2016年2月5日(金)
2月5日に実施された“虚淵玄新作タイトル発表会”で、日台合同映像企画『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー)東離劍遊紀』が発表されました。
●動画:『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルトファンタジー)東離劍遊紀』PV第1弾
2016年夏にオンエアが予定されている本作のジャンルは、武侠ファンタジー人形劇。原案・脚本・総監修に虚淵玄氏(ニトロプラス)、キャラクターデザインにニトロプラス、造形アドバイザーにグッドスマイルカンパニーを迎え、台湾の人形演劇“布袋劇(ほていげき)”を制作します。
主題歌はT.M.Revolutionさん、キャストに鳥海浩輔さん、諏訪部順一さん、中原麻衣さん、関智一さんの参加が決定しています。
●あらすじ
かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器である“神誨魔械”。
戦の後、数多の神誨魔械は護印師らによって長く守られてきたが、その中でも護印師の“丹衡”、“丹翡”兄妹によって守られてきた最強の武器“天刑劍”が、今まさに“蔑天骸”率いる悪の手に落ちようとしていた。
蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡は偶然にも“凜雪鴉”、“殤不患”の両名と出会い、その助力を得ることに。
奇縁により導かれた3人は、新たに加わる個性豊かな仲間たちと共に各々の思いを抱き、蔑天骸の居る七罪塔を目指すこととなるのであった。
●凜雪鴉(リンセツア)声優:鳥海浩輔 |
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「これ、そこな旅の人。まさかその傘を奪うつもりではあるまいな?」
名前:凜雪鴉(リンセツア)
偽名:鬼鳥(キチョウ)
通り名:掠風竊塵(リョウフウセツジン)
本作の主人公。気品漂う謎多き美丈夫。常に煙管を手にしている。博識かつ狡知に長け、立ち振る舞いは常に優雅。
奇縁により出会った護印師・丹翡、謎の剣客・殤不患と共に蔑天骸の待つ七罪塔を目指すことに……。
●殤不患(ショウフカン)声優:諏訪部順一 |
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「わかったよ。あんたは何も恥じなくていい。俺も本気出すからよ」
名前:殤不患(ショウフカン)
通り名:刃無鋒(ジンムホウ)
謎多き流浪の剣客。武器は剣。厭世的な皮肉屋を装い、常に憎まれ口ばかり叩いているが、性根は義に篤い人情家。
凜雪鴉の策略により蔑天骸の手下に襲われている丹翡を助け、渋々ながら旅を共にすることになる。
●丹翡(タンヒ)声優:中原麻衣 |
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「私は鍛劍祠の護印師、丹翡と申します。どうか皆様、お見知り置きを」
名前:丹翡(タンヒ)
通り名:なし
聖剣“天刑劍”を祀る“鍛劍祠”の番人を代々務めてきた一族の末裔。伝統と責任を背負ってきた自負ゆえにプライドが高く生真面目で強情だが世間知らずでお人好しという純朴な側面も。
天刑劍を狙う蔑天骸の襲撃の際に奇縁により凜雪鴉と殤不患に助けられその後、共に旅をすることに……
●蔑天骸(ベツテンガイ)声優:関智一 |
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「この世において剣こそは力の証。何よりも揺るぎない真理の在り処」
名前:蔑天骸(ベツテンガイ)
通り名:森羅枯骨(シンラココツ)
天然の要害に守られた七罪塔に居を構える“玄鬼宗”の頭目。無双の剣術と、死霊を操る法術を身につけた最大の敵。
丹翡の一族が守る天刑劍を奪うため、あらゆる手段を持って丹翡の一族に襲い掛かる。
(C)Thunderbolt Fantasy Project