2015年12月17日(木)
カプコンは、PS4/PS3用ソフト『戦国BASARA 真田幸村伝』を2016年夏に発売します。価格は未定。
『戦国BASARA』シリーズは、プレイヤーが戦国時代を生きる武将となって、おのれの体1つで幾千の敵を相手取り、天下を目指して戦うという、スタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム。
発表された『戦国BASARA 真田幸村伝』は、第1作で描かれた真田幸村と伊達政宗のライバル関係を軸に、シリーズ初の長編ドラマで真田幸村の生涯に迫るもの。独自の史観で描かれた武将像はそのままに、これまでのシリーズとは異なり、より史実に近しい世界で物語が進むそうです。
また、新たな物語に相応しく刷新された幸村、政宗のデザインワークと新たなアクション、さらにステージも一新されています。史上名高い大坂夏の陣まで、真田幸村の成長を追うことで、勁烈な生涯を体験する『真田幸村伝』。
1人の武将にフォーカスした『戦国BASARA 烈伝シリーズ』となる本作は、2016年夏の発売に向けて、現在鋭意開発中とのこと。
■『戦国BASARA 真田幸村伝』開発スタッフ(敬称略)
・ディレクター:田中俊宏
・プロデューサー:野中大三
・シリーズディレクター:山本真
・シリーズプロデューサー:小林裕幸
イントロダクション
時は戦国。それは、群雄が割拠し、終わりなき戦が繰り広げられた、血塗られし時代。
そんな光見えぬ時代を、焔の如く燃え滾る熱き魂で一気呵成に駆け抜けた1人の男がいた。
その男こそ、天覇絶槍の紅き武人、真田源二郎幸村である。
これより語るは、信州上田にごく僅かな所領しか持たぬ田舎武士の次男でしかなかったこの男が、いかにして戦い、いかにして生き、そして、いかにしてその魂を燃え滾らせることによって伝説的武将として後世に語り継がれるに至ったか。
1人の男の生き様を描く、真田幸村の壮絶なる一代記である。
本作の主人公である真田幸村は、新たな物語に相応しく、衣裳を一新。燃える炎のテーマはそのままに、さらに勇ましい姿が追及されています。シナリオでは、背景に見える大坂城を舞台にした大坂冬の陣、夏の陣が描かれます。
『戦国BASARA』シリーズでは、終生のライバルとして描かれている真田幸村と伊達政宗。伊達政宗ももちろん本作に登場します。幸村と浅からぬ関係にある政宗が、どのようなドラマを描くのか注目です。
乱世の終焉においても、不死鳥のように激しく燃え上がる魂。それを象徴するかの如き、真紅の陣羽織に身を包む若武者。戦国の世に生きた数多の男たちの想いと、果たすべき約束を胸に、1人の武士(もののふ)として大坂の陣へ挑みます。
不死鳥の如く、炎を纏ったかのような出で立ちや目にもとまらぬ怒涛の空中攻撃。真紅のデザイン造形は踏襲しつつ、より爽快なアクションが追求されています。シリーズファンはもちろん、未経験者もその一挙手一投足すべてが新鮮に感じることでしょう。
独眼竜の異名を持ち、奥州から天下を目指す伊達軍の総大将。真田幸村とは、互いを認め合ったライバル同士でもあります。強大な力へと立ち向かうべく、背に十字架をかたどった白装束を羽織り、決死の覚悟で六爪(ろくそう)を振るいます。
これまでのシリーズの“蒼”を基調としたデザインワークを刷新。十字架をかたどった白装束を纏うその出で立ちからは、六爪で十字に切り裂く攻撃など、常時“六爪”を操る新たなアクションの片鱗が見られるとのこと。
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