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2016年1月26日(火)

『WCCF CUP WINNER’S CUP The 10th』優勝の栄誉に輝いたのは関東Aエリア代表の“Yossy”監督!

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈るアミューズメント施設向けトレーディングカードゲーム『WORLD CLUB Champion Football(以下、『WCCF』)』のナンバーワンプレイヤーを決定する公式全国決勝大会『WCCF CUP WINNER’S CUP The 10th』が、東京・浅草橋にある“ヒューリック ホール”にて開催された。

『WCCF』

 記念すべき第10回目となる今大会は、全国各地で開催された店舗予選大会&エリア予選大会を制した代表者30名と、前回大会優勝者のティスケ@氏、大会当日に実施された特別出場枠予選を勝ち抜いた1名を合わせた合計32名によって、全国ナンバーワンプレイヤーの座が争われた。

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▲会場内は、来場した多くの『WCCF』プレイヤーの熱気で包まれていた。
『WCCF』 『WCCF』
▲会場には、これまでのシリーズで排出された選手カードや、歴代の『WCCF』グッズなどが展示されていた。

 全国決勝大会は、前日の抽選によって決定したA~Hの8グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出となる。数々の激戦を勝ち抜いてファイナリストとなったのは、関東Aエリア代表のYossy監督と、東海Aエリア代表のユウヘイ監督。

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▲グループリーグを突破した16名が決勝トーナメントへ進出。

 決勝戦では、お互いの意地と意地がぶつかる好勝負に。前半30分過ぎに右サイドへのサイドチェンジから決定的なチャンスを作ったユウヘイ監督だったが、Yossy監督がギリギリのタイミングでGKを飛び出させてピンチを防ぐ。

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▲激戦となった決勝戦。勝負の行方を見守る来場者にも緊張感が。

 試合が動いたのは後半24分。Yossy監督のエルナネスが中盤でボールを奪い、こぼれ球を拾ったマテュー・フラミニが左サイドを攻め上がり、エースのリオネル・メッシにつなぐ。最後はペナルティエリア内まで持ち込み、冷静にシュートを決めて貴重な先制点!

 このままでは終われないユウヘイ監督も猛攻を仕掛けるが、あと一歩届かずにタイムアップ。数少ないチャンスを確実に得点へと結びつけたYossy監督が1‐0で勝利し、第10回公式全国決勝大会を制した!

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▲優勝した直後のYossy監督(左)。テラドーナの祝福を受ける。

 決勝戦後は表彰式が行われ、優勝したYossy監督へのインタビューをはじめ、特別称号やFCバルセロナに所属するリオネル・メッシ選手のサイン入りユニフォーム、優勝トロフィーなど、さまざまな優勝賞品が贈呈された。

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▲優勝監督に贈られた特別称号の“黒豹”。『13-14』Ver.1.0で登場しているKOLEエウゼビオの愛称としても知られている。

『15-16』新情報が発表!

 エンディングでは、『WCCF』プロデューサーの柏田知大氏から『15-16』最新情報が発表された。“イタリアの至宝”と称されている“ロベルト・バッジョ”が、HOLEのカテゴリーとして登場する。

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▲ロベルト・バッジョがHOLEとして登場することが発表され、会場内にいる来場者は大興奮!
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▲今後の大会開催についても、「いい流れがきています。来年も再来年もしっかりやって行けるように、みなさん、ともに歩んで行きましょう!」と語ってくれた『WCCF』プロデューサーの柏田知大氏。

優勝したYossy監督へのインタビュー!

――優勝おめでとうございます。今の率直な感想をお聞かせください。

Yossy監督:(インタビューを受けている)この状況になってもまだ信じられません。優勝した実感がわいてくるのがいつになるのか、というのが今の率直な気持ちです。

――今大会での勝因をお聞かせください

Yossy監督:平常心でプレイできたことですね。周囲の監督さんからかなりの緊張感を感じたので、逆に平常心になれたのかと思います。むしろ、今の方が緊張しますね(笑)

――チーム内で一番輝いた選手は?

Yossy監督:フランツ・ベッケンバウアーですね(即答)。よく動き、よく守り、よくパスを出すという感じです。ファビオ・カンナバーロもいい動きを見せるんですが、(前に)行き過ぎてしまうところがあります。また、セルヒオ・ラモスは守りが堅いぶん、パスを出してくれない印象です。そこで、自分にマッチしていたフランコ・バレージとフランツ・ベッケンバウアーを使用しました。

――攻撃面で輝いた選手は?

Yossy監督:クリスティアーノ・ロナウドがいい動きをしてくれていたので、まずは彼を中心に攻撃を組み立てて、それがダメならリオネル・メッシから攻めようと考えていました。決勝トーナメントに入ってからはリオネル・メッシの動きもよかったので、リオネル・メッシからも攻めさせることで得点にもつながりました。

――試合前のコメントにもありましたが、PK戦には自信があったのでしょうか?

Yossy監督:関東Aエリア予選大会の決勝トーナメントでは1回戦、準決勝とPK戦で勝ち上がりました。今大会ではPK戦にはなりませんでしたが、PK戦だけは負けないという自信がありました。

――大会を振り返ると守備が堅いチームという印象を受けましたが?

Yossy監督:MFのポジションにラウール・アルビオル(本職はDFの選手)を使った効果もあって、自分のチームの守備が安定していたと思います。まずは守って、そこから攻撃を組み立てるという考えがありました。

――決勝戦の前半では攻め込まれる場面もありましたが、それでも平常心でプレイできたのでしょうか?

Yossy監督:グループリーグ第3戦目の前半で1点取られてしまったのですが、自分のチームは「0‐1からが強い」という自信があったので、そこで平常心を保てたというのはありますね。2点差になるとキツいですが、1点差までならば許せるチームでした。

――特別称号の“黒豹”について

Yossy監督:とてもうれしいです! 顔を黒くしないといけないのかな、と一瞬思いました(笑)。(称号は)「私です」って感じなので、もちろん使います。この称号を使うことによって優勝した実感がわくかもしれませんね(笑)

――いろいろな方の応援もあったと思いますが、今大会に向けての練習はどのくらいされたのでしょうか?

Yossy監督:自分は埼玉に住んでいるので、その地域の有名監督の方々と集まってプレイする機会が多く、関東勢のみなさまにお世話になりました。特定のチームとかには所属していないのですが、ほかのチームのメンバーがいろいろと教えてくれたりするなど、あたたかく接してくれたおかげでこの結果につながったと思います。

――これから『WCCF』をプレイする方に向けて一言お願いします。

Yossy監督:最近は日本でもサッカー選手が有名になってきていると思いますので、その有名選手のカードを手に入れたり、実際に使ってゴールを決めるという快感を味わってください。まずはプレイをして、いい選手カードを引いて楽しんでほしいです。

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 本大会の詳細については、2月発売の電撃ARCADEゲームVol.53にて掲載予定。ほかにも、新バージョン『15-16』情報が満載なので、こちらもお見逃しなく!

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