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2016年1月5日(火)

『戦国の虎Z』の合戦モードが新生! 美女を従え、一門の仲間とリアルタイムSLGに挑め

文:ユート

 Donutsが開発・運営を手がけるiOS/Android用アプリ『戦国の虎Z』のGvG機能“合戦”のリニューアル情報をお届けします。

『戦国の虎Z』

 配信開始から約1年半が経過した今年、一門(いわゆるギルド)のGvG機能“合戦”が大きく生まれ変わる!

 ガラケーで本作の前身である『戦国の虎』もプレイしていたライターのユートが、新たな“合戦”を紹介&評価します。

『戦国の虎Z』3つの魅力

【1】シンプルでサクサク遊べるゲーム性

 本作はPvPをベースに、相手を選んだらあとは攻撃して先にHPを0にすれば勝ちというシンプルなゲームシステムで進行。1戦にかかる時間は長くても10秒ぐらいで、ちょっとした合間にサクサク遊べちゃいます。

 また、期間限定イベントではレイドバトルをはじめ、脱出ゲームをモチーフに開発した謎解きイベントや異性と組んでクイズを解くペアイベントなど、バリエーション豊かなイベントを開催!

『戦国の虎Z』

【2】1000万通りを超えるアバターの組み合わせ

 アバター用のパーツには戦国とファンタジーが融合した独特のビジュアルの武具がそろっており、着せ替えゲームとしてもかなり楽しめます。

 パーツも頭や胴、腰、インナーなどパラメータにかかわる装備の他、目や口、髪型など外見だけを変化させるものも存在。見た目にもこだわりつつ、より高みを目指していけるのが本作の醍醐味の1つです。

『戦国の虎Z』 『戦国の虎Z』

【3】硬派から萌え系まで網羅した美麗イラスト

 物語を彩り、時には味方、時には敵として登場するキャラクターたちは、『逆転裁判』などでキャラクターデザインを手がけた岩本辰郎氏が担当。

 また、昨年の10月に実装された“陰陽札”に描かれた美女はどれも美麗かつ魅力的で、収集意欲をすごくかき立ててくれます。

『戦国の虎Z』 『戦国の虎Z』
▲オイチ▲ケンシン
『戦国の虎Z』 『戦国の虎Z』
▲カグヤ(陰陽札)▲ジャンヌダルク(陰陽札)

新たな“合戦”は素早い判断が勝負のカギ!

 新たな“合戦”はリアルタイムシミュレーションのような形式で展開! 刻々と変化する戦況を見極める戦略眼が、勝敗のカギを握ります。まずは下の動画で、基本ルールや行動方法などをご覧ください。

『戦国の虎Z』合戦チュートリアルその1

『戦国の虎Z』合戦チュートリアルその2

 “進軍の刻”でプレイヤーに与えられた時間は5秒! その場に止まるとダメージを受ける毒沼やHPが回復する回復マスが存在する戦場で、相手がどう動くかを予測して最適な位置へと進軍します。

 そして、“攻撃の刻”では攻撃か奥義を使い、相手にダメージを与える。この2つの刻を繰り返し、最終的に相手チームの城を破壊するか、城のHPが上回っている側が勝利という仕組みです。

『戦国の虎Z』
▲城のパラメータは、プレイヤーのパラメータによって算出されます。

 また、ジョブには武士、槍使い、狙撃手、忍者、巫女の5種類があり、自身が装備している武器に応じてジョブが決定。

 それぞれ移動範囲や攻撃範囲、パラメータへの補正値などが異なる他、巫女は回復専門、武士・槍使い・狙撃手は3すくみの関係にあるなど、ジョブごとの特徴や相性を考慮して戦うことが重要です。

『戦国の虎Z』
▲マップ上の障害物を駆使して、各ジョブの得意とする位置取りを保ちましょう。

 実際にプレイしてみた感想としては……圧倒的な没入感で、熱中することウケアイです!

