2016年2月12日(金)

『イース8』貴族の令嬢“ラクシャ”とシリーズ最年長のキャラ“サハド”が公開。物語の舞台セイレン島の情報も

文:たけのこ

 日本ファルコムは、今夏発売予定のPS4/PS Vita用ソフト『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』の公式サイトを更新し、メインキャラクターや物語の舞台に関する情報を新たに公開しました。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

 公開されたのは、主人公・アドルの仲間となるメインキャラクター“ラクシャ”、“サハド”に関する詳細プロフィールと、本作の舞台となる“セイレン島”、島に棲息する謎の生物“古代種”に関する情報です。

ラクシャ(19歳)

「“冒険家”ですって……? そんなふざけた肩書き、断じて認めるわけにはいきません!」

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

 ガルマン貴族ロズウェル家の令嬢。貴族としてつねに礼儀正しく振る舞おうとしていますが、気位の高さや頑固な性格が災いして空回ってしまうことも。

 雑多な身分や職業の者たちが集まる漂流村での環境に戸惑いつつも、古代生物や動植物に関する豊富な知識を生かし、アドルたちと行動をともにすることになります。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

サハド(41歳)

「ガハハ、おかげさまで助かった。お2人さん、愛してるぜ!」

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

 豪快闊達で陽気なグリーク地方出身の漁師。がさつであけっぴろげな言動で貴族出身のラクシャを呆れさせることもありますが、人情家で涙もろいところがあり、どこか憎めない人柄の海の男。

 故郷に家族がいるらしく、“セイレン島”から脱出するためアドルたちと協力することになります。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』
『イースVIII .Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

セイレン島

 グリーク南方の洋上、ゲーテ海に存在する島の1つ。近海を通る船が謎の沈没を遂げると噂されており、人が住みつかない無人島になっています。

 島名は、航海中の人々を歌声で惑わせ船を沈めるという、地方神話の怪物の名に由来しています。“永遠に呪われた島”とも言われており、好んで近づくものは誰もいません。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

古代種

 セイレン島に生息している異形の生物の総称。巨大な爬虫類や鳥類、魚などの姿形をしていますが、島外のものとは明らかに異なる生態を持ちます。

 古代種の中には、島に漂着した人間を襲う凶暴なタイプも存在しており、魔物の類ではないかと考えられていますが、外界と隔絶した環境の中で独自に進化を遂げた古代生物だとする説もあります。

『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』
『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』

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