2015年12月29日(火)
バンダイナムコエンターテインメントから、2016年2月25日に発売予定のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『仮面ライダー バトライド・ウォー 創生』。本作を徹底紹介する特集記事の第1回をお届けする。
本作は、多数の仮面ライダーを操作できる『仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズ最新作。テレビシリーズ全26作品の主人公の仮面ライダーと、平成のテレビシリーズ作品で活躍した仮面ライダーたちも数多く操作可能となり、プレイアブルライダーは前作比2倍以上になる。物語では昭和から平成、仮面ライダーの起源に迫るオリジナルストーリーが展開する。
特集企画の1回目では、最新作の『仮面ライダーゴースト』より登場するゴーストと、シリーズ初参戦をはたした『仮面ライダードライブ』のドライブを紹介。さらに、ともにミッションに臨める“ダブルライダーシステム”についてもお届けする。
自分自身の命を救うため、15個の眼魂(アイコン)を探し求める、天空寺タケルが変身する仮面ライダー。ガンガンセイバーによる剣技と、オメガドライブやオオメダマなどの攻撃を繰り出す。
攻撃中にゴーストチェンジを行うことで、ムサシやベンケイといった、さまざまな英雄や偉人の力を借りて、必殺技を繰り出せる。ゴーストチェンジは□ボタンの後に△ボタンを押すと行う。『バトライド・ウォー』シリーズをプレイしているユーザーであれば、フォーゼや鎧武 極アームズを想像すると、わかりやすいかもしれない。
独自システムとして“英雄の極意”が用意されている。このシステムは敵を倒すごとに気力が充実し、たまった状態で△ボタンの必殺技でゴーストチェンジすると、該当する英雄の特殊能力が一定時間付与されるというもの。
英雄の能力には攻撃力アップやヒット数アップというものから、HP自動回復など一風変わったものまで確認できた。
▲ガンガンセイバーを使った連続攻撃には、使いやすいものがそろっている。 |
▲ゴーストチェンジによる必殺技はどれも強力なので、使いやすいライダーと言えるだろう。 |
▲印を結んだ後、大きく飛び上がり、キックを決める“オメガドライブ”。背後には紋章が浮かび上がっている。 |
▲超必殺技は“英雄乱舞”。オレ魂の攻撃からスタートし、ムサシ、エジソン、ニュートン、ロビンフッド、ビリー・ザ・キッド、ベートーベン、ベンケイにゴーストチェンジしながら怒涛の連続攻撃を繰り出す! |
▲ライダーキャンセルは“瞬間移動”。ゴーストのように消えながら、入力した方向に移動する。 |
▲呼びだすのはマシンゴーストライカーだ。 |
▲使い魔であるユルセンは、ゲームのナビゲーターとして登場。他のライダーとの絡みはあるのだろうか? |
特状課の刑事である泊進ノ介が、ドライブドライバーとシフトブレス、シフトカーによって変身する。シフトカーには変身用とタイヤ交換用があり、ドライブの変身やタイヤ交換時に使用する。
通常攻撃はパンチやキックなど、肉体を使った攻撃が目立つが、ハンドル剣やドア銃を使った攻撃もあり、距離を選ばずに戦える。大きな特徴はシフトカーを使った多彩な攻撃。タイプを変えるものだけでなく、タイヤ交換による多彩なアクションを再現していた。
□ボタンの通常攻撃の他に、△ボタンで装着しているタイヤを使った技が発動。また、□ボタン長押しではスピードフルスロットルが発動し、スピードが上昇する。さらに押し続けるとスライディングを行い、敵に当たると浮かせてから、怒涛のパンチを放つ。
ライダーキャンセルは入力方向に移動するスライディング。これまでのライダーでは見られなかったアクションだ。
▲マックスフレアでは炎をまとったパンチとキックを繰り出す。ジャンプ中では、空中から炎の固まりを飛ばして攻撃する。 |
▲心を通わせるのに時間を要したドリームベガス。正面に大量のメダルが放出され、攻撃する! |
▲ジャスティスケージを投げ、檻を作った後、電撃で攻撃するジャスティスハンター。空中で発動した場合、ケージで殴りつけるものになる。 |
▲ディメンションキャブを使うと、離れた場所に分離した上半身が出現。アッパーを繰り出して、敵を撃ちあげる。 |
▲トライドロンとドライブによる連続蹴りをあびせるスピードロップ。発動するとピンボールのような演出が入り、キック後には滑りながら着地する! |
タイプワイルドはタイプスピードと比べると機動力は下がるが、高い攻撃力を備えている。ドリランブルやレッカーワインドによる攻撃以外にも、ハンドル剣を回転させながら敵を斬りつける“ドリフト回転攻撃”を使える。ライダーキャンセル時には、肩のタイヤを使ったタックルを繰り出す。
タイプテクニックの特徴はさまざまな射撃攻撃。ファイヤーブレイバーやローリングラビティ、ロードウィンターといったシフトカーの力を使い、敵を撃ち抜くことが可能だ。また、ライダーキャンセルが前転しつつ射撃するものに変化する。
シフトデッドヒートのシフトカーを用いて変身した、タイプデッドヒート。爆発的な攻撃力を得るが、荒々しいため、制御は難しそうだ。
タイプデッドヒートの稼働には時間制限が存在。時間が尽きると爆発を起こし、しばらく動けなくなる。
超必殺技ではタイプフォーミュラに! 機動力と豊富な必殺技でロイミュードの野望を砕くことができるか!?
タイプトライドロンは進ノ介の心とベルトさんのデータが融合したことで生み出された。強化タイヤを用いた攻撃はあるのだろうか!?
他のライダーと異なり、ドライブはスーパービークル・トライドロンに搭乗する。バイクとは操作感が少し異なるため、これまでのシリーズをプレイしている人は新鮮な気持ちを覚えるかもしれない。
前作『仮面ライダー バトライド・ウォーII』では、ミッション中に仲間のライダーを召喚してともに戦う“パートナーライダーシステム”が搭載されていた。
本作ではダブルライダーシステムが導入されたことで、育てたライダーや専用キャラをタッグパートナーとして選択して、ともにミッションに臨むことが可能に。タッグパートナーは指示に応じて自動で動くが、さらにアシストアタックの指示を出すことも可能だ。
また、ともに戦っていくことで、絆を示す“タッグボルテージ”が上昇。100%までためると、能力が大幅にアップする“ダブルライダーフィニッシュ”を発動できるように。この“ダブルライダーフィニッシュ”の最後に、ダブルライダーによるライダーキックを放てる。
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
(C)石森プロ・東映
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面はPlayStation4版の開発中のもの。
データ