News

2015年11月19日(木)

『GRAVITY DAZE 2』&PS4版『GRAVITY DAZE』をひも解く! 精彩な重力の世界を体感しよう

文:電撃PlayStation

 2012年、PS Vitaで発売された『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(以下、GRAVITY DAZE)』。アートのような世界を舞台に、PS Vitaのモーションセンサーを生かして“重力”という形のないものを表現したこのタイトルは、多くのプレイヤーに独特の爽快感と感動を与えた。

 あれから3年、PS4に舞台を移して重力姫の新たな物語が描かれることが決定した。今年の12月10日には『GRAVITY DAZE』のPS4版がついに発売され、そして来年にはいよいよ続編が登場する。

『GRAVITY DAZE』

 『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択(以下、GRAVITY DAZE 2)』と題した続編では、PS4の性能を極限まで活かし、あの独特の美しい世界がより色鮮やかに描かれていく。さらに、『GRAVITY DAZE』といえば欠かせない重力アクションもよりパワーアップ!!

 この記事ではビジュアル面、アクション面の両方に着目しながら、重力を操る世界の魅力に迫っていく。

CHARACTER――2人の重力使いとキトゥンの友人を中心に物語は紡がれる

 『GRAVITY DAZE 2』では『GRAVITY DAZE』同様、重力姫・キトゥンを主人公としたストーリーが描かれていく。彼女を取り巻く環境で大きく違うのは、その人間関係だ。

 『GRAVITY DAZE』でのいくつもの経験をへて、『GRAVITY DAZE 2』のキトゥンには友人と呼べる人がいる。1人はキトゥン同様に重力を操るもう1人の重力使い・クロウ、そしてもう1人はトラブルメイカーでありながらいつの間にかキトゥンの側にいる元警務官のシドー。この3人を中心に『GRAVITY DAZE 2』の物語は幕を開ける。

『GRAVITY DAZE』
▲キトゥン。
『GRAVITY DAZE』
▲クロウ。
『GRAVITY DAZE』
▲シドー。
『GRAVITY DAZE』
▲『GRAVITY DAZE 2』のキトゥンとクロウは互いに背中を任せられる関係のようだ。
『GRAVITY DAZE』
▲アクションパートでもクロウが仲間として登場。キトゥンとともに戦ってくれる。

STORY――物語は、新たな街を舞台に描かれる

 前作『GRAVITY DAZE』の舞台となったヘキサヴィルは、物語の最終局面である人災に襲われる。主人公・キトゥンの活躍によってすんでのところで崩壊は免れたものの、その傷跡は非常に深いものとなってしまった。

『GRAVITY DAZE』
▲新たな街は鮮やかで活気に満ちている。

 一連の事件を乗り越えて街に欠かせない存在となったキトゥンは、ある日異常な重力波の調査に向かうことに。しかしその途中かつてないほどの重力嵐に遭遇し、なすすすべもなくその中に飲み込まれてしまう。

『GRAVITY DAZE』
▲ヘキサヴィルすべてを飲み込むような重力嵐が現れた理由とは!?

 重力嵐に巻き込まれて流れ着いた先は、辺境の異次元。重力を操る力の源となる重力猫のダスティともはぐれてしまったキトゥンはある集落で労働者として過酷な採掘作業につくことに。そんなある日、辺境の異次元で新種のネヴィと思われる存在と遭遇。窮地に陥ることとなる。

『GRAVITY DAZE』
▲ネヴィとよく似た存在は、本作にも出現する様子。

ACTION――重さと軽さを体現した、新たな重力アクション

 『GRAVITY DAZE』といえば、重量感と浮遊感をあわせ持った“重力アクション”が大きな特徴。画面の中心を下と定めて好きな場所へ“落ちる”独特の感覚は、多くのファンから今なお高い評価を受けている。『GRAVITY DAZE 2』ではこの重力アクションが大きく進化し、特性の異なる2つのスタイル“ユピトールチューン”と“ルーナチューン”にスタイルを切り替えることが可能に。アクションの幅が大きく増している。

『GRAVITY DAZE』
▲重力キックなど、おなじみのアクションはもちろん健在だ。

■ユピトールチューン
『GRAVITY DAZE』

 重力の持つ“重さ”を重視したスタイル。移動速度は遅くなるが、攻撃力が大幅に上昇。多くの敵をまとめて倒せる豪快な“重力波動キック”も繰り出すことができ、ガード能力も強化される。

