を超えると、もう1トラック“座談会”が追加で公開されるとのこと。まだRTしていない人は、お忘れないように。
【いよいよ11/19PS4版「ソードアート・オンライン」発売!】このツイート3000RTで「スペシャル座談会」公開!! ドラマCD「ドキドキわくわく肝だめし」期間限定公開中!⇒https://t.co/2qnxd9CkOq #SAO pic.twitter.com/K8XetgRghL
ソードアート・オンライン ゲーム公式情報 (@sao_gameinfo) 2015, 11月 13
『SAO』のゲームが2本一挙に楽しめる『ソードアート・オンライン ゲームディレクターズ・エディション』は、ついに11月19日に発売されます! さまざまな要素がプラスされているなど、見逃せない1本ですので、お見逃しなく!
▲『SAO ゲームディレクターズ・エディション』応援イラストその2。PS4版『SAO -ロスト・ソング-』では、セブンのライブシーンが新規映像として収録されていますので、お楽しみに! |
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