2016年1月9日(土)

『剣が君 for V 二重唱 朧月之章』に出演する置鮎龍太郎さんの独占インタビュー完全版を公開!

文:電撃Girl'sStyle

 剣の道を生きる侍六人との壮大な恋物語を描いたPS Vita『剣が君 for V』から、二重唱(デュエットソング)シリーズが登場!! 第二弾は、軟派な性格だがやるときはやる男・縁と、マジメで博識な黒羽実彰が歌う!! 今回は、電撃Girl’sStyle1月号に掲載された縁を演じる置鮎龍太郎さんのインタビューの完全版をお届けする。

『剣が君 for V 二重唱 朧月之章』置鮎龍太郎さんインタビュー
『剣が君 for V 二重唱 朧月之章』置鮎龍太郎さんインタビュー

――今回のシングルの聴きどころやオススメポイントをお願いします!

 全体的に印象深い楽曲でした。早めに音源をいただいていたので、ずっと聴いていたんですけれど、妙に頭の中でループします。曲の構成がとても変わっているんですよ。だいたいの曲はAメロがきてBメロ、サビとなることが多いんですけれど、この曲にはBメロがありません。サビが多くて、つねに盛り上がっているような曲なので、感情の流れをどう持っていくか悩みました。

――最初に楽曲を聴いたときの印象はいかがでしたか?

 この曲は、いつももレコーディングで聞くような曲とは、印象が違うなと思いました。それで、なんでだろうと思っていたら「あ! Bメロがない!」と気付いたんです。Aメロがきて、普通ならBメロがくるはずなのにBメロがない(笑)。サビからはじまって、最初はBメロ探しちゃいました(笑)。構成がおもしろすぎます。

 ハードな曲だったり、しっとりした曲だったり、いろいろ曲の傾向はあるんですけれど、それでもだいたいAメロ、Bメロ、サビという構成があって、感情の流れというか気持ちを入れる振り幅が出てくると思うんです。この曲の場合、つねに盛り上がっている感じなので、どう気持ちを入れていけばいいのか難しかったです。それに、僕はあんまりドラマチックに歌うことができないほうなのでより困りました(笑)。

 前回、縁のソロ曲をRejetFesで歌わせていただいたんですけれど、来年のRejetFesのオファーをいただいたときに、できたら新しい曲があったほうがうれしいですって言っていたんですよ。そうしたら、まさかのデュエットでした(笑)。なので、今のうちに言っておきます。次は全員で歌うバラード曲がいいです!!

――ドラマのほうはいかがでしたか?

 縁と実彰で主人公に剣術を教えるという流れなんですけれど、そのなかで今回、縁はおもしろ担当だったと思います(笑)。実彰がマジメなキャラクターなので、差をつけるように縁は感情のふり幅を大きくしました。ゲーム本編は劇的なエンディングもあったので、その印象がすごく強いんですけれどドラマパートはわりとおもしろくなっていると思います。僕は、縁というキャラクターがとても好きなので、久しぶりに演じられてうれしかったです。

――最後に読者の方へメッセージをお願いします。

 待望の2曲目はデュエットでした。縁として誰かとデュエットすることも、前野くんと歌うこともはじめてだったので、新鮮でもあり難しくもありました。曲自体は、なかなかクセになる曲だと思うので、噛みしめて聴いていただければうれしいです。今度は、全員でバラードを歌いたいなとリクエストしているので(笑)、よろしくお願いいたします。

――ありがとうございました!

データ

▼『剣が君 for V 二重唱(デュエットソング) 朧月之章「黒羽実彰・縁」』
■メーカー:Rejet
■発売日:2015年11月25日
■価格:1,944円+税
 
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