『GRAVITY DAZE』
▲地面を割りながら歩く姿は、重量感を感じさせる。
『GRAVITY DAZE』
▲重力グラブで巻き込める物の数も増加。巨大なかたまりを敵にぶつけて大ダメージを与えられる。

■ルーナチューン
『GRAVITY DAZE』

 重力の持つ“軽さ”を重視したスタイル。重力ゲージを消費せずに高速移動や大ジャンプが可能になる。さらに重力キックは威力が下がる代わりに相手の目の前まで瞬間移動して繰り出す“ワームホールキック”に変化。

『GRAVITY DAZE』
『GRAVITY DAZE』
▲ルーナチューンなら街中を今まで以上に自由自在に落ちることができる。広大な街全体を見下ろしながら空を旅することも。

 PS4ならではのクオリティで新たな街、そしてキトゥンたちが描かれる『GRAVITY DAZE 2』。今後の情報もぜひこまめにチェックしてほしい。

PS4版『GRAVITY DAZE』が12月10日に発売!

 『GRAVITY DAZE 2』の発売に先駆けて12月10日、『GRAVITY DAZE』のPS4版が発売される! PS4版ではPS Vita版以上に精彩な空中都市ヘキサヴィルを楽しめるうえ、フレームレートを60fpsに変更。重力を自由自在に操るキトゥンの動きもよりなめらかになっている。

『GRAVITY DAZE』
『GRAVITY DAZE』
▲キトゥンが初めて降り立った当時のヘキサヴィルがPS4クオリティで楽しめる。

 さらに、PS Vita版で好評を博した“スパイ編”、“メイド編”、“軍隊編”の3つのダウンロードコンテンツが収録され、600点以上の設定画やイラストを楽しめるギャラリーモードも追加されている。

『GRAVITY DAZE』
『GRAVITY DAZE』
▲フランスのコミック“バンド・デ・シネ”をモチーフにしたイベントシーンも、もちろん健在だ。

 なお、こちらのPS4版『GRAVITY DAZE』は12月12日(土)に行われる“電撃PlayStationプレミアムイベント PS4 Winterスペシャル”で試遊できる。下記要項を読んでぜひ応募してほしい。

[CHECK]PS4版『GRAVITY DAZE』の試遊&ステージを実施!
外山圭一郎氏から『2』の話も語られる!?

 電撃PlayStation編集部が独自の切り口でお届けする特別イベント“電撃PlayStationプレミアムイベント PS4 Winterスペシャル”が12月12日(土)に開催! 

 イベントは4部制になっており、合計で350名様をイベントにご招待します。もちろん参加費は無料です。

【第1部】『Mighty No. 9』
定員:100名 12:00~15:00(ステージ&試遊)
出演者:稲船敬二(comcept) 他

【第2部】『イグジストアーカイヴ -The Other Side of the Sky-』
定員:100名 14:00~17:00(ステージ&試遊)
出演者:齊藤祐一郎(スパイク・チュンソフト) 他

【第3部】 『GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』
定員:100名 16:00~19:00(ステージ&試遊)
出演者:外山圭一郎(SCE) 他

【第4部】電撃PSスペシャルステージ
定員:50名(+50名/第1部~第3部までの参加者で希望される方のなかから抽選で)
18:00~19:00
出演者:吉田修平(SCE) 他

⇒イベントの詳細はコチラをチェック(最新情報を随時追記中)

■電撃PlayStationプレミアムイベント
PS4 Winterスペシャル

●日時:2015年12月12日(土)

●場所:KADOKAWA富士見ビル
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-13-12
※会場までの交通費は自己負担となります。

お問い合わせ先:info@dps-event.com
主催:株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
運営:協立広告株式会社

 イベント参加応募締め切りは、【2015年11月24日(火)12:00】まで!

 イベント参加を希望される方は、下記の"参加応募"から、空メールを送信頂き、返信メールに記載のURLよりご応募ください。

※メーラーや携帯端末などの設定により特定のメールアドレスからのメールが受け取れない場合がございます。“wjm.jp”と“dps-event.com”のドメインからのメールを受信できるように設定していただけますようお願いいたします。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『電撃PlayStation Vol.602』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年11月12日
■定価:676円+税
 
■『電撃PlayStation Vol.602』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト