2016年1月8日(金)
『剣が君 for V 二重唱 朧月之章』に出演する前野智昭さんの独占インタビュー完全版を公開!
剣の道を生きる侍六人との壮大な恋物語を描いたPS Vita『剣が君 for V』から、二重唱(デュエットソング)シリーズが登場!! 第二弾は、軟派な性格だがやるときはやる男・縁と、マジメで博識な黒羽実彰が歌う!! 今回は、電撃Girl’sStyle1月号に掲載された黒羽実彰を演じる前野智昭さんのインタビューの完全版をお届けする。
――今回のシングルの聴きどころやオススメポイントをお願いします!
Aメロの部分は落ちたところから次第に強くなっていき、逆に強めに入って最後に落ちたりと、真逆の変化が楽しめるので、その部分をぜひ聴いていただきたいですね。サビに入るときの助走が、とても気持ちいいんです。それに、置鮎さんと1つの楽曲を歌わせていただくことも今回がはじめてでした。じつは、以前先輩の方から置鮎さんと僕は声質が似ていると言われたことがあったので、2人の声がユニゾンしたらどうなるのか、完成がとても楽しみです。
――初めて楽曲を聞いたときの感想、歌詞やメロディなど好きな部分はありますか?
曲自体は切ない感じの歌詞もあり、情熱的な歌詞もあり、両方の意味を持つふり幅の広いギャップのある楽曲だなと思いました。いろいろ挑戦できる楽曲だったので、収録も非常に楽しかったです。『剣が君』の楽曲は、いい意味でナチュラルなので、そのぶん自分の気持ちをストレートに伝えられるような曲でした。
――ドラマのほうはいかがでしたか?
薙刀の技術に長けている主人公なんですけれども、剣術も学びたいと言いだしてしまって、どうしようか……というお話になっています。縁は頭のいいキャラクターなので、ある程度自分の企みとかを持ったうえで彼女に接していると思うんですけれど、実彰は剣に対して過去のうしろめたい気持ちもあるので、すんなり剣術を教えていいものか葛藤がある感じでした。その葛藤を、縁がいい感じに緊張を解いてくれているので、非常にバランスのいいお話になっていると思います。
――主人公に対してはどうでしたか?
実彰に下心はないと思うんですけれど、主人公に剣術を教えるときは手とり足取り教えていい感じになります。ですが、やっぱりそこで縁が邪魔に入るんですよね(笑)。王道と言えば王道なパターンなんですけれど、それがとても彼ららしくて、ゲーム本編を思い浮かべました。
――主人公が剣術を習うお話になっていますが、前野さんご自身は習い事の経験はありますか?
僕は、何年か前にフルートを習っていました。動画で、ゲームの音楽をフルートで吹いているのを聴いて、音色がとてもきれいだなと思ったことがきっかけです。それで、フルートを買ってスタジオに習いに行ってましたね。そのときは、そこそこ吹けるようにはなりましたけれども、もう何年も吹いていないので、今はできないと思います。音のせいもあって、なかなか家で練習もできなかったんですよね。楽器を習うことで得るものもあったので、また習う機会があればフルートや、違う楽器も挑戦してみたいなと思っています。
――楽器はフルートがはじめてだったんですか?
小学校のとき、ブラスバンド部に入っていてトランぺットを吹いていたんです。もともと吹く楽器に興味があったので、今度はおしゃれなフルートをやってみたくなったんです(笑)。
――最後に、読者へメッセージをお願いします。
実彰としては、2曲目の楽曲を歌わせていただきました。ゲームが発売されてから、時間は立っているんですけれども、変わらず本編のご感想もみなさんからいただいています。今後も実彰というキャラクターに触れる機会があるように、『剣が君』の応援をよろしくお願いします。曲の感想もしかるべきところに送っていただければ、もしかしたら、また実彰として歌わせていただけるかもしれません。曲のほうもどうかよろしくお願いいたします。
――ありがとうございました!
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