 近くにいる敵の行動範囲と攻撃範囲を考えつつ「自分はどこに進むべきか」をたった5秒で決めるリアルなバトルスピード。

 頭の中で組み立ててるうちに時間がきて「アギャー、ミスった!」なんてこともあったりして(笑)。

 場数を踏めば踏むほど素早く判断できるようになるとは思いますが、それでもミスする可能性が残る絶妙な時間配分なんですよね。

 時にはその1ミスが影響して、優勢から一気に不利に……ということが起こるのも考えられるわけで。1プレイ1プレイが本当に大事で、すごく集中させてくれるゲーム体験を味わえました。

『戦国の虎Z』
▲敵味方の行動をすべて予測するのはかなり大変です。

 自分の判断に加えて、一門の仲間との連携が重要なのもおもしろいところ。仲間の装備に応じてジョブを選んだり、地形や相手に応じて攻め方を変えたりと、戦略を考える楽しみもあるんですよね。

 戦闘中に定型文や自由入力でチャットができるのもうれしいところで、臨機応変に指示を出し、チャットでふざけあいながら戦いを進めるなど、他のプレイヤーと遊んでいる感をさらに高めてくれるんです。

 もしかしたら、黒田勘兵衛や竹中半兵衛のような最高の軍師が一門に生まれる可能性も?(笑)

『戦国の虎Z』
▲スタンプチャットはアバターの真上に表示されます。

 画面の中で繰り広げられている戦況をしっかりと把握しつつ、的確な行動を素早く導き出す。数あるゲームのリアルタイムGvGの中でも、かなり集中&没入させてくれるシステムで、なおかつ一緒に戦う仲間との一体感も味わわせてくれます。

 ゲームの軸となっているシンプルなゲーム性とは打って変わって戦略性がすごく高く、本作から得られるプレイ感の幅が一気に拡大。さらに、ジョブ用の武具選択や合戦用のスキルが追加された“陰陽札”の選択など、装備選びにも新たな風を感じます。

 熟練のプレイヤーのみなさんは、来たる戦いの日に備えて着々と準備を!

 また、本作のプレイヤーはみんな面倒見がいいというか、積極的に交流してくれる方が多い傾向にあります。プレイしたことがない人は先輩たちに導いてもらいつつ“合戦”の楽しさを味わってもらえたらな、と思います!

『戦国の虎Z』
▲いろいろな姿のアバターが一同に会すところも注目ポイントです。今後は、ゴレンジャーのような着ぐるみの防具も実装予定だとか!?

ミニインタビュー! 開発スタッフに気になる部分を直撃

『戦国の虎Z』
▲高橋純平プランナー(写真左)と山田大悟ディレクター(写真右)。※インタビュー中は敬称略。

――ジョブは装備している武器の形状で決まるのですか?

山田:1月中旬のアップデートで、武器にアイコンが表示されるようになります。武士になる場合は剣、忍者になる場合は手裏剣など、アイコンを見ていただければその武器を装備した際のジョブもわかります。

――“合戦”の形式とマッチングの仕組みを教えてください。

高橋:“合戦”の形式には一門同士で行えるものと、個人で行えるものの2つを用意しています。

 マッチングは一門の場合はアップデートで実装される一門ランク、個人の場合はレベルに応じてマッチングされるので、明らかに戦力差があるという状況にはならないはずです。

山田:人が集まらなかった場合は同ランク帯のアバターがNPCとして参加するので、つねに5キャラ対5キャラの構図になります。

――“合戦”はいつでもプレイできるのですか?

山田:個人単位でプレイする合戦については、いつでも自由にプレイしていただけます。実装して間もないうちは体力消費や耐久値蓄積もなしにするので、ガンガン遊んでいただけたらうれしいですね。

 ただ、一門対一門の形式はある程度時間帯を決めてみたり、イベントに組み込んだりなどして遊んでいただく予定です。

『戦国の虎Z』

――戦場の地形は何種類あるのでしょうか?

山田:まずは体験しやすい地形を10種類ほど実装します。今後もイベントやユーザーさんの攻略具合に合わせて、順次追加していこうと思っています。

――“陰陽札”の効果にはどのようなものが用意されるのでしょうか?

高橋:“陰陽札”は現状30種類ほどありますが、まずは“槍使いの奥義のダメージアップ”などバフ、デバフ系を中心に実装します。今後はゲームバランスなどをしっかりと見つつ、他の効果も追加していく予定です。

『戦国の虎Z』

――『戦国の虎Z』の今後の展望をお聞かせください。

山田:今回のアップデートを機に、“合戦”を用いたことを多くできればなと考えています。

 プレイ画面の録画やアップロード機能を追加して自分たちのプレイを多くの人に見てもらえるようにするとか、“合戦”の大会の生配信、“合戦”の形式でNPCと戦うイベントとか、ユーザーのみなさんがより楽しめるものを出して行けたらな、と。

 また、メーカー公式のwikiの立ち上げや、『戦国の虎Z』の専門誌の発行、コミカライズなども計画として考えています。

 ユーザーのみなさんの力を借りて『戦国の虎Z』をより大きく、より素晴らしい作品にしていきたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします!

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