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2016年1月22日(金)

『昭和元禄落語心中』3話紹介。落語に目覚めていく菊比古に押し寄せる戦争の影

文:るやま

 MBS、TBS他の“アニメイズム”枠で放送中のTVアニメ『昭和元禄落語心中』の第3話の場面カットが公開されました。

『昭和元禄落語心中』

 TVアニメ『昭和元禄落語心中』は、雲田はるこさん原作による、昭和の落語界を舞台に噺家のいとおしき素顔と業を描く一作。オンエア直後より、人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣の真剣勝負な演技が話題となっています。

 第3話では、若き日の八雲である菊比古(声優:石田彰)と、後に助六となる初太郎(声優:山寺宏一)との物語の続きが描かれます。

■第3話あらすじ

 初めての高座で初太郎との実力差を痛感した菊比古。

 廓噺や艶笑噺を初太郎に勧められるが、目先の前座噺で精一杯。自分にどんな噺が向いているのかおぼつかないままだった。その上、昼間は学校もあり、落語漬けの初太郎との差は開くばかり。

 それでも彼のおかげで落語がどんどん好きになり、1人の青年らしく交際する相手もできた。

 しかし押し寄せる戦争の影は、落語も恋も友情もすべてを引き裂こうとしていて……。

『昭和元禄落語心中』
『昭和元禄落語心中』
『昭和元禄落語心中』
『昭和元禄落語心中』

(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

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