2015年12月30日(水)
スクウェア・エニックスがサービス展開するiOS/Android用RPG『ポップアップストーリー 魔法の本と聖樹の学園(ポプスト)』の“だれでも参加型”開発者インタビューをお届けします。
『ポプスト』は、冒険者を目指す30名の生徒たちを育成していく学園冒険ファンタジーRPG。電撃Appでは、本作の特集ページ“ポプストアカデミー”を展開中! ここでしか見られない貴重な設定資料や相関図、キャラクターの魅力あふれる一コマイラストなど、盛りだくさんな内容でお送りしています。
今回、電撃オンラインの読者から『ポプスト』に関する質問を大募集。投稿された質問の中からいくつか選考しまして、『ポプスト』開発運営チームに答えていただきました。多種多様な質問に回答していただきましたので、ぜひご覧ください~!
※類似の質問については代表しておひとりのご質問を掲載し、ハンドルネームはご質問いただいた方全員分ご掲載させていただいております。
※ご質問を統一するためご質問内容を一部抜粋してご掲載している場合がございます。
「ファンタジー」「冒険者学園」「男女混合」といった部分的なコンセプトに対して、それならば「キャラクターにフォーカスした3Dファンタジーもの」としてバリエーション豊かにいこう! という流れになったのがきっかけでした。
年齢や身分もそうですが、特に種族については、ファンタジー的に一般的なものから独自色あふれるものまで、多種多様です。
BLADE氏の素敵なデザインも相まって、魅力あふれる世界やキャラクターが生まれたと思っております。
なお、亜人種、特に獣耳族はプロデューサーの趣味嗜好によるところが大きいです。
独特な耳やしっぽは、モーションを個別に設定する必要があったり、衣装やアクセサリとの整合性がとても取りづらかったり、技術的にもデザイン的にも調整にとても時間がかかります。
しかしながら、このゲームの大きな特徴になるポイントなので、開発運営チーム一同特に力を入れて制作をしております。
「このゲームには男の子も登場させたい!」というのはディレクターのたっての願いであり、最初期からのコンセプトの一つでした。
お着替えなどの生徒とのコミュニケーションはもちろん、ストーリーやイベントも力を入れて制作しているので、ぜひ合わせてお楽しみください!
「ファンタジー」というコンセプトがあってこそではありますが、これだけ亜人種が多く登場し、しかもそのために多くの独自実装や調整が行われている点は、こだわりポイントと言えると自負しています。
特にスマホ3Dのゲームで、亜人種のキャラクター性の表現にここまで手間を掛けているゲームは珍しいと思っております。
制作には様々な経緯がありましたが、今後このゲームをお客様と一緒にどのように育てていくか、それが開発運営チームの一番の課題にして目標です。いずれは独自色の強いシステムやイベントも用意していきたいと考えております。
開発終盤から女装や男装を実装したいという話は開発運営チーム内でも挙がっていまして、特にユーリに関してはクリスマスイベントの際にミニスカサンタで登場させられないか精査していたのですが、どうしても工数的に間に合わなかったという経緯があります。
そのため、現在は別の衣装で女装や男装の衣装の作成を進めており、そう遠くない将来に公開できるかと思います。
ポプストの生徒たちの和気藹々とした雰囲気に暗い話は似合わないと考えており、今後もそういった重い展開にはならないようにシナリオの制作を進めていく予定です。シリアスな過去を持った生徒もいますが、暗くなり過ぎないように配慮して描いていこうと思っております。
今後も随時追加させていただく予定です。まだ構想段階ではありますが、日常編以外にも過去編として、生徒が学園に入学するまでの物語など、その生徒の生い立ちや内面をより深く知っていただけるようなシナリオを追加していきたいと考えております。
生徒たちそれぞれの個性を出しつつ、プレイしていただいた方に好きになってもらえるような生徒たちを描くことを、第一に考えて制作しています。
そのためにまず、元の原案からシナリオの制作担当自身が好きになれるような生徒たちをイメージして、そこから生徒同士で会話をさせていき、その生徒の特徴を膨らませるような形で進めております。
シナリオ制作担当がキララの表情は絶対に瞳のハイライトを消して登場させたいとプログラマに熱弁したところ、プログラマからも多大な賛同を得て、次の日にはその機能が実装されていました。
それぞれの担当者がより良いゲームになるよう、楽しみつつも切磋琢磨しながら制作にあたっています。
開発運営チーム内でもお気に入りのキャラクターは分かれていて、全体としてこのキャラクターが人気というのは特にありません。
どのキャラクターにもストーリー上で出番や見せ場があるようにしたいと考えており、まだシナリオにあまり登場できていない生徒もいずれは活躍させてあげたいと思っております。
エリック・バートンです。本格的なシナリオ制作に入る前の原案では、今よりもだいぶ大人の慇懃無礼な男性だったのですが、ポプストの世界の生徒たちにうまく溶け込めないと考えて、今のようにみんなのお兄さん的な性格に若干修正がかかっております。
できるだけ、説明っぽい会話やシナリオ都合の会話をしないように、この生徒同士だったらこういう会話をするだろうなぁということを意識して制作しております。
シナリオの制作担当も本当にジズには申し訳なく思っているのですが、ジズは本当に大好きな生徒のひとりです。
キャラクターの過去や関連性など、将来的に掘り下げたい要素は多々あります。現時点では未登場の生徒もおりますので、まずはお客様に『ポプスト』の生徒たちがどういう子たちなのかを知ってもらう段階だと考えております。
まだ学生ですので、今はしっかりと勉学に励むことができるように見守っていただければと思います。
ステータスに関しましては、こちら以外にも多数ご質問をいただいておりますので、別途ゲーム内や公式サイトなどでアナウンスしていきたいと考えております。
たくさんのご質問をお寄せいただき誠にありがとうございました! これだけ多くの方々に『ポプスト』への興味を持っていただいていることは、とても喜ばしく、そしてとても心強いことでもあります。
そのご期待に応えられるよう、『ポプスト』の生徒たちをより愛していただけるよう、開発運営チーム一同引き続き尽力いたします! 今後とも『ポプスト』をよろしくお願いいたします。(『ポプスト』開発運営チーム)
ゲームシステムや世界観に関する質問については、『ポプスト』特設サイト“ポプストアカデミー”のよくある質問FAQページで随時公開していきます! 引き続きFAQでは皆さんからの質問を募集していますので、どしどし投稿してください~!
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