2015年12月10日(木)
セガゲームスが配信中のスマートフォン用RPG『チェインクロニクル ~絆の新大陸~(チェンクロ)』において、本日12月10日より新章“年代記の大陸篇”が配信開始となった。“年代記の大陸篇”は、“クライマックスチャプターズ”の第1部と位置づけられており、文字通り『チェンクロ』第2部のクライマックスが語られることになる。
『チェンクロ』は2013年夏に配信がスタートし、第1部として“ユグド大陸”各地を巡る主人公、フィーナ、ピリカら義勇軍の戦いが10章にわたって描かれた。しかし、“黒の軍勢”に奪われていた王都を奪還した彼らを待っていたのは安堵のひと時ではなく、新たな脅威であった。黒のクロニクル――宿敵であった“黒の王”からフィーナが引き継いだこのクロニクルは、戦後、暴走してどこかへと飛び去ってしまったのだ。
そして、サービスインから約1周年を目前に控え、『チェンクロ』は第2部“絆の新大陸”へと突入。大海原とそこに点在する大陸を舞台に物語が展開し、本日12月10日にいよいよそのクライマックスである第7章“年代記の大陸篇”が配信された。
本企画では、全6回に分けて第2部の第1章~第6章のストーリーと主要キャラクターを紹介。ここまでプレイしてきた人たちは義勇軍の軌跡の確認として、途中でプレイをやめてしまった人や新規プレイヤーには、まだ見ぬ旅路の希望として、本企画を追いかけてもらいたい。
主人公一行である義勇軍が“黒のクロニクル”を追うために、まず入手すべきものは大海原へと出るための船であった。ユグドの外にはどんな世界が待っているのか? 誰もわからない一行であったが、迷宮山脈と賢者の塔の協力で船を作り上げることに成功する。
だが、もう1つ彼らには必要な物があった。それが“航海士”の存在だ。賢者の塔のファティマに促され、義勇軍は精霊島の“海風の氏族”に会いに行くことに。海風の氏族のなかには、魚の加護を得た大海の渡り手がいるという。族長のオルオレータを説得し、1人だけ航海士として仲間に連れて行く許可を得た義勇軍は、海原で魔物と戦っている海風の氏族を手助けする。
その際、沖に現れた魔物を倒すため、義勇軍の乗る船を操舵してくれたのがペイシェだ。彼女は海風の氏族のなかでも特に強い加護を得ており、多くの魚たちを従えている。彼女自身からの申し出もあり、義勇軍はペイシェを航海士として迎えることに。
新たな仲間を加え、彼らは“黒のクロニクル”の飛び去った“大海”を目指す――。
■ バルドル ■
迷宮山脈の北方を治める大族長。なによりも土妖精の誇りを重んじる、歴戦の戦士で、鍛冶師としても超一流の腕を持つ。
■ オルオレータ ■
森妖精の氏族のひとつ、海風の氏族の長。すべてに対して達観、もしくは諦観しており、黒の軍勢の侵攻に対してもむやみに戦うことはせず、平和的な解決方法を模索しつつ、さらには方舟を建造してユグド大陸から脱出することを考えている。
■ ペイシェ ■
海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするたくさんの魚たちから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。渡り手たちの中でも、特に強い守護を受けており、多くの魚たちを従える力を持っている。
“三叉槍の戦姫”オルカ
声優:井口裕香/絵:タイキ
SSR ★★★★★/騎士(突)
シャチから祝福を受け、三叉槍を使いこなす戦姫。3匹のシャチを従えており名前は“キラ”、“グランパ”、“レプン”という。その賢さと獰猛な牙によって、海上で高い戦闘力を誇るシャチ。彼らを指揮する“オルカ”は、彼らの言葉を理解し共に戦う仲間となっている。副都にとどまっている間には、シャチたちの訓練を兼ねてショーを魅せていた。
“大海の知恵者”サーポ
声優:柿原徹也/絵:竜徹
SSR ★★★★★/魔法使い(魔)
海亀の祝福を受け、“タロウ”という相方の背中に乗っているのんびり屋の魔法使い。意外と策士であり、森妖精として長く生きているだけあって、効率的な戦い方も心得ている。海亀の産卵を見守るシナリオでは、「愛する人と同じ時間を過ごせないことはなによりも孤独で苦しいこと」と意味ありげなことを言っているが……?
“七彩の豹紋蛸”ルーラ
声優:緑川光/絵:武城にしき
SSR ★★★★★/戦士(斬)
男女問わず美しいものが好きな海風の氏族の1人。自らの美意識も高く、派手な衣装とオネェ口調が特徴であるが、先頭における二刀流の腕前も相当のもの。タコの祝福を受けており、彼の唾液には強力な毒が含まれており、キスされたものはその猛毒で卒倒してしまう。
“孤高の波”ライア
声優:伊藤静/絵:泉彩
SSR ★★★★★/戦士(突)
ペイシェによると「恥ずかしがり屋さん」とのことだが、とにかく口数が少ないライア。エイの祝福を受けており、レイというオニトマキエイの背中に乗って戦闘している。「えいっえいっ」と的確な攻撃を見せる戦士でもあり、ダジャレ(ネタには厳しい)を言うかわいらしいところも。カボチャと独りが好き。
“深海の使者”セラカ
声優:藤村歩/絵:シモシ
SSR ★★★★★/騎士(斬)
海風の氏族でも特に珍しい、古代魚から祝福を受けた騎士。海の深いところで数百年ひっそりと暮らしていたが、世界に起きている異変を感じ取って地上へと上ってきた。一人称は「わし」で、少し古臭い物言いをするのが特徴。美しかった精霊島を汚した黒の軍勢に怒りを感じ、義勇軍へと加わった。
“珊瑚の使い”コラール
声優:福圓美里/絵:またよし
SSR ★★★★★/魔法使い(魔)
珊瑚の祝福を受けた、海風の氏族の美少女。ほかの海風の氏族と異なり、守護動物である珊瑚とじゃれあったりできないことに不満を感じている。だが、珊瑚への愛情は相当のもので、それがわからない者に対して珊瑚の美しさをまくし立てることも。普段は強気な姿を見せるが、繊細な心の持ち主でもある。
“大海の走り屋”バラクーダ
声優:村川梨衣/絵:タカナシカナ
SSR ★★★★★/戦士(突)
オニカマスという凶暴な肉食魚の祝福を受け、自身はそれを「相棒」と呼んで背中に乗っている。「海で誰よりも速い」と、そのスピードには大きな自信を持つ。森妖精でありながら、その長い寿命に飽き飽きしており、戦いのスリルや走りのスピードの中に身を置くことで生きている実感を得ている。
イマイチ……チヨメをこよなく愛する『チェンクロ』担当ライター。第2部ではミラ様とドーリィがお気に入り。
ライターM……とにかくモフモフが好きな『チェンクロ』担当ライター。キララネ様がアルカナ化した時はフェスで本気を出した。
まり蔵……初期からヴェルナーさん一筋の『チェンクロ』担当編集。最近はバルトロさんのお世話になりっぱなし。
まり蔵:“海風の港”で印象的なキャラっています?
イマイチ:僕、サーポが最初女の子だと思ってて。ガチャで引いた時、かわいい女の子キターって思ったら、柿原徹也さんのボイスが流れて、「お、おう」ってなった。
まり蔵:サーポは、イラストもボイスもちょっと気の抜けた感じでいいですよね。あと3Dモデルのかわいさがヤバい。
ライターM:私、ペイシェが一番好きなんですよ~。
イマイチ:あ、そうか、ペイシェが義勇軍に加わったのがこの章だったっけ。
ライターM:メインストーリーをはじめ、いろいろなエピソードに出てきますけど、とことんいい娘じゃないですか。ポジティブで全然イヤミがなくて。
まり蔵:ペイシェはすっかり義勇軍になじみましたよね~。カイン、マリナ、ミシディアとキャラもかぶらず、天真爛漫でとてもいい。
イマイチ:ビジュアルも健康美って感じでいいと思います。むっちむちやで。
まり蔵:私はルーラかなぁ。緑川光さんボイスでオネエ口調の破壊力といったら。しかも強いし。でもスキル使う時、「この私を見てっ!」って言われるたびにうっかり笑ってしまう。
ライターM:新システムで“変身”が実装されたじゃないですか。ルーラ、タコになったりしませんかねぇ。
イマイチ:えっ、リアルタコに!?
まり蔵:なったらおもしろいけど、さすがに無理では(笑)。
ライターM:まり蔵さん、ルーラ3凸してる。わりと本気で好きなんですね。
まり蔵:これは、今年のホワイトデーフェスで頑張った結果ですね。ルーラを引くとお返しとして“おすすめの極彩バッグ”がもらえたから。
イマイチ:バッグなんだ、女子力高いな~。海風の港のキャラは海の中の人たちが多いから、イラストがどれも色鮮やかでキレイですよね。
まり蔵:そうそう、オーシャンブルーな感じで。
イマイチ:海風はオルカちゃんが欲しくてガチャを回したけど、なんかサーポが集まるんですよ(笑)。そういえばサーポが出るショートストーリーズ、おもしろかったよ。レースのやつ。
まり蔵:10話の「開催!海風GP!」ね。確かにあのサーポは意外なところで実力を発揮してカッコよかった。個人的には、オルオレータ様のクールで的確な解説にしびれたけど。
ライターM:わざわざ解説しに来てくれるところがいい人ですよね。私はカジキマグロの人を応援してましたね~。
まり蔵:カジキマグロの人、いい身体してますよね。ザ・海の男って感じで。あの割れてる腹筋、たまらんわ~。
イマイチ:カジキマグロの人って(笑)。ちゃんとトルトゥガって言ってあげて!
(C)SEGA
(C)SEGA/チェンクロ・フィルムパートナーズ
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