2015年12月16日(水)
歴代ガンダム作品から続々とモビルスーツ(以下、MS)が参戦し、5対5のオンラインバトルを楽しめるPS4/PS3『ガンダムバトルオペレーションNEXT(以下、バトオペNEXT)』。
なんと今年最後となるキャンペーンでは、あの一角獣をモチーフにしたMSが参戦することになったというが……!? はたしてその性能とは?
今回追加されることになったMSは、『機動戦士ガンダムUC』に登場する主人公機ユニコーンガンダムだ! ユニコーンモードとデストロイモードの変形機構や、ビーム・マグナムの威力は、本作でどう再現されているのだろうか!?
ガンダムシリーズのなかでも非常に人気の高いユニコーンガンダム。期待が高まる『バトオペNEXT』攻略班は、今回もアナハイム社……ではなく、バンダイナムコエンターテインメントに潜入! ユニコーンガンダムの性能や武装の特徴、操作してわかったことなどを、ここに書き記していこう。
▲真っ白なカラーリングと角が印象的なユニコーンガンダム。可能性の獣は『バトオペNEXT』では、どのような変革をもたらすことになるのだろうか? |
今回レポートするユニコーンガンダムは、700コストの汎用タイプとなる。真っ白いボディが非常に印象的だ。まずは2つのモードがあるということで、こちらの性能を見ていこう。
機体は700コストのHP780となっており、それ以外の各種ステータスは平均的なものだが、特殊攻撃2・NT-Dシステムを発動することでその性能は一変する。NT-Dシステムを使うと、原作と同様にデストロイモードへと変形し、スピードがユニコーンモードと比べると20上昇し、かなりの変化を感じさせる。さらに格闘補正も上がり、通常格闘のダメージが350と、格闘タイプ顔負けの数値に!
ただしNT-Dシステムを発動するためには、ユニコーンモード時に特殊射撃2のゲージをためる必要がある。これは時間により徐々に増えていくものなので、ゲージがたまるまで、いかに被弾せずに生き残ることができるかが重要になってきそうだ。
▲デストロイモードに変身すると、真っ白いボディの各部からサイコフレームの赤い光が露出し、ガンダムタイプの顔が出現。なお、デストロイモードの効果時間は、画面左下のNT-Dアイコンが浮かび上がっている間。この表示が消えてしまうと、ユニコーンモードに戻ってしまう。 |
まずはユニコーンガンダムを代表するメイン攻撃ビーム・マグナムをチェック。こちらはビーム・ライフルよりも威力の高い150となり、弾数は5発。打ち切ると自動的にリロードが開始される。弾数が少ないので、サブ攻撃の頭部バルカンと使い分けながら立ち回りたい。
攻略班の注目ポイントは、ビーム・マグナム特有の青白い輝きを放ち、重々しい発射音を響かせるという原作の再現度! ユニコーンファンなら、ちょっとうれしくなること間違いないだろう。
▲マニュアル射撃時は両手でビーム・マグナムを構えて発射する。ユニコーンガンダムの後ろ姿のカッコよさにシビれる! |
特殊攻撃1はビーム・ガトリング・ガン。使用時はその場に立ち止まり、追尾性能のある複数のビーム弾を連続発射する。1発1発のダメージは小さいものの、複数発命中させることで、かなりのダメージを期待できるものに。このビーム・ガトリング・ガンの追尾性能だが、相手がどの方向に回避を行っても、発射し続けている限りは追尾を行う。
これまで登場した武装なら、予測射撃や追尾する射撃は、回避を行うことで追尾性能を断ち切ることができた。しかしビーム・ガトリング・ガンは、回避をしても追尾し続けるため、相手がダメージを受けないようにするには、ガードをするか、横へのブーストダッシュで大きく回避しなければならない。非常に強力な武装なので、足を止めているところを狙われない限り、どんどん使っていきたいところだ。
▲回避し続けていたギャンだったが、弾を食らい続けてしまうという結果に。 |
メイン攻撃、サブ攻撃、特殊攻撃1はユニコーンモードとデストロイモードでの変化はない。デストロイモード中は一部ステータスが上昇するのに加えて、格闘攻撃がすべてビーム・トンファーを使用したものに。どの格闘攻撃もダメージが大きいだけでなく、格闘タイプさながらの判定の強さにも注目。機体のスピードも上がるので、ここぞというときには、格闘攻撃を積極的に使っていくとよさそうだ。
▲すべての格闘攻撃を使ってみたが、上入力格闘が単発でダメージが大きく、ビーム・マグナムでの追撃も狙えた。 |
デストロイモード中の特殊攻撃2は、サイコ・フィールドに変化。こちらは発動すると無敵化! ただし一瞬の間なので、過度に期待して使おうとすると痛い目を見てしまいそうだ。オーバーヒートした際のあがきとして、またパイロットスキルを使用した直後に使い、パイロットスキル発動時の硬直のスキを狙われないようにするといった使い方がよさそうだ。
サイコ・フィールドはさらに次の効果もあわせ持つ。敵のサイコミュ兵器の無効化(現時点ではキュベレイのファンネルにのみ効果あり)、発動時に自機に向かうホーミング効果を全てカット(弾、格闘)、発動時に敵機体から自機への予測射撃の蓄積をリセット、自機の範囲100m内の敵機体をスタン状態に、といったもの。状況にあわせて使用していくとよさそうだ。
▲キュベレイのファンネルがすべて着弾する前にサイコ・フィールドを展開。するとダメージを受けずに、ちゃんとやり過ごすことができた。 |
2つのモードを使い分けられるのはもちろん、強くてカッコイイ、ユニコーンガンダム。デストロイモードになれば汎用タイプの要素だけでなく、格闘タイプにも近い性能を発揮する本機体は、『バトオペNEXT』プレイヤーなら、ぜひとも入手しなければなるまい!
ちなみにキャンペーン期間中は、ユニコーンガンダムの設計図と、強化に必要なサイコ・フレーム構造材がドロップ! 今回のキャンペーン対象機体はユニコーンガンダムのみだが、必要な設計図の枚数が多いので、気合を入れて臨むように。
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