2015年12月25日(金)

ニンテンドー2DSと3DSの違いや共通点まとめ。実はamiibo対応ソフトも遊べます

文:そみん

 任天堂は、ニンテンドー2DS『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』限定パックを2016年2月27日に発売することを発表しました。価格は9,980円+税。発売元は任天堂で、販売元はポケモンとなります。

 ポケモンセンター、イオン、トイザらス、TSUTAYAなどの店舗限定販売となります。12月26日から予約開始予定です。

【追記】9月1日の“Nintendo 3DS Direct”で、ニンテンドー2DSが単品で2016年9月15日に発売されることが発表されました。価格は9,800円+税。

 カラーバリエーションは、ラベンター、ピンク、ブルー、レッド、クリアブラックの5種で、ACアダプターが付属します。

ニンテンドー2DS ニンテンドー2DS
▲9月15日から5色が新発売!

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ニンテンドー2DS TV-CM

 海外では発売されていた2DSが、これでいよいよ日本国内でも遊べるようになるわけです。個人的には3DSの立体視演出が好きなので、2DSは機能が減っていたちょっと微妙かな……なんて思っていたのですが、よくよく調べてみると、2DSってなかなか便利なものでした!

ニンテンドー2DS
ニンテンドー2DS

 ここでは、公式サイトの情報をもとに、2DSと3DSの違い、そして注目ポイントを紹介していきます。

ニンテンドー2DS ニンテンドー2DS
▲9月15日発売のブルー。定番ですね。
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▲9月15日発売のレッド。こちらも王道の色。
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▲9月15日発売のクリアブラック。半透明なデザインがクール!
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▲9月15日発売のピンク。個人的にはイチオシのかわいさ!
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▲9月15日発売のラベンダー。意外と存在感がありますね。

そもそもニンテンドー2DSとは?

 ニンテンドー2DSはニンテンドー3DSのソフトを2Dで遊べるもの。また、DSやDSiのソフトを楽しむこともできます。

 まずはサイズなどの要点についてまとめてみました。

◆2DSのポイント

・液晶サイズはニンテンドー3DSと同じです。※上画面:3.53型 下画面:3.02型。

・amiibo対応ソフトを楽しむことができます。※別売のニンテンドー3DS NFCリーダー/ライターが必要です。

・3DSだけでなく、DSやDSiのソフトを楽しむことができます。

◆2DSの3DSとの違い

・3D表示で遊ぶことはできません。

・本体はモノラルスピーカーになります。※ヘッドフォン接続端子を使えばステレオ再生できます

・折りたたむことはできません。※スリープモードにするには、スリープスイッチを操作します。

 タッチ操作ができるところなどは3DSと一緒です。個人的に2DSは3DSよりも小さいと思い込んでいたので、液晶画面のサイズが同じというには少し意外でしたね。

 大きな違いは3D立体視の機能がないこと。New 3DSに搭載された3Dブレ防止機能がとても優秀なので、個人的に立体視演出がないことは残念ですが、その分は低価格なところなどに反映されていると思うので、これはこれでアリですね。

 また、折りたたむことはできませんが、本体右下のボタンを押すことでスリープモードにすることができます。スピーカーもモノラルですが、イヤホンなどを使えばステレオ音声を楽しむことが可能。けっこう便利ですね。

ニンテンドー2DS

 細かい部分の2DSと3DSとの比較については、公式サイトでも紹介されています。

ポイント1:とにかく安い! ゲーム付きで1万円以下!!

 Newニンテンドー3DSが16,000円+税で、Newニンテンドー3DS LLが18,800円+税という中で、2DSはバーチャルコンソール版の『ポケモン』や豪華特典が同梱されたパックで9,980円+税という圧倒的な安さを誇ります。

 2台目の本体として買う際にもリーズナブルですし、クリアカラーの本体もかっこいいですし、ついつい買ってしまいそうです!

ニンテンドー2DS

ポイント2:amiibo対応でDSやDSiのソフトもプレイ可能!

 3DS同様に、2DSでもDSやDSiのソフトを遊ぶことができます。自分は今でもDSの名作ソフトをおもむろに遊び始めることがあるので、2DSでもDSのソフトが遊べるところはうれしいですね。

 また、別売のニンテンドー3DS NFCリーダー/ライターを使えば、2DSでもamiibo対応ソフトを遊べるところもポイントです。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』など、amiiboを使うとより楽しめるソフトも多いですからね。

ニンテンドー2DS

本体データの引っ越しや3DSの周辺機器について

 本体データの引っ越しについては、ニンテンドー3DS/3DS LLから2DSへの引っ越しは可能とのこと。

 ただし、Newニンテンドー3DS/New 3DS LLからの引っ越しはできないので、ご注意ください。

 3DSの周辺機器については、ACアダプターやニンテンドー3DS NFCリーダー/ライターなどは2DSでも使用できますが、3DSシリーズ本体の充電台、3DSシリーズ本体の拡張スライドパッド、きせかえプレートなどは利用できません。